新しい風を 起こそう!   ~日本をよい国に~

一人ひとりの願いを大きな風に変えて・・・
今 動き出そう!



 

歳を重ねる意味

2010-04-24 08:44:39 | 日記
「私は80歳を過ぎて、初めて物事の本質が見えました。頭で理解してきたことが、初めて体で分かったのが80歳を過ぎてからでした」

90歳を超えた方がしみじみと仰った。



「若いとき、いくら頭で分かっていても、それは本当に分かってはいないのです。50~60歳代ではまだまだ分からない。分かっていなかったということが、80歳を過ぎるとようやく分かってくるのです」

歳を重ねることの尊さを感じずにはいられない言葉。
どんなに頑張っても、どんなに努力しても、実際に人生を積み重ねなければ分からないことがあるのだ。
だから、人生の先輩は尊いのだ。

今の日本・・・その尊い知恵を無駄にしていないだろうか。

歳を重ねた方々が増える。
それは日本の知恵袋が満たされるということでもある。
介護や福祉の問題を考えることはもちろん大切。
でも、お世話をする、お世話しなければ・・・という対象だけにしたくはない。
子供は未来を担う財産。
歳を重ねた方は、知恵袋という財産。
どちらも日本の財産。
歳を重ねることに不安を感じるのではなく、希望と喜びを感じられる社会でありたい。
元気で生き生きとした日本の知恵袋が満たされ、それが大切にされるような社会であることを望む。
コメント (4)
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