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アルビレオの南端ライフ

日々のささやかなこと

俳句の生涯学習最終日

2025-03-15 17:41:38 | 俳句

月に1度の俳句の生涯学習が終わった。

今期の分が終わったというだけではなく、先生のご都合でお仕舞となった。

9年間垂水から通ってきて下さったということだ。私は多分7年間お世話になった。

今日は、11時半に「葉っぱDELI」というレストランに集合し、みんなで食事をした。

 

 

食事の後は役場に移動し俳句教室となった。

天気が良ければ、吟行の予定だったが、あいにくの雨で座学となった。

部屋に入ると、短冊に書かれた先生の句が並べてあった。

 

 

今日の講座は先生の句の解説から始まった。終わると、それぞれ1枚ずつ頂いた。

私の頂いた句。

縄文の鏃(やじり)が手中休暇果つ        瀬角 龍平

 

その後は、受講者が自分の句を出し、先生から添削してもらった。

 

私は俳句講座が終了することへの思いも込め、次の句を作った。

 

店仕舞告げる看板菜種梅雨

「告げる」を「告ぐる」と直していただいた。

 

言葉使いは古語の教養がないので難しい。

 

これからは作句の機会が少なくなる。


佐多伊座敷にて吟行

2024-03-16 18:57:20 | 俳句
午前中は、友人の畑に案内してもらった。田代出身で、亡くなったお父さんが丹精込めて育てた畑をこれから活用したいということだ。



サワーポメロ、イチジク、小ミカンなどの木も既に植えてあった。

彼女の宮崎在住の義妹の持って来てくれた南瓜の苗を植えた。



歩くと、とても柔らかくて石など全くないすばらしい畑だった。

家に帰ってから、途中で花泥棒した白雪芥子の苗を植えた。根付くといいが。以前も別の場所に植えたが、合わなかったみたいで増えなかった。



午後は、俳句の生涯学習で佐多伊座敷に行った。最後の教室だった。





演習をした後、少し散策に出かけた。

空き家が目立った。



海岸の方にも行った。雲1つない素晴らしい天気で桜島もよく見えた。写真ではわからないが。



開聞岳はすぐそこに見えていた。



路地裏でくつろぐ猫たち。



立派なオオタニワタリにも出会った。新芽は食べられるようだが、まだ食べたことはない。



俳句の種子はさっぱり見つけられなかった。










俳句教室

2023-12-16 17:49:06 | 俳句
午後は生涯学習の俳句教室に出かけた。
前半は演習をした。
(  )の中にいくつかある選択肢から合う言葉を入れる問題だ。
その中の1つにこんな問題があった。

(    )朝は佳き詩がちらちらす    浅田 厳


私は「水仙や」という言葉を選び不正解だった。正解は「寒卵」だった。

後半は冬の季語「水仙」か「寒卵」を使った句を作る時間。

歳時記に「卵は四季通じてあるのに寒卵のみが季語として定着しているのは、寒中の卵が他の季節のものよりも格別に滋養があるといわれているからである。」とあった。

歳時記より例句を挙げる。

塗椀に割って重しよ寒卵       石川桂郎



昨日は夏日だったが、今日は午後から急速に気温が下がった。
なぜか今日はジョーナを目にしなかった。ちょっと心配。