子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

不妊治療するとかしないとか

2019-02-08 | 私と夫の妊活日記

福岡に夫のクマ吉とやって来ました😍神社を巡りつつ博多の食を楽しむ3日間です。

強い霊感を人のために活かすため厳しい修行をしてきた知り合いが、「福岡に行くなら筥崎宮と宗像大社の神様にご挨拶に行くといいよ」と教えてくれたので、ついて早々に筥崎宮に行きました。

お天気はイマイチ。神社に行くまでの参道はカラスの大群が占拠してかなりおどろおどろしい雰囲気。絶対1人ならパスしてます。クマ吉が一緒で良かった!

筥崎宮でお参りした後は夫婦別行動。というのもクマ子は福岡に住んでいるお友達Yちゃんと10年ぶりに会う約束をしていたからなのです。

10年ともなればそれなりに容姿もお互い変わってるはず、、、だけど会えば一目で10年の月日を吹き飛ばしました。

お互い近況を話し合い、私は今不妊治療している話をしました。

すると、ウンウンと頷くYちゃんの目から一粒の涙がポタリ、こぼれ落ちたのです。

びっくりしたのは私。泣くほどの話ではないしどうしたのかと思っていると、、、。

「クマ子ちゃん、えらいな。私たち夫婦も子供いないでしょ?子供は欲しかった。でもね、不妊治療するとどっちに原因があるかわかるわけでしょう?どっちかがそのことで傷つくでしょう?それがね、、、。そこまでして、って思って治療はしなかった。」

涙を拭いて、えへへ、と笑いながら続けます。

「不妊治療ってすごく辛いって聞いて。なのにクマ子ちゃんそれを今してるんだね。すごいなあ。」

Yちゃん夫婦にも子供はいません。

子供をなかなか授からないことに気づいたとき、彼女たち夫婦は「治療はしない」決断をしたそうです。治療を開始するにあたり不妊検査をして、どちらに原因を突き止めるところからスタートすると聞いて、それが夫婦揃って嫌だったそう。

「なんかね、どっちのせいで子供ができないって突き止めることに抵抗があって、、、。そこまでして子供を!とは2人も思わなかったんだよね」

子供が出来ない、と言う現実に直面した時、夫婦によってその後の選択はそれぞれです。

Yちゃん夫婦みたいに原因究明をして気まずくなるのが嫌だしそこまでしては望まない、と思う人がいる一方、クマ子みたいに原因を明らかにする事でできる限りの策を打ちたい、という人もいる。

どっちも正解。

というより選択の問題で正解も反対もありません。

最近思うんです、大切なのは夫婦として幸せだったらいいじゃない、と。

大前提はそこです。

Yちゃんは50歳目前ですが、未だにご主人と結婚20年目でラブラブです。それって夫婦としてすごくステキなことですよね。

夫婦としてお互いが幸せで、そこに子供が出来たらもっと幸せが増えるでしょうけど、子供が出来て幸せに感じる前提には夫婦が幸せであることが必要だと思うんです。

子供を授かるためには夫婦が幸せであること😊

それが一番大事。