青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

芸術の秋の作品展~『第16回日本画・水墨画作品展』

2016-10-16 06:30:00 | 報道・ニュース

■『第16回日本画・水墨画作品展』

 

 

 

 10月5日、仙台市青葉区一番町の仙建ビルで開催されていた『第16回日本画・水墨画作品展』へ行ってきました。同時に小品盆栽・山野草愛好会の作品も展示していました。

 今回、作品展に出展していた友人からのご案内がありました。

  私自身、絵が好きなことから油絵展の鑑賞はしていましたが、水墨画を見る機会が無かったことから新鮮な気持ちで鑑賞することができました。友人の水墨画を見て感じたのですが、繊細で緻密な画風に驚いてきました。

 絵は、額に飾って初めてその良さが分かるようなもので、絵そのものだけでは、重厚な雰囲気は伝わってこない気がしました。友人の作品も絵と額が良くマッチしていて更に水墨画の雰囲気が伝わってくるような気がしました。

 小品盆栽は、丹精込めて手入れをしたと思われる作品で、これもしっかりと時間をかけて取り組まなければ根づいた小品盆栽が完成しないのではと思いました。

 どの作品もコケの生え具合が良く、コケが無ければ小品盆栽は成り立たないのではと思いました。小品盆栽は、四季折々に楽しめるそうで、春には花を咲かせ、秋には実を、葉っぱは紅葉をさせ、成長していく様子を観察する楽しみがあるようでした。

 年中手入れも大変かと思いましたが、唯一、冬の季節は、発泡スチロールの箱にいれて保存をし、たまに水やりをしながら冬を越す方法で乗り越えるそうでした。旅行にでかけるのも冬の季節だけで、春、夏、秋は、小品盆栽の手入れで気が休まることもないということでした。

 小さなものだけあって、手入れも大変と思いながら、気が短い人は趣味にもならないのではと思いながら秋の芸術を鑑賞してきました。