2010年1月28日(木曜)
久しぶりに夕方まで予定のない日だった。
しかし、天気予報は雨だった。もう少し詳しく書くならば午前中は雨。午後から雨は上がるということだった。
待ちきれない。
雨かなぁと思いながらも部屋着を着替えカメラを持って靴を履きドアを開けた。
雨が降っていた。
靴を脱いでまた部屋に入るのも馬鹿らしく思い車に乗って図書館に返却期限切れのCDを返しにいった。
受付のお姉さん?に怒られることなく無事に返却できたのでビーチボーイとジミ・ヘンドリクスのCDを借りて以前ネブトクワガタに会えなかった浜松市のポイントへと向かったのだった。
降水量3~4mmという予報だったが、そうは思えないほどの雨が天から落ちてくる。
果てしなく落ちてくるが行くだけでも行ってみようという気分だった。
「ネブトなんかどこにでもいる」
そう言っていた浜松市のS氏に電話をしたところ、雨がザンザカザンザカ降っている中なのに案内してくださることとなった。
S氏 (雨の中案内していただき感謝!)
待ち合わせ場所から、長靴を履き、傘をさしてS氏と一緒に目的地へと向かった。
こんな雨の中、ネブト案内していただけるとは思っていなかったため非常にビックリというか、申し訳ないというか、感動したというか、ありがたかったです。
S氏の案内によって、非常にあっけなくネブトの幼虫が出てきました。
ものの数秒でしょうか・・・余りにも簡単に見つかり採ったというか採らせてもらったとするのが的確な表現と言えるでしょう。
ネブトクワガタ (幼虫)
赤松が朽ちた材にいるというイメージが強かったのですが、案内して頂いたネブトがいた環境は材が腐り果てて土っぽくなっている場所でした。
クワガタを探しているというよりかカナブンとかカブトムシの幼虫などを探しているような気分でした。
雨が強く、撮影は殆どできませんでした。
腕や腰も雨にぬれてベショベショで、採集意欲は向上しません。
待ち合わせ場所に着いたのが11時すこし過ぎで、駐車場に戻ったのが12時前だった?と思うので、30分もたたぬ内に車へと戻ったような気がします。
午後どうするの?と聞かれ夕方まで時間があった私はs氏の家に招待していただくことになりました。
しかも、昼ごはんまで作って貰いまして・・・ありがとうございました。
標本箱を見せて貰ったり、コタツで虫の話をしたり楽しい時間が過ごせました。
N君の熱意に負けて雨の中案内してしまったと雨でビショビショになったS氏が苦のない表情で言っていただいたのが救いでした。
成果
25exsの幼虫を持ち帰っていました。
内、2exsは死んでいたので現在23exsの幼虫を無事に成虫になってくれることを願いながら飼育しています。
次回はどうにか自力で採集してみたいと思います。
雨の中案内して下さった上にお昼ご飯までご馳走してくれたS氏、ありがとうございました。
また、機会があればよろしくお願いします。
感謝感謝!
帰ることになり今しがた熊本に着きました。
今度は、○○○○愛好会の採取活動に参加したらどうですか?(お勧めです!)
熊本、大変ですね。お気をつけて。
突然、熊本へ用事ができました。
ご迷惑おかけし申し訳ありません。
近日中に電話にて連絡させていただきたく思います。
実はまだ見たことがありません(マレーシアでなら採ったけど…)。
成虫は出てきませんでしたか?
撮りに行きたいな~。
ここを案内していただいた方が、この場所で確か5個体程採集されていました。(案内していただく1週間ほど前に)
私もまだまだ未熟者です。
確実に採れる!撮れる!という感じになったら是非とも案内させて下さいまし!
でもまあ、この場所なら居そうですが発生地が非常に範囲が狭かったようなので厳しいのかも知れません。
でもまあ、近くを探せば出てくるような気がしますが…