西分堂日記

書画を趣味にする私が、感じたこと見聞きしたこと、たまに、自作の書画を掲載できれば、と思います。

臨王鐸「行書詩巻」

2011年08月03日 | 臨王鐸
水曜日は休業日なので、
午前9時から午後7時まで一日
書道を頑張った。
半紙課題を練習して、
何とか清書した。
「良寛」という半紙で清書した。
とても書きいい。

それから、王鐸「行書詩巻」を臨書した。
制作は呉昌碩の行書の倣書なので、
呉昌碩を臨書すれば素直なんだけれど・・・・・
他の物を臨書している。
この前は傳山を臨書した。
少し柔らかすぎな感じがした。
それで、今日は王鐸を試みたわけである。
王鐸のちょっとヒステリックな感じが、
呉昌碩の強さに通じるような気がしたから・・・・
少し捻じれているかもね。

行を曲がらずに、書くのが難しい。
バランス感覚が乏しいのかも。
下敷きを工夫して、行とその中心がはっきりするようにした。
それで、ようやく、曲がらずに書けた。
時間がなくなって、1枚で止めた。
次からは、曲がらない書けるはず。

へとへと、よろよろになる前に止めることが出来た。
目出度し!、目出度し!!


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