皇居の落書き

乱臣賊子の戯言

悠仁親王殿下の御進学について

2024-03-24 22:42:18 | 皇室の話(3)
大学は、御自身が希望されるところが一番だと思うので、以下は、筆者の勝手な提言である。

その1 同窓会組織のしっかりとしたところ
大学に入れば親しい友人も増えることと思うけれども、悠仁親王殿下はシャイな方であるように見受けられるので、あまり幅広い人脈を築くことは難しいかもしれない。
また、大学を卒業してしまうと、なかなか交際の機会も減ってしまうかもしれない。
一般の者であれば、それでも全く問題はないのだが、皇位継承資格者の孤独な人生を思う時、できるだけ多くの仲間、相談できる人的ネットワークは、とても重要になると思う。
そういう点で、同窓会組織がしっかりとしており、在学中、あるいは、卒業後においても、定期的な行事が行われるようなところがあれば、それは大きな支える力となるのではないか。

その2 御関心の学問ができるところ
大学は学問をするところであるのだから、御関心の学問ができるかどうかということが重要になると思う。
また、そうであってこそ、生き生きとした生活となり、多くの人との縁ができることとなるかもしれない。
そういう観点からは、どこの大学かということよりも、どの学部学科かということが重要となるであろう。
大学ブランドというのは庶民にとっては大きな意味があるとしても、皇位継承資格者におかれては、どれほど意味のあるものとは思われない。
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皇位継承の問題について(まえがき)

2024-03-24 22:17:02 | 皇室の話(3)
最近、各党において、皇室典範論議を進めようとしているかのような報道を見かける。

おおむね、旧宮家の系統の方々に皇籍を取得させる案を主体としつつ、補助的に女性皇族が結婚後も皇籍を保持したままとする案のようである。

皇位継承資格者がすっかり減少してしまった状況の中では、様々な選択肢を探ってみるのもいいことではあろう。

どうも旧宮家の系統の方々については、曖昧な幻想があるようだが、現在の各党の選択肢の方向で進めていけば、そのような幻想は必ず破綻することとなり、いよいよ危機的であるということが、やっと誰の目にも明らかになるであろうか。

女性皇族が結婚後も皇籍を保持というのは、残って欲しい方に残っていただけるようにするための一時的な措置としての意味しかないであろう。

今の議論の状況では、結婚相手、生まれてきた子には、皇籍を取得させない方向になるようであり、制度としては極めて複雑なものになりそうである。

そのような制度を設けるのは非常に大変であろうと思われるが、賢明な女性皇族の方におかれては、そのような制度を利用するということは無いのではないだろうか。

制度を拒否してあくまでも離脱するか、独身を貫かれるか。

この先、まだまだ、すっきりとしない状況が続くのかと思うと、大変、お気の毒であり、申し訳のないことである。

筆者にしても、また、多くの国民にしても、次に皇位を継承してもらいたいのは愛子内親王殿下であろう。

そのような未来を共有できるのであれば、日本の社会に大きな光をもたらすことになるであろう。

ただ、そこに至る道はなかなか険しい。

筆者としては、現在の皇室制度について、かなり根本的なところから見直す必要があると感じており、そういう見直しの一環として皇位継承の在り方の見直しも行われ、その結果としてであれば、愛子内親王殿下の皇位継承もあり得るかもしれない。

皇室制度はその運用も含めて既に限界を迎えており、このままでは、ますます不幸になる。

愛子内親王殿下の皇位継承を実現しようとするのであれば、それだけの準備はどうしても必要になると思うのである。
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