子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

ワガママな私。

2019-02-19 | 私と夫の妊活日記

ご主人が妊活に積極的な夫婦は素敵だなあと思いますが、ちょっと度がすぎてるな、、、。と思うことがありました。

それは1年前の今頃。クマ子はまだ不妊治療は本格的に始めてなくて、不妊専門の鍼灸医院に通っていた時のことです。

その医院にはベッドが4つほどあって、カーテンで仕切られています。ですから隣の患者さんが先生とどんな会話をしているか、どんな治療をしているかが筒抜けでした。

ある日、クマ子がベッドに横になって順番を待っていると隣から声が聞こえてきました。どうやら初診のご夫婦で来院されて奥様が針治療を受け、ご主人は横で見てる、という感じです。

やがて先生がそのご夫婦の診察ベッドにはいり問診を始めました。不妊治療で通っているクリニックはどこか、今まで人工授精、体外受精はしたか、など。

ふつう、この手の質問には妻側が答えるものだとばかり思い込んでいたクマ子。

次の瞬間度肝を抜かれました!

月から××クリニックに通ってます。体外受精には回挑戦しましたが、○○が原因でうまく受精できずでした。△△がいいと聞いて取り組んでいますがこれも効果なくて、、、、」

なんとご主人がまさかのマシンガン問診!思わず「お前が答えるんかい!!」とカーテン越しに突っ込みそうになりました。

奥様らしき声は一切聞こえてこず、話続けるご主人に先生がさりげなくカットイン。

「それでは奥様、診ていきますね」と先生が奥さんの触診を始めると同時にご主人は先生に質問ぜめ。それを軽くかわす先生。

どっちのスゴイ。しかしこれだけご主人が前のめりで治療に参加してくれるというのは、、、、私だったらちょっと嫌かも。鬱陶しい気がする。夫には一緒に妊活してほしいと散々このブログでも唱えてきましたが流石にここまでは、、、。なんてワガママなんだろう、私。"


ふと、思う。

2019-02-19 | 私と夫の妊活日記

妊活はやっぱり夫婦でするもんだな、と改めて思うことがあります。

それは同意書に署名をするとき。

浅田レディースクリニックでは人工授精、採卵、胚移植を行う上で毎回必ず同意書を提出します。

全身麻酔に関すること、薬に関すること、採卵に関すること。患者控えと病院控えと合わせて10枚の同意書に住所、電話番号、そして夫婦別々に署名し捺印します。

夫婦で10枚に書いて捺印しているとなかなか時間がかかるものです。昨日も二人でせっせと署名をしていました。

最初の頃、クマ吉はこの同意書に署名することを拒絶していました。「こんなことしてなんになるんだ!」と。

不機嫌になる彼は嫌だから、当時クリニックで同意書を渡された日はとにかく気が重かった。なかなか「署名を書いて」と言い出せなくて。

なんかものすごいことをさせてる気がして。

でも最近のクマ吉はせっせと10枚に署名をしてくれます。「腱鞘炎になりそうだ」なんて言いながら。

その言葉を聞いてふと思ったのです。

妊活って妻だけじやっぱりできないなあ、と。

夫がいてくれて、理解してくれての妊活です。

治療はどうしても女性に負担がかかってしまいますが、その分夫はメンタルをサポートしてくれれば女性側は耐えられる。

自分一人で戦っているんじゃない。

もっと夫も巻き込んで夫婦のこととして捉えること。

ふとそんなことを思った日でした。