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眼鏡処方箋の書き方(近近両用)

2017年04月07日 06時41分26秒 | 日記
先週に続いて視能訓練士さんからの質問の多い
眼鏡処方箋の書き方、
今回は近近両用編を書きたいと思います。

近近両用はパソコン用に作られたレンズで
デスクトップの液晶モニターが見えて
手元の資料やキーボードも見えるものです。

遠近や中近よりも手元の視野が広く
長時間の作業もストレスを感じにくいです。





処方箋の書き方です
近用度数に対しての加入屈折力は
マイナス表記になります。

加入度数は大抵のメーカーで2種類
-1.00D(タイプⅠ)と-1.50D(タイプⅡ)

メーカーによっては3種類
上記の度数と-2.00D(タイプⅢ)あります。
タイプⅢは滅多に使いません。(中近に近い感じになるので)






<例>
読書用(近用) S+3.00D
備考の欄に近近両用と明記。
テストレンズを使用の場合はレンズ名。
加入度数、ADD-1.00D も記載。





レイアウトです


役立てていただければ光栄です。



明日8日(土)は近大店の定休日です


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