■浄土宗朝日山荘厳院「称名寺」リーフレット
■浄土宗朝日山荘厳院「称名寺」
■浄土宗朝日山荘厳院「称名寺」の彼岸花
■浄土宗朝日山荘厳院「称名寺」の蓮池
■シイの木(推定樹齢700年)
■スダジイ(推定樹齢400年)
先日、私のブログへ宮城県大崎市羽黒山公園の彼岸花の書き込みをしていました。
それを見た友人から宮城県亘理町浄土宗朝日山荘厳院「称名寺」にも綺麗な彼岸花が咲いているというメールがあり行ってきました。
仙台から車で約1時間、国道6号線沿いにありました。
称名寺は、明応9年(1500)、感蓮社良応の開山と伝えられ、この寺には鎌倉時代の作といわれる黒本尊の阿弥陀如来像(秘仏)が安置されているそうでした。残念ながら扉の中で見ることができませんでした。
境内にある推定樹齢700年のシイの木、国の天然記念物に指定されいて、樹高は約14m・幹周りは7.5m~11mもあり、四方に大きく枝を広げ、幹のような無数の巨大な根が地をはり圧倒される見事な巨木でした。シイの木の気をいただきながら観賞してました。
その他にスダジイという巨木があり、推定樹齢400年位と言われていて、宮城県の天然記念物に指定され、「称名寺」の歴史を感じさせました。
境内には、沢山の石像があり、中でも横になった大きな涅槃像は印象的でした。
余り寝ている菩薩様を見ることがありませんが、先代のご住職が考案して建立されたそうでした。
境内に咲く彼岸花は見事でした。
参道の至るところに咲いていてい、赤、黄色、白と色も鮮やかでした。
称名寺の前にある沼には、名残惜しそうに蓮の花が2輪ほど咲いていました。
11月頃には、境内の紅葉が見事になるそうです。モミジや落葉樹の生い茂る境内の散策も絶景と思いながら参拝してきました。