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SPECTACLE DIARY

かわいいお客様や今日あった症例などを紹介しています

今日の症例

2014年12月21日 22時11分54秒 | 日記
今日の症例は
左眼が網膜剥離の手術をしてから
物が上下に2つ見えるようになったという方です

この方は手術により右眼と左眼の左右差がでてしまったので
上下のずれがでてきたと考えられます。

なぜ左右差ができたかというと
剥離の手術方法がバックリングによるものだったので
眼軸が伸びて近視の度数がきつくなり差ができました。

差ができると
左右で映っている目標物の大きさが違ってくるので
ピントがまとまりにくくダブって見えるようになるのです。

バックリングにより眼球をシリコンで抑えつけていますから
眼球の動きも悪く眼筋も固いです。

症状も肩こり、首こり、腰痛といった症状があるため
眼鏡は上下のずれを直すものをMAX入れ負担が掛からないように
合わせました。


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2014年12月17日 06時47分48秒 | 日記
今日の症例は
肩こりがひどく
物が二重になって見え時があるというお客さんです。

普段、眼鏡は掛けておらず近くの物を見たりする時だけ
累進レンズを使っているようです。

その眼鏡は4~5年前に作った物でS+0.75D位の緩めの遠視が入っています。

実際検査すると
利目の右眼はS+2.50D C-1.25D AX70
左眼はS+1.25D
の遠視があります。

肩こりの原因はこの遠視です。
遠視があるのに眼鏡は使用していないのですから
ピントを合わせようと力が入り肩こりに繋がるのです。

この方の輻輳近点というのは約15cmで左眼が開散します。

眼位はそれほどずれてないことを考えると
外眼筋の筋肉疲労、眼精疲労が影響しているのではないかと思われます。

眼鏡は上記の度数の累進レンズで調製することになりました。

この方に大事なことは
眼鏡を常用することです。

常用することで自然と眼に力が入らなくなりますから
肩こりも軽減すると思います。

今まで眼鏡を掛ける習慣がなく自分は眼がいいと思い込んでいますから
普段掛けたくないというのもわかりますが
肩こりといった体の症状が出てきて悩まされているようなので
眼鏡を特効薬だと思って掛けるようにしてください。

眼鏡を掛けるだけで楽になるのですから
こんな簡単な話ないですよね。