★我が家のひな人形
★ちらしずし
我が家では、とうに3月3日が過ぎたというにも関わらず、まだ、ひな人形を飾っています。
ひな人形を片付ける日は、ひな祭りから約2週間を目安にということで、「啓蟄の日」がベストと言われているそうです。
家内は、娘が結婚するまでは、「ひな人形をしまうのが遅れると、婚期が遅れる」と思いながら、勿論、迷信とは言え、世の習いに逆らえずきちんとそうしていましたが、娘が結婚した後は、「ま、いいか」と言って、暦を見てはお天気の良い日にしまっていました。
今年も七段飾りをセットすること無くお内裏様とお姫様を飾っています。
今回は特別で、3月の3連休に東京から孫たちが遊びに来る予定なことから、少々、遅くなってもと言いながらまだそのままにしていました。
今、孫たちの喜ぶ顔も見たいと思いながら、飾りっぱなしにしては気品の溢れたひな人形の顔を見ながら華やかに生活しています。
家内は、ひなまつりの日に有り合わせの材料で“ちらし寿司”を作っていました。
本当は、いくらを乗せた“ちらし寿司”が良かったのですが、色とりどりのすし飯で心がこもったひなまつりの“ちらし寿司”と思うと美味しさも膨らみ家内には感謝でした。