■「東日本大震災を体験してー被災地から思いをこめてー」の冊子
■「東日本大震災を体験してー被災地から思いをこめてー」の理事の挨拶
■河北新報記事(2012年1月20日)
2022年3月11日、東日本大震災から11年になりました。
一日、鎮魂の日になりました。
11年前、私が加入しているボランティア労力ネットワークの全国の会員から物心両面にわたり、お見舞いの電話、メール、支援物資など心暖まるお見舞いをいただきました。更に義援金までいただき、東北の会員がどんなにか勇気づけられたか計り知れないものがありました。
そんな中で東日本大震災のことを皆様にお伝えしたいと「東日本大震災を体験してー被災地から思いをこめてー」の冊子を作ってお礼に変えようとしました。
23名の会員が綴った東日本大震災の生々しい体験が記録として残りました。
当時、河北新報社の取材を受け、2012年1月20日、「震災体験役立てて・被災時の生活描写、炊事・食事の工夫も記述」として新聞へ掲載されました。
昨日は、各地で犠牲者を追悼する行事が行われました。
自治体の中には、発生から10年が過ぎたことや、新型コロナウイルスの影響を理由に追悼式を行わず、献花台を設ける形式に変えたところも多くあったと聞きました。
年月の経過とともに、教訓をどう語り継ぐかが課題になっています。
改めて11年前に何があったのか、「東日本大震災を体験してー被災地から思いをこめてー」の冊子を紐解いてみました。
早速、ボランティア労力ネットワークグループラインを通じて情報を共有し、記憶と教訓を伝え続けていこうと意を新たにしました。