釧路市内に39ある全ての市立小中学校、義務教育学校にエアコンが導入されることが決まりました。🙌
具体的には、各学校の保健室に設置されます。また教室には3台、職員室に3台、校長室に1台の送風機も設置されます。
公立保育園にも保育室にエアコンが導入されます。
今年の夏は釧路でも猛暑でした。学校での暑さ対策は急務であると、議会内外から要望が出ていました。🥵
学校については、エアコン39台、送風機1734台を購入し、2024年3月までに納品されることによって、コロナ交付金を使えるため、市長が11月10日付けで専決処分を行いました。
費用は7300万円かかりますが、一般財源から3200万円支出し、残りは国のコロナ交付金を見込んでいます。
保育園についての予算の詳細はまだこれからのこと。
学校、保育園にエアコン、送風機を設置することは、歓迎すべきことです。
しかし専決処分には首をかしげます。専決処分は、議会を開く時間がないときに限定して行うべきもので、11月中に1日くらい臨時議会を開くことはできたはずです。😩
全会一致の議案なら専決処分にして議会を開かないというのは、質疑のないまま議案を通すことになり、議会軽視ではないでしょうか。