ふと、思う。

妊活はやっぱり夫婦でするもんだな、と改めて思うことがあります。

それは同意書に署名をするとき。

浅田レディースクリニックでは人工授精、採卵、胚移植を行う上で毎回必ず同意書を提出します。

全身麻酔に関すること、薬に関すること、採卵に関すること。患者控えと病院控えと合わせて10枚の同意書に住所、電話番号、そして夫婦別々に署名し捺印します。

夫婦で10枚に書いて捺印しているとなかなか時間がかかるものです。昨日も二人でせっせと署名をしていました。

最初の頃、クマ吉はこの同意書に署名することを拒絶していました。「こんなことしてなんになるんだ！」と。

不機嫌になる彼は嫌だから、当時クリニックで同意書を渡された日はとにかく気が重かった。なかなか「署名を書いて」と言い出せなくて。

なんかものすごいことをさせてる気がして。

でも最近のクマ吉はせっせと10枚に署名をしてくれます。「腱鞘炎になりそうだ」なんて言いながら。

その言葉を聞いてふと思ったのです。

妊活って妻だけじやっぱりできないなあ、と。

夫がいてくれて、理解してくれての妊活です。

治療はどうしても女性に負担がかかってしまいますが、その分夫はメンタルをサポートしてくれれば女性側は耐えられる。

自分一人で戦っているんじゃない。

もっと夫も巻き込んで夫婦のこととして捉えること。

ふとそんなことを思った日でした。

また食べちゃった・・・

あああああ・・・・・・。クマ子は今猛烈に後悔しまくっています。

 

 

また食べちゃった・・・森永のチョコフレーク。生産停止のニュースを受けて大人買いした最後の１袋。いまテレビを見ながら気が付けば一袋食べてしまいました・・・・。

 

このところ食欲がとまりません。特に甘いものが食べたくなってたまらないのです。チョコレートもいつものビターなものじゃなくてミルクのあまーいもの。チョコクッキーにマシュマロに・・・・。

 

 

とにかく手あたり次第に食べたくなるのです。

 

これは薬の副作用なのかしら・・・。不妊治療を開始すると食欲が増えたりしてぽっちゃりしやすくなると話を聞いたことがあります。おそらく体が薬で妊娠状態になっているので、妊娠していないのに食べてしまうのでしょう。

 

 

ああ、この空になった袋を見て後悔がとまりません。

こうなるのはわかってたのにやめられなかった・・・。前に食べた時もそう。半分だけにしよう、と思ってたのに手がとまらなくなっちゃって・・・・。なんて欲に弱いんだ、クマ子！午前中はひよこを食べて甘酒だって飲んだのに。これ以上糖分とってどうする！！！！

 

自分に厳しくなりたい。

とりあえず運動しなくっちゃ・・・・

自分で自分を刺すのです。

不妊治療で「自己注射」と聞くとそれはそれは恐ろしい行為の様に聞こえませんか？クマ子は初めて自己注射を渡されたときは顔面蒼白になりました。

自分で自分の体に注射針を突き刺すなんて！！！

でもこれから治療を始める方、安心してください。まったく痛くありません。

そもそも看護師の免許を持たない私たち患者が自分で血管にぶちこむ注射は違法です。私達に渡されるのは皮下注射。体の脂肪にうつ注射なのでほぼ、ほぼ痛みはありません。

見た目はちゃんとした注射で針もキラリとしていますが、、、、

 

 

 

 

お腹周りの脂肪を掴み、そこにめがけてこれをエイっと注射針を刺します。

痛くないと聞いていても自分で自分に針を刺す行為自体がすでに痛々しく、勇気がいるもんです。ですが本当に痛くないですから！！だから思い切っていきましょう！"

 

 

 

こうしてみるとしっかり針なのですが、本当に痛くありません。落ち着いて薬剤を注入しましょう！

 

 

 

ちなみにクマ子の夫、クマ吉はこの注射をしているところを見ていられないそうです。１度見ていたときに「よく躊躇なく注射できるよね、、、、」と顔を青くしてみていました。

 

 

このブログを読んでいただいている男性がいらっしゃったら、お伝えしたい。

あなたの奥様はホルモンの薬＋こんな注射を日々受け入れて、赤ちゃんが来るのを心待ちにしています。

 

 

 

奥様が勝手に始めた不妊治療かもしれません。俺はそこまでやらなくていって言っているのに妻がムキになって一人で治療を始めた、と思うこともあると思います。

 

 

 

勝手に始めたとしても、注射針を自分の体に刺す、という恐怖心をもろともせずに治療を受け入れている姿を、ぜひ認めてあげてください。一言でいいんです。「がんばっているね」とか「辛いね」とか。

 

 

 

共感してくれるだけでいい。

夫の共感が妻の何よりの支えになります。

 

 

妻の心に寄り添う気持ちを忘れないでください。

 

10年後に。

昨日勇気が出る話を仕事先の同僚に聞きました。

在宅で仕事を始めたといえども、週に1度は打ち合わせに本社に顔を出すクマ子。顔なじみになった方もちらほらいて、ある程度仲良くできる社員さんもできました。

その社員さんと一緒にランチ🍝をとった時のことです。たわいない話をしながら、その社員さんAさんに聞かれました。

「クマ子ちゃんなんで社員にならないの？？一緒に働けたら楽しいのに。」

働きたいのは山々ですが、不妊治療を考えると社員は難しい。そのことをサラリと伝えるととても納得してくれました。そしてAさんの叔母さんの話を教えてくれたのです。

その叔母さんは結婚してもなかなか子供に恵まれなかったそうです。先が見えない治療期間。でもその叔母さんは不妊治療期間を充実した期間にしたいと思い、仕事はできないけど書道やお菓子の師範や免状をコツコツとっていったそうです。

そして結婚から10年後。なんと待望の男の子が誕生したそうです！😍😍しかもとても器量が良い上に、子供ながらにその聡明さが際立ってて、東大に難なく入学、卒業して現在はエリート官僚コースにいてるとか。

10年もの間、赤ちゃんを待ち続けたAさんの叔母さん。どんな気持ちだったんだろう😶。

きっと他の人が羨ましくみえることもあったかもしれない。でも自分を信じ続けて前向きに生きていらっしゃったんだろう。

賢い赤ちゃんはタイミングを見て生まれてくる。霊的能力を苦しい修行で高めて知人がそう教えてくれたことがあります。

幸せに生きようと心の決めた赤ちゃんは自分が産まれて幸せになれる夫婦のタイミングに生まれるそうです。きっと私が母親の準備ができるよう赤ちゃんは待ってくれてるのかもしれない。

私はまだ希望を持つんだ😊

小さくなってる！

ブログがおかしい・・・。gooブログのスマホアプリがアップデートされてから、投稿した記事が反映されず消えてしまっていることが続いています。

この記事も昨日投稿して画面上は「投稿完了」になっていたのに、見るとなくなっていました。いったいなんなんだ・・・。

さて、今日も浅田レディースクリニックに受診に来ています。前回は生理3日目受診で今日は６日目受診。いつもなら6日目でもまだ出血が残ってるぐらいなのに今回の生理はほぼ出血がなく終わりました。

 

2日目にちょろりと出血があったぐらい。こんなこと初めてなので少々戸惑っております、、、。こういったことも薬の作用で起こるというのだから、薬ってスゴイ。というか怖い。あんな小さな錠剤1つで体の中が変わるんですから。

そしてさきほどの内診の結果、我が卵巣に今回は6つのたまごが育っていました。前回左右の卵巣に1つずつ確認されたやたら大きな嚢胞は有難いことに小さくなって、ちょうど良い感じになっていたので一安心。

大きいままだとこの嚢胞に成長に合わせて採卵をしなくちゃいけないところだったそうです。体の中ではいろんなことが起こっているんですねえ。

今週はすでに2回自己注射をしているのですが、さらに1日置きに注射をしてたまごを育てていきます。自己注射はクマ吉に見せると恐れおののくので、早々に冷蔵庫に隠しましょうかね。

はあ、採卵周期は週2回の通院が続くのでちょっと面倒だなあ、と正直思うけど、安心して通院できるから文句いっちゃいけませんよね。

たまごちゃんがどんどん育ちますように☀️"