子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

心地よい空間での

2019-11-29 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記

里帰りする前までは家の近くの個人経営の産婦人科医院で妊婦検診を受けていたクマ子。そこはなんときれいなスタジオが併設されていて、毎週マタニティヨガ教室がありました。

 

ヨガというよりもストレッチに近いヨガでしたが、それでも参加したした後はなんとなく気持ちがほぐれ心地よかったので、里帰り先のここ大阪でもマタニティヨガを探してみることに。

 

しかーし!

なかなかないものなんですね・・・

分娩予定の病院で妊婦対象に開催していないか聞いてみましたが、実施していないとのこと。ネットでいろいろ調べてみても、ヨガスクールにならあるのですが、クマ子のような単発参加希望者用ヨガはなく・・・・。

 

それでもネットで毎日調べていたら、なんと単発でマタニティヨガをされているヨガ教室を発見!!

スクールではなく先生が個人で教室を開催されているところで、ホームページを見る限りとても良さそう♪

と、いうことでさっそく連絡を取り、通うことにしました。

 

そのヨガ教室の名はyogamomo

 

初めてのレッスンの日。

ドキドキして訪問した私でしたが、奥野先生のあたたかい人柄にその緊張はすぐにふっとんでしまいました。

なんだろう、この、人の心のコリをほぐすような先生の雰囲気は。

 

初対面なのにとても話しやすくって。

先生自身お子様が2人いらっしゃるそうで、その時のお産の話などを聞いたりクマ子のお産に対する漠然とした不安に耳を傾けてくださって、おかげで不安も解消。(ずばり会陰切開のこととか・・・)

 

その後クマ子の妊娠による不調を気遣ってのヨガがスタート。

ヒーリックミュージックが心地よく流れ、少しスパイシーなアロマ香る空間でのヨガ。

ふと窓の外に目をやると空一面青空が広がっていて。

 

最高に贅沢なヨガレッスンです。

 

できる限り通わせてもらおう!

そう思えるレッスンでした♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


体重計が怖い

2019-11-27 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記

大阪の産婦人科に移ってからそこの助産師さんたちに驚かれたことが1つあります。

それはクマ子の体重増加率。

35週目時点でプラス5キロ。

 

これはとても優秀らしく、助産師さんに「ストイックに体重管理されていた証拠ですね!でもどうやってこんなにちゃんとコントロールできたんですか??」と聞かれました。

 

我ながら立派だ!と思っていますが、実際のところストイックに体重管理など全くしておらず・・・。

食べたいときに食べたいものをたべ、運動といえば普通に家事をする程度の運動と隔週ごとのマタニティヨガ程度。

 

だからなぜ体重がこんなに増えなかったのか、自分でもよくわかりません・・・

 

ただ助産師さんに聞かれて自分の食生活を振り返ってみると、妊娠初期から後期前まで甘いものを一切受け付けなかった、ということが大きかったのかもしれません。

 

あと、クマ吉のリクエストで我が家の食卓は和食がほとんどだった、ぐらいでしょうか。

結婚後パスタやハンバーグ、グラタンなどクマ吉が好きなものを作っていたら彼の体重は順調に増え続け、昨年から食事は和食だけにしてほしいとリクエストされていたのです。

 

だからこの2年間、我が家の夕食はメインに魚、副菜に野菜やイモ類の煮物に余った野菜をつかった味噌汁という、超健康食でした。もしかしたらそれも体重が増えなかった要因の1つかも?!

 

そして里帰りした現在。

家には誘惑がすごく多くてそれと戦うのが大変ったらありません。

 

後期にはいってから今までの甘いもの拒否反応が嘘のようになくなり、無性に甘いものが食べたくて仕方がないのです!なんでも後期からはお腹の赤ちゃんが皮下脂肪をつけるためお母さんから糖分をとるのだとか。

 

そのため母体は甘いものを欲するようになるらしいのです。

 

実家には常においしそうなお菓子と果物が溢れていて、冷凍庫をあければクマ子が好きなアイスだって常備されています!こんなの見たらもう手がのびて・・・。

 

夕飯は私の担当ですが、メニューを決めるのはだいたい父。父はわりとこってりしたものを好むので、揚げ物だったり肉料理だったり、なかなかヘビーな夕飯になっています。

 

里帰りしてから急に体重が増えたらどうしよう・・・。

体重計が怖くなってきた今日この頃です。

 

 

 

 

 


更新するかどうするか。

2019-11-21 | 私と夫の妊活日記

先日、不妊治療で大変お世話になった浅田レディースクリニックからメールで連絡がきました。

内容は凍結保存している受精卵の保存期限がせまっている、というもの。

引き続き保存するなら香辛料を振り込んでください、ということでした。

 

 

すーっごく迷っています。

自然に妊娠できる体なら更新する必要もないし、そもそも受精卵を凍結保存しておく必要もありません。出産して2年後あたりにまた夫婦生活をとればいいのですから。

 

しかし自然に授かるのが難しいクマ子のような体の場合、この受精卵が大変貴重な存在なのです。

なんせ卵子と精子が様々な障害を乗り越え、めでたく受精卵として合体する過程までなかなかたどり着かないのですから。受精卵ができないと子宮に戻すこともできないし、そうなると着床して妊娠、ということもなくなるのです。

 

だから浅田レディースクリニックではすべての卵子と精子を体外受精の中でも顕微授精という、もう一段回高度な受精をしてもらいました。それでようやくできたクマ子とクマ吉の受精卵。命の源。

 

 

今はようやく子供を授かったことでもういいかな、という気持ちですが、出産した後にもしかしたら「もう1人可能ならば欲しい」と思うことがあるかもしれません。

 

そうなると2人目は早くても42歳。

卵が体内にほぼ残っていないクマ子の体ではもはや自然妊娠は不可能でしょう。

ならば受精卵を凍結保存しておけば、その歳になっても妊娠できる可能性はでてきます。

 

悩みどころですね・・・。

 

 

ふと、昔、先輩が何気なく言った言葉が脳裏によぎりました。

 

 

「夫とはレスだったけど子供が欲しくて1回タイミングとったらその1回でできちゃった。母親もそうだったらしいから私妊娠しやすいんだわ」

 

 

妊娠しやすい人もいれば妊娠しにくい人もいる。

それは背が高い、低いとかと同じような人それぞれの個性なのでしょうが、時としてとても辛い現実を引き起こします。

 

不妊治療をしている人には納得いくところまで挑戦してほしい。

 

 

 

さて、凍結した受精卵の更新、どうすべきか・・・。

 


女性ですから。

2019-11-18 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記
いよいよ秋も深まり、朝晩は冷え込む季節になりました。
この時期から冬の間は毎年乾燥に悩まされるクマ子ですが、今年は特にひどいかも・・・。
 
 
妊娠したらホルモンのバランスが変わるせいかお肌がより乾燥しやすくなっている気がします。おかげであちこちがかゆい!!乾燥でたまらなくかゆいです。
 
 
 
先日参加した母親学級(ブログ記事はこちら)で「産後は肌がかっさかさになる」と聞いて以来、入院中のスキンケアについていろいろ思案しています。
 
 
まず、今までのように化粧水、美容液、乳液、クリームなんて手間をかける時間と気力もないだろうと予想されるので、産後はオールインワンにしようといろいろ探しています。
 
 
おそらくそれだけでは物足りないだろうから、オイル美容もプラスして・・・。
でもオイルはべたつくので苦手だったりします。
 
 
そんなこんなで熱心にオイルスキンケア用品を探していたところ、見つけました☆
 
 
 
じゃん☆
AWAKEのハイドラショットというオイル美容液。
オイル美容シリーズの中でも特にドライ肌で油がでてしまうような肌にぴったりということだったので、買ってみました。2層式オイルなのでしっかり振ってから使用します。
 
洗顔後の肌に4滴ほど使う、ということですが4滴では物足りなかったので8滴ほど使用しています。
 
 
これ、結構いい感じです。
オイルそのままの美容液はべたっとしがちですが、これはすーっと肌に馴染むので使っていて気持ちが良いんです。ほのかに香る天然アロマの香りも心を安らげてくれますよ。

 
 
併せて買ってしまったのがAWAKEのCCクリーム。これ1本で美容液、下地、ファンデ、日焼け止めを兼ね備えるという忙しい女性にはぴったりのアイテムではありませんか!!
しかも日焼け止め効果はSPF50なので、産後の日焼けしやすい肌にもばっちり。
 
 
 
CCクリームなのでカバー力にはまったく期待していませんでしたが、これ、ファンデ並みにカバー力あります。しかも1プッシュでは多いぐらい。スポンジで馴染ませると艶感が消えてしまうので、手でサーっと伸ばす使い方が気に入ってます。
 
色味は1番の明るめなオークルを選びましたが、白浮きするような明るさでなく、自然な肌色に仕上がります♪
 
 
 
 
で、通常CCクリーム1本で3800円(税抜)なのですが、なんと現在クリスマスコフレとして・・・・
 



 
こちらのボディオイルと巾着ポーチがついて3800円でした☆
このボディオイル、なんとこまかーい粒子のキラキラパウダーがはいっていました!
肌にのせると自然にキラキラっと輝くので、まるで肌そのものが潤ってキラキラしているかのよう。
 
 
 
さすがクリスマスコフレ。
これ、独身だったらデートの前に絶対デコルテにつけていきます。乾燥も防げるし、自分の肌が本当にきれいに輝いて見えますもの。
ただ、赤ちゃんをだっこするにあたりこのキラキラ粒子が気になるから、産後は使わない・・かなあ。
今のうちに使ってしまおうと思います。
 
 
 
母になるといっても女性ですから。
どうしてもお肌のお手入れや「美」については敏感になってしまうクマ子です。きっと産まれたらそれどころじゃないのかもしれないですけれども(笑)
 
 
赤ちゃんのためにも、若作る必要はありませんが、年なりにきれいな母親でありたいと思います。

競争は0歳から?!

2019-11-13 | 日記
昨日日経新聞に載っていた記事に目が点になりました。
 
 
子どもの教育についての記事でしたが、この見出しがすべてを語っています。
今は0歳から教育競争、つまり競育が始まっているんだとか。
 
 
小学校に入る前に塾ですでに足し算、漢字を習い、ネイティブスピーカーによる英語の発音レッスンを受けるそうです。
取材をしている先の塾のキャッチコピーは「差がつく前に差をつける」。
特に自分の学歴にコンプレックスをもっている親が必死になる、と書かれていました。
 
 
 
 
はー・・・・。
 
 
思わずため息がでてしまいました。
 
 
このグローバル時代、産まれてすぐから子供に知識を叩き込む時代になってしまったのか。
 
 
子どもだから、脳みそが柔らかいし素直に教えられたことを吸収するのは確か。そういう意味では学習効率は良いのかもしれないけれど・・・
 
 
私はこの教育方法には賛成できないです。
 
 
と、いうのも脳みその発達って段階があると思うんですよね。
3歳ぐらいまでってもっと感覚的なことだったり、情緒をはぐくむ体験をさせてあげた方が子供も楽しいと思うし、感情が発達する気がするのです。
 
 
それこそディズニーランドに行ってパレードをみて感動する、とか
キャンプにいって自然の中で生活する、とか
外国につれていく、とか。
 
 
大人になったときにそういった体験が記憶に残らなくても、その体験をした瞬間は子供なりにすごく感動や刺激を受けるだろうし、それがゆくゆくその子にとって情緒が育つというか、感情が豊かになる気がするのは私だけなのでしょうか。
 
 
そういう段階を経て小学校にはいったら学年ごとに応じたお勉強を進めていけば十分なんじゃないかなあ・・・。
 
 
うーん。
今はそんな呑気な教育じゃだめなのだろうか。
 
 
 
私が早期の英才教育に疑問を抱いてしまうのは、親戚の女の子を見ていたからかもしれません。
 
 
彼女は3歳の頃から公文だなんだとお稽古事漬けの毎日でした。
だから当たり前だけど小学校にあがる頃には周りの子よりもずば抜けて出来が良く、頭が良いと言われていたし、本人も「自分は頭が良い」と思いこんでいる言動が端々にみてとれたのです。
 
 
小学校にあがってからは塾にも通い始め、勉強勉強の毎日。
 
おかげで小学校では頭の良い子と評判でしたが、雲行きが怪しくなったのが中学校に上がってから。
 
 
お受験の後、大学までエスカレーターで行ける地元では有名な中学校に入学して以降、プツンと糸がきれてしまったように勉強をしなくなったのです。
いや、そうじゃなくて勉強をしても周りの実力が勝っていて、自分が上から下になってしまったことでやる気が一気になくなったようなのです。
 
 
親である私の従妹は彼女がその中学受験に合格することが目標のすべてだったので、成績が下がり続けることにもはや口はださず、その子の成績はみるみる転がり始めました。
 
 
そしてエスカレーターで高校、大学に進学しましたが、高校からはどっぷりアニメにはまって勉強のべの字もなく・・・・。
 
 
 
気が付けば困ったちゃんになっちゃいました(笑)
それでも本人は22歳になった今でも「自分は賢い。本気でやればできる」と真剣に思い込んでおり、幼かった時期の優越感から抜け出せていないから驚きです。
 
 
 
身近で彼女の成長を見てきた私としては「あんなに従妹が教育熱心で注ぎ込んできた情熱とお金はなんだったんだろう」と正直思ってしまうんです。
 
 
 
だったら小さいうちは遊びの中で感情とか人間関係を学んで、勉強はそれからでも遅くない気がして。
だけど、こんな日経の記事を読んだら、今はそんな呑気なことを言っている時代じゃないのかなあ、とも。
 
 
 
グローバルになればなるほど子供に負担がかかるなんて、なんだか皮肉だな。