■ 『Remember your life by ママネイチャー展』
10月17日、せんだいメディアテークに出かけた際、5階のギャラリーで見た、世にも奇妙な『Remember your life by ママネイチャー展』を鑑賞してきました。
ご案内状には、「KANARTはオーストリアにて展示活動を始めてから今年で10年の節目を迎えます。オーストラリアにて体験した神秘の大自然ママネイチャー、そしてKANARTの命が繋がり、ここ東北の地に現れた7つの異星人。KANARTが創造した世界観を是非この機会に宮城、東北、日本、世界の皆様にご覧頂き、感じて頂けたらと思います。」とありました。
作家の方へ聴きましたが、異星人ママネイチャー展ということで、「先ずは、異星人をじっくりご覧ください。」と言われましたが、皆目、見当がつかない高尚な作品展と思いながら鑑賞してきました。
奇抜な衣装をまとった人、これを異星人というのかも知れませんが、これが芸術なんだと納得し、自分には芸術の域を超えて迫ってくる何とも言えない独特の雰囲気に圧倒され、何が何だか分からないままに鑑賞してきました。
大体、ママネイチャーという語源と意味が何を指すのか分からないままの芸術鑑賞で、聞くのもはばかれ、異星人の世界の異星人の空間と何となく納得しながら鑑賞してきました。
これらの造形物は、屋内は勿論のこと、大自然の中で展示会を設けていて、更に街頭でこれらの造形をまとった人(異星人?)がパフォーマンスすることもあるようで、尚更、何が何だか理解に苦しむ芸術と思ってきました。
若い人は、これらの芸術を理解されるかと思いましたが、頭の固い年配者にとっては、正直、大変な深まりゆく秋の芸術鑑賞になりました。