3日目、夕方には秋田からtsu~君がやってきて合流する予定になっていた。
親友と呼んでも大丈夫な彼が来るとあって、数日間ヒグマにビビリながら1人で山に入っていた私は彼が来てくれるのを
待ち遠しく、そして有り難く思っていた。
しかし、こんなブログにコメントしてくれるtsu~の到着は夕方ごろになりそうなので独りで山に向かった。
またしても、ヒグマに恐怖しながらも襲われても本気で対抗すれば大丈夫かも知れない。
本州のツキノワグマだと、「なぐったら逃げた」とか聞いたことがあるし、余り大きなヒグマじゃなければどうにかなんじゃ?!
と甘い考えを持っていた。
大抵クマの方が先に人間の存在に気付いて逃げてくれるだろう!!と思いつつ、やはり恐ろしいため出来る限り車で移
動した。
シカの骨と毛? ヒグマが食べた?
林道を車で昆虫や野鳥などの動物に注意しながら運転していると、昨日 見たフンが何箇所か落ちていたが、いや何箇
所も落ちていたから私は、「もしかしたら熊の糞では無いのかも知れない」と少し疑いを抱いた。
そして、まだ朝早いからチョウも余り飛んでないのかなぁ~? と思い奥へ奥へと進んでいった。
少し開けた場所にアザミの花などが咲いていてチョウが飛んでいた
エゾシロチョウ
ちょっと車を止めて見てみたらエゾシロチョウ、ホソバヒョウモンなどが数匹確認できた記憶がある。ここは、いい場所だ!
と感じたが車で行ける所(林道の奥)まで行ってみて状況を確認しておこうと車にのった。
道に何か落ちてるヨ!
道に 巨大 うんこ が落ちていました。
食糞性コガネムシがいるかも!! と思い車からおりて少しツンツンしてみましたが…
いや! 待てまて!! 先ずは記念写真だ! と自分の足(約26.5cm)と撮ってみました↓
うんこデカスギだろ!
このウンコの材料はフキだった。
私は、昆虫が来ていないかバラバラにしてみたが全然いなかった。
↑
実は、ウンコを見つけたら全部 虫チェックしていて前に検査したフキのウンコにも余り虫が来ていなかったので、このときの
私は多分ヒグマのウンコだろう!とは思っていたが、このウンコは昆虫に人気が無いものだと考えた。
後に、このときのウンコ話を生物調査のプロである知り合い(知り合いというか先生というか凄い人)に話していたら…
「新鮮すぎて昆虫が いなかったのでは?」 と大笑いをとった。
確かに私も思った! しかし、前日に雨が降っていたので湿度を取りもどして新しい感じになっている
のかな?! と思ったのも事実。。
この後、更に林道の奥に進むと、車の幅ギリギリに大きなフキの葉がる道になり先に進むのは止めようか?と何度も思っ
たが前進した・・・。(車で無ければ絶対に行けなかった)
また、糞があった。
茂みがオソロシクテ車か出る気がしないが即効で糞チェックしてみた。
ハネカクシの仲間が数匹いた気がするが採集せづに車に戻った。
とろとろ低速で前進した・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
道幅が狭くてUターン出来ないため 更に前進していく
20~30mほど先で道はゆっくりと曲がっている (下の写真) ↓
この道の正面 奥に現れた (かなり近かった気がする)
道の奥からイキナリヒグマが現れた
瞬間、やられると思った。
気がつくと、頭の毛が逆立ち、鳥肌が立っているというか腕の毛も硬直しているような状態になっている
車に入っているというのに一瞬にして食われる気がした
奴が本気になれば、あの巨大な手でフロントガラスは割られてしまう!
そう感じたのだが、どうにか助手席に置いてあったカメラを持ちピントを合わせていた2秒ほどでヒグマは消えていた。
以前きいていた話(ヒグマに襲われた人の)で毛がバリバリになっていた。ということだったが本当であったということを身を
もって知った。。
熊に会いたい、クマに会いたい! 写真も撮りたい! と思っていたのだが動物園の熊なんかでは体験できない野生の熊
との出会いは強烈なインパクト、貴重な体験ができて得した気分になった。
次は、絶対に写真を撮りたい!
巨大なヒグマに出会い、ヒグマの姿が見えなくなってから数分後やっと思考が正常?に戻り、私は ゆっくりと車で前進しな
がらヒグマの姿を探したが見つからなかった。
未同定1 (名前 分かる方 教えてください)
ウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)
シロオビヒカゲ
未同定2
ヤマキマダラヒカゲ(サトかも?!)
ビンズイ? タヒバリ?
林道で色々 撮ったり採ったりしながら満足し、tsu~君との合流のため街に下りた。
コンビニで無事合流し、ライトトラップをすべく牧場付近のポイントを探し実施したが風があり天候に恵まれなかったため良い
虫は飛来してくれなかった。
エゾゼミ?
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親友と呼んでも大丈夫な彼が来るとあって、数日間ヒグマにビビリながら1人で山に入っていた私は彼が来てくれるのを
待ち遠しく、そして有り難く思っていた。
しかし、こんなブログにコメントしてくれるtsu~の到着は夕方ごろになりそうなので独りで山に向かった。
またしても、ヒグマに恐怖しながらも襲われても本気で対抗すれば大丈夫かも知れない。
本州のツキノワグマだと、「なぐったら逃げた」とか聞いたことがあるし、余り大きなヒグマじゃなければどうにかなんじゃ?!
と甘い考えを持っていた。
大抵クマの方が先に人間の存在に気付いて逃げてくれるだろう!!と思いつつ、やはり恐ろしいため出来る限り車で移
動した。
シカの骨と毛? ヒグマが食べた?
林道を車で昆虫や野鳥などの動物に注意しながら運転していると、昨日 見たフンが何箇所か落ちていたが、いや何箇
所も落ちていたから私は、「もしかしたら熊の糞では無いのかも知れない」と少し疑いを抱いた。
そして、まだ朝早いからチョウも余り飛んでないのかなぁ~? と思い奥へ奥へと進んでいった。
少し開けた場所にアザミの花などが咲いていてチョウが飛んでいた
エゾシロチョウ
ちょっと車を止めて見てみたらエゾシロチョウ、ホソバヒョウモンなどが数匹確認できた記憶がある。ここは、いい場所だ!
と感じたが車で行ける所(林道の奥)まで行ってみて状況を確認しておこうと車にのった。
道に何か落ちてるヨ!
道に 巨大 うんこ が落ちていました。
食糞性コガネムシがいるかも!! と思い車からおりて少しツンツンしてみましたが…
いや! 待てまて!! 先ずは記念写真だ! と自分の足(約26.5cm)と撮ってみました↓
うんこデカスギだろ!
このウンコの材料はフキだった。
私は、昆虫が来ていないかバラバラにしてみたが全然いなかった。
↑
実は、ウンコを見つけたら全部 虫チェックしていて前に検査したフキのウンコにも余り虫が来ていなかったので、このときの
私は多分ヒグマのウンコだろう!とは思っていたが、このウンコは昆虫に人気が無いものだと考えた。
後に、このときのウンコ話を生物調査のプロである知り合い(知り合いというか先生というか凄い人)に話していたら…
「新鮮すぎて昆虫が いなかったのでは?」 と大笑いをとった。
確かに私も思った! しかし、前日に雨が降っていたので湿度を取りもどして新しい感じになっている
のかな?! と思ったのも事実。。
この後、更に林道の奥に進むと、車の幅ギリギリに大きなフキの葉がる道になり先に進むのは止めようか?と何度も思っ
たが前進した・・・。(車で無ければ絶対に行けなかった)
また、糞があった。
茂みがオソロシクテ車か出る気がしないが即効で糞チェックしてみた。
ハネカクシの仲間が数匹いた気がするが採集せづに車に戻った。
とろとろ低速で前進した・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
道幅が狭くてUターン出来ないため 更に前進していく
20~30mほど先で道はゆっくりと曲がっている (下の写真) ↓
この道の正面 奥に現れた (かなり近かった気がする)
道の奥からイキナリヒグマが現れた
瞬間、やられると思った。
気がつくと、頭の毛が逆立ち、鳥肌が立っているというか腕の毛も硬直しているような状態になっている
車に入っているというのに一瞬にして食われる気がした
奴が本気になれば、あの巨大な手でフロントガラスは割られてしまう!
そう感じたのだが、どうにか助手席に置いてあったカメラを持ちピントを合わせていた2秒ほどでヒグマは消えていた。
以前きいていた話(ヒグマに襲われた人の)で毛がバリバリになっていた。ということだったが本当であったということを身を
もって知った。。
熊に会いたい、クマに会いたい! 写真も撮りたい! と思っていたのだが動物園の熊なんかでは体験できない野生の熊
との出会いは強烈なインパクト、貴重な体験ができて得した気分になった。
次は、絶対に写真を撮りたい!
巨大なヒグマに出会い、ヒグマの姿が見えなくなってから数分後やっと思考が正常?に戻り、私は ゆっくりと車で前進しな
がらヒグマの姿を探したが見つからなかった。
未同定1 (名前 分かる方 教えてください)
ウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)
シロオビヒカゲ
未同定2
ヤマキマダラヒカゲ(サトかも?!)
ビンズイ? タヒバリ?
林道で色々 撮ったり採ったりしながら満足し、tsu~君との合流のため街に下りた。
コンビニで無事合流し、ライトトラップをすべく牧場付近のポイントを探し実施したが風があり天候に恵まれなかったため良い
虫は飛来してくれなかった。
エゾゼミ?
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その調子です。
ハイ、次
ヒグマ君の写真がないのが残念だなぁ!もういっかい行ってこいよ!
というか見れると思って読んでましたよ…
強烈なインパクトのある旅はいいですね!
私も出会いたいです(熊にではなく)
GWは旅に出ようかな
北海道に住んでいる人でも滅多に出会えないらしくヒグマに会えたのは物凄く運が良かったみたいです。
あの楽しかった日々が思い出される
ずっっっっっっと虫捕りしかしてなかったけど。
次回は観光も少しは入れたいね
私は、一人になってから知床やら~湿原などを見て回ったので若干観光できたけど、tsu~君は虫オンリーだったかな…。
機会があれば、また行きたいね!