子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

いたたまれない

2019-02-04 | 私と夫の妊活日記
千葉県野田市。ここで父親の虐待で小学生の女の子が亡くなったろいうニュースを聞いてから、心がキリキリと痛みます。


なんで。
なんで親が子供を殺せる??

きっとあの父親は「躾のつもりだった」と言うのでしょう。


しつけで夜中に寝ている子を起こしてまで暴力で躾ける必要がどこにある?


頭を拳で10発も殴る必要がどこにある?



女の子が学校のいじめアンケートに書いた言葉。
幼い字で必死に自分の状況を周りに伝えている。



子供を切望しても産まれない私たち夫婦がいる一方で、せっかく産まれてきてくれた子を自らあの世へ送ってしまう夫婦がいる。


なんという皮肉な出来事なんだろう、と思う。
あの子が我が家に生まれていたなら、慈しんで育てるのに。



父親が逮捕され、今日は母親も逮捕された。虐待されているのを目の当たりにしながら止めなかった、という罪。


でも。
そもそもこの母親が父親に激しいDVを受けていたという。


父親が子供を虐待している最中に母親が止めに入ると、父親は逆上してもっと子供に酷いことをするらしい。



すると母親は静観することが最も最善策だと感じるのだとか。自分自身も暴力を振るわれ続けて恐怖もあるのだろう。


静観したがために失われた命。
仮に母親が止めにはいっていたら、母親が殺されていたかもしれない。



この逮捕された母親の気持ちを考えるといたたまれなくなる。当の母親はどれほどの気持ちだっただろう。


そして亡くなった女の子は友達がパパやママの話をするとき、どんな思いで聞いていたのだろう。


もっと生きたかっただろうに。
夢があっただろうに。


テレビのコメンテーターは言う。
どうして市はアンケートを見せてしまったのか、と。


もちろんそれも大問題。秘密は守ります、と言っておきながら秘密をバラしたのだから。


でも私は父親が一番許せない。
自分より力もなにもかも上の人間から受ける暴力を自分も経験したら良い。例えばボクサーに。例えば力士に拳を不規則に受けたらいい。


どれだけ子供が怖かったか。
今更わかったところで後の祭り。
それでもどんな恐怖か、あの父親は自分の身をもって知るがいいと思う。


幼い命が消える。
それはとても悲しい。












子供がいなくたって

2019-02-04 | 私と夫の妊活日記
我が家は日本の習慣を比較的生活にきちんと取り入れる方なので、昨日の節分も例年同様夫婦で楽しみました


干し椎茸、かんぴょうを甘辛く炊いて、茹でたほうれん草、甘めの厚焼き卵を巻きすでくるくる巻いて手作り巻き寿司。


スーパーで売っている巻き寿司も食べてみたいなあ、、と思うのですが、毎年お正月に実家に帰省した時に巻き寿司用の海苔をもらうので、こうしてせっせと家で作恵方巻きを作ります。


家の中で豆まきもするので豆もスーパーで購入。
するとこんな案内が豆売り場に出ていました。


「豆を購入の方に限り下記の鬼のお面差し上げます。」


豆を積み上げている台の上には鬼のお面がたくさん並べられていました。


そこへ子供を連れてスーパーに来たお母さん。4歳ぐらいかな、男の子が「お面欲しいーーー!!」というのでお母さんは豆をひとつカゴに入れました。


「ほら、お豆1つ買うからお面1つだけとっていいよ」というお母さんの言葉に男の子ははしゃぎながらお面をとりました。


こういう光景がその後も続々と続き、、、。


そっか、子供がいるとお面もらうよな。
ふと寂しい気持ちに襲われたので、クマ子は親子連れの合間からそっと豆を1つとってカゴにいれました。


お面はとらないままで。


そのままレジに足を進めましたが、やっぱり、、、


踵を返してお面を1ついただきました。


思い直したんです。いいじゃない、別に子供だけじゃなくて私たちが、大人もお面で楽しめば。


せっかくの節分なんだ、楽しまなくっちゃ


そして昨晩、無病息災を願いつつ、黙って手作り恵方巻きを夫婦で食べ、夜は豆まきをしました。


もらってきたお面を夫がつけ、私が豆を投げながら鬼はーそと!

自分だ鬼の役をするのは不公平だと夫が言うので今度は私がお面をつけて夫が豆を投げながら鬼はーそと!



なんだか楽しくって、その後笑いながら夫婦で豆を年の数だけ食べました。えらい数食べなきゃいけない年になったことを実感しながら、、、。



今朝、起きると我が家のダッフィーちゃんがこんな様子で座ってます。




どうやらクマ吉がつけたのでしょう。
朝からクスッと笑って今日1日がスタートです。


笑う門には福来る


今年も笑顔溢れる年となりますように