合成プリズムのお客様、眼鏡処方箋をお持ち頂きました。
眼鏡処方箋値
R(右)S+0.75 C-1.75 AX90 10△Base 215°
L(左)S+1.00 C-1.50 AX75 10△Base 35°
PD57.0㎜
合成プリズムとは?
上下プリズムと左右プリズムを組み合わせたレンズ、基底(Base)方向は角度にて記載。
プリズムレンズについてはこちらをご覧下さい。
レンズは届いてみないと解りませんが、かなり厚みが出ると考えられます。
これだけプリズム度数が強いと、色収差も問題になるかもしれません。
プリズムレンズは光がレンズを通過する際、色収差が起こります。
これはプリズム度数が強ければ強いほど顕著に表れます。
ニュートンが発見した「太陽光のスペクトル」と同じ原理で、プリズムレンズで色を分解する事が出来るのです。
つまり、プリズムレンズを装用した場合、色収差により物体に「にじみ」を感じてしまう事があると言う事です。
プリズムレンズを装用する場合、この点にも注意しなければなりません。
このような特殊レンズの製作を得意とするレンズメーカーが東海光学です。
眼鏡レンズ専門メーカーとして、日本製に拘り続けているレンズカンパニーで質の高いレンズを提供しています。
後日レンズが届き次第、画像掲載致します。
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