無趣味な多趣味

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サンバークラシックのお話・・・おやすみサンバークラシック号編

2013年07月27日 14時49分34秒 | サンバークラシックのお話
熊谷のお仕事も無事に終えて・・・例の高速道路上にてエンジンストールしてしまった私のサンバークラシック・・・
搬送先の群馬トヨペット○小出営業所担当セールスマン○野ちゃんが荷受け(?)
してくれていた私のサンバークラシックの様子を見に(本当は工具やら私物やらを取りに行った)・・・あぁ~哀れ・・・
可愛そう・・・ゴメンネ・・・サンバークラシック・・・私が調子コイて連日高速走行なんかしてしまい・・・
君は、悲鳴を上げていたんだネ・・・そんな事とは知らずに・・・こんなことになってしまい・・・と・・・
感傷的に慕っていると「ウオーターポンプまわりからの液漏れではないですネ~」と○野ちゃん・・・
「?どういうこと?」私はてっきり前回の修理で判明したエンジンブロックの腐食ヵ所にクラッグが入って
ソコから冷却水がダダ漏れしたのかと思っていました。・・・おもむろに○野ちゃんがサンバークラシックを
クランキング「キョロキョロキョロブゥヲォ~~~~~~~キンキンキンキン~~~~~」・・・「ほら・・・この音・・・
コレはエンジン内部のメタルがご臨終だと思います~」・・・
(主要なパーツがご臨終にもかかわらずそれでも回り続けようとするけなげなエンジン)・・・
そうか・・・そうだったのか・・・「もういいんだょ・・・いままで・・・ありがとう・・・そして・・・ゴメンネ・・・」・・・
イグニッションキーをオフにする私・・・

確かに再度バラしてみたところウオターポンプではなくエンジンの隣にあるリザーバータンクに
圧力が加わりオーバーフローしての冷却水漏れだったのです。・・・で・・・
そんな定圧であるハズのウオーターブロック内に過度な圧力が加わることといえば・・・
そう・・・メタルパッキンの破裂・・・そしてピストンバルブ・バルブシール・バルブガイド・親子メタル・・・
クランキングするたびキンキンキンキンキンキンキンキン・・・損傷により悲鳴を上げている各パーツ・・・
あぁ~思った以上に重傷だった。・・・すっかり生気を失った私・・・
今までの労力がすべてムダになったことを思い知らされた瞬間だった。

すでに末期の状態にもかかわらず開胸して全摘出交換手術か!?(オーバーホール)・・・
ドナーからの移植手術か!?(リビルトエンジン)・・・それとも・・・死亡診断か!?(スクラップ工場行き)・・・
次の一手が定まらないまま・・・私の可愛いサンバークラシック号はしばらくお蔵入りとなりました。・・・
ということで・・・

おやすみ・・・私のサンバークラシック号・・・でした。




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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-07-27 22:57:33
やっぱりメタルですかー。
よくあるみたいですね。
中古エンジンという手もアリかと
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