gooブログのサービスが終了することになった。
このブログの記事も、いずれ消滅してしまう。
このブログは、すでに役割を終えた感じになっているが、
かつての東宮バッシングの異常性を目の当たりにした者の記録としては、
意味があったと思うのだ。
積極的に蒸し返すつもりはないのだけれど、
いい加減な皇室評論家によって、
軽々しく相対化されるようなことは、
我慢ならないところではある。
このブログの記事も、いずれ消滅してしまう。
このブログは、すでに役割を終えた感じになっているが、
かつての東宮バッシングの異常性を目の当たりにした者の記録としては、
意味があったと思うのだ。
積極的に蒸し返すつもりはないのだけれど、
いい加減な皇室評論家によって、
軽々しく相対化されるようなことは、
我慢ならないところではある。
以前、貴ブログにアクセスした時、何もない状態になっていて、大きなショックを受けました。今回のアクセスは、放置していた自分のサイトの「リンク」に「皇居の落書き」があり、懐かしさにクリックしてみたのです。お元気に更新されているのを目の当たりにし、驚きと安堵に満たされました。
私も今、gooブログ閉鎖という大きな問題に直面して、どうしたものかと沈思黙考しているところです。西田様は、移転して継続することはお考えではないのでしょうか?
「皇室問題INDEX」はもう長い間休眠状態ですので、「移転して継続する」というのとは少し違うのですが。あそこに集積された多くの人のコメントを消してしまうのは忍びないという思いが強くあります。西田様も書いていらっしゃいますが、東宮バッシング時代の歴史の証言集のようなものではないかと。
すみません、まだコメントの途中なのですが、いったん中断し、また夜に再訪させてください。西田様と言葉が交わせるのは、なんだか夢のようです。
夢が消えませんように祈りつつ。
私は今、休眠状態となっている弊ブログの保持を検討しはじめたところです。
とても懐かしいです。
gooブログが終了となりますが、今までいろいろな方からいただいたコメントのことを考えると、すべて消失してしまうのは、惜しい気持ちもあります。
なんらかの形で保存できればいいなと思っています。
このブログは、一応、役割を終えたような感じになっていますが、
そもそものところ、一般的にもブログでの議論というのは、かつてほど展開されなくなっているように思えてきました。
議論の場はSNS、動画などに移ってしまっているのでしょうかね。
かつての東宮バッシングというのは、今では考えられない異常なものでした。
時期的には平成17年の有識者会議による女性・女系天皇の議論と重なっており、それらに反対する保守勢力から東宮御一家が敵視されているという背景もありました。
また、千代田派という皇室内部の震源地という問題もありました。
東宮御一家をいくらたたいても、これらの勢力が後ろ盾になってくれる、喜んでくれるという雰囲気があり、そのような雰囲気に影響されたかのような言論も多かったです。
それらについては、過去記事でたくさん批判してきました。
ただ、皇位継承資格につき女性・女系への拡大、愛子天皇を実現するという制度改正を目指すという観点からは、皇室の闇的な話はするべきではなかっただろうと思っています。
小林よしのりさんたちのような議論でなければ、公論にはなり得ない。
それは分かっているつもりだったのですが、バッシングの問題に着目するのであれば、闇に目を背けて表面的な議論だけをしていても、おそらくあまり意味はない。
そういう闇に触れないというのは、皇室という世界の生きにくさに対し見て見ぬふりをするようにも思われ、目立たぬように細々と書いてきました。
それが良かったのかどうか、自信はないですが、ただ、この生きにくさの問題を放置すれば、いくら制度をいじくったとしても、それほど遠くないうちに皇室は無くなると思っています。
ただ、「闇」から目を背けていては問題は解決しないまま残り続け、仰るように滅びに至る道を速足で歩むことになると思います。
闇へのアプローチもさまざまで、おそらく田中先生に近い心情をおもちの西田様は、追及することに苦しみが伴っているように見えました。だからこそ、きっぱりと批判されるときは説得力があり、読者としては大いに爽快感がありました。
私は躊躇いなく追及してしまう方だと思いますが、昨今はさらに大胆かつ過激に追及する人たちが現れ、ハラハラさせられます。しかし、それもまた大事なこと。
西田様はお嫌いかもしれないのですが、東大ズル入学反対署名も、DNA鑑定要求も、一本眉・お皿批判も、意味があることだと思います。いろいろな人がさまざまな方法で皇室にアプローチし、それぞれの思いをぶつけ、その大混乱を通過して、ようやく本当の象徴としての天皇、皇室が生まれてくるのではないでしょうか。
その意味でも、西田様のブログ、そして私のブログも「役割を終えた」とは言えないのではないでしょうか。東宮バッシング時代を生々しく知る者として、この大混乱期に身を置き、発信を続ける意味があるように思います。
今回、西田様の記事をさあのぼって拝読していて、なるほどこれは知らなかったとしみじみ教えられることがある一方、私はそうは思えない…と感じる部分もありました。そこに意味を感じます。同じ時代を見てきていても、女性女系天皇支持という同じ方向を向いていても、知識や感性に違いがあって当然で、その違いが、さらに他の人々との違いと重なり、重層し、確かな実りへ向かう道を作っていってくれるような気がします。
貴ブログについて「なんらかの形で保存できれば」と書いて下さったのを読み、ほっとした次第です。もちろん、それだけでなく、西田様の今後の記事更新も共に、どうか、お願いいたします。
お恥ずかしいことに私は、あちこちに片手では足りない数のブログを立ち上げ、Twitterにも手を出し、更新できなくなって放置するという愚を重ねてきてしまいました。今回のgooブログ終了を機にこれらを整理し、手が回る範囲に統合するつもりです。ブログに寄せられた多くの方々のコメントも残す方向で考えたいです。
どのサービスがいいか、あれこれ調べているところです。もし、西田様が移転されるところがあれば、そこに追いかけていきたい気持ちです(汗
振り返れば、gooブログも、西田様に倣って始めたものでした。