子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

一人でがんばらないで。

2019-02-12 | 日記

さきほどスマホに届いた速報ニュースを見ておどろいた。

水泳の池江璃花子さんが白血病であることがわかった、と。

 

きっとご本人は絶望しているだろう。オリンピックの前のこの時期になぜ私なんだ、と。高校生ながら輝かしい記録を次々とうちたてる、日本の水泳界を担う選手なだけに、ご本人が一番つらいと思う。

 

がんばれ、池江選手。

いままで厳しいトレーニングで心身共に鍛えてきて、プレッシャーがかかる大会でも結果をだしてきたあなたなら、きっと克服できる。渡辺謙さんのように克服することができるはず。

 

「病気」という気持ちに負けないで欲しい。

でも、泣きたいときは思いっきり泣いてほしい。

辛い時はつらいと周りに言ってほしい。

 

 

ひとりだけでがんばらないで。

 

ずっとずっと応援してます。

 

 

 

 

 

 


話すことがないからだ。

2019-02-12 | 私と夫の妊活日記

最近、私たち夫婦にはある悩みがあります。それは・・・

 

食事の速度が異常に早い、こと。

 

この悩みに気づいたのは昨年9月のこと。たまったマイルがあったので夫婦で北海道旅行に行ったときのことです。クマ吉がジンギスカンを絶対食べたい!というので、名店「大黒屋」に行きました。

 

予約必至のこのお店は開店と同時に20卓ほどのすべての席が満席。ラッキーなことに予約なしでもはいれた私たちは小躍り状態でテーブルにつき、名物のジンギスカンを心行くまで堪能したのです。

 

 

オーダーしてドリンクがきて肉を焼いて食べて・・・・

 

 

で、我々が食べ終わったのは入店45分後。同時に入店した他の卓の皆さんは4-5人で来ているというのもありますが、まだまだお食事真っ最中。終わる気配はありません。

 

するとクマ吉が「入店して45分で出る、なんてこと、ある???クマ子食べるペースがはやすぎなんだよ!!!いつも飲み込むように食べてるじゃないか。もっとゆっくり味わって食べることを心がけてよ。まったく・・・・」

 

と言ってきたのです。かちん、と来たのですがクマ吉が言っていることに間違いはありません。私は食べ物を食べるペースが確かに人より早いかも。お腹が空いていると特に早くなってしまいます。指摘されて腹はたつものの、クマ吉の言っていることは正しいと思い、それ以降ゆっくり味わって食べるよう普段から気を付けて、クマ吉の食事ペースにも合うようになってきたのですが・・・

 

先週の福岡旅行で居酒屋「前田屋」さんに行ったときのことです。ドリンクと名物のごまサバともつ鍋2人分と、〆にちゃんぽん麺2人分をオーダーしました。

 

外は肌を切り裂くような風。であたたかなもつ鍋に舌鼓を打って、ゆっくり味わいながら食べ終わると・・・

 

入店55分ほどでした。

 

するとクマ吉がまたこういったのです。「まだ1時間もたってないのに!!!早すぎだよ、相変わらず。」

 

ここでクマ子は気づいたのです。なぜ私たちの食事が早いのか、その理由を。

 

だって、会話がないんですもん。

 

周りは皆さん複数人でワイワイ話をしながら食べています。カップル、家族、会社の同僚などなど、それぞれがそれぞれの話に花を咲かせて、ワハハと笑ったり、愚痴をこぼしたりしながら、料理をつまんでいます。

 

かたやクマ子たちと言えば・・・・

 

最初に「おいしいね」「本当だね」と会話を交わしたきり、特に話題もなく黙々と食事をしているだけ。そういえばジンギスカンの店でもそうだった。そうだよ、これだよ。私の食事ペースが原因なんじゃなくて、会話をしながら食事ができていないことが原因なんだ。

 

家での食事もそういえばそうだ。クマ吉は仕事の話を家で一切話さない人なので、会社の話題はない。私は在宅で仕事をしているから「〇〇さんがねー」という話もない。毎日「今日は寒かったね」「そうだね」「お弁当美味しかった?」「味が濃かった」ぐらいで、会話らしい会話をしている記憶がここのところない。

 

そりゃ食事速度もあがるわけだ。

 

これ、大変よろしくない傾向のような気がします。

 

子どもがいたら食卓がわーっとなるんだろうけど、夫婦2人じゃあ大した会話がない。常に一緒にいろんなところへ出掛けるけど、そんなに話すこともない。

 

 

クマ子の頭の中で警鐘がなっている。

なんとか会話を増やしていかないと、このままではますます失速するだけだ。やはり何か習い事とかして、もっと会話が弾むようにしないといけない。

 

なんとか策を練らねば。

 

 

 

 


「おばさん」と呼ばないで。

2019-02-12 | 私と夫の妊活日記

子どもがいないクマ子にとってどうしても拒絶反応がでてしまう言葉。

 

それは「おばさん」。

 

 

わかってます、もう40前だもの。自分が「おばさん」と呼ばれる年になっていることは。でも、どうしても子どもたちにこう呼ばれることに抵抗があるのです・・・。

 

 

昨日、先輩とフェイスカメラを使って電話をしていたときのことです。先輩の娘ちゃん6歳が画面にはいってきました。「ねえ、ママ、誰とお話しているのー??」と、スマホの画面にうつる私をみたのでしょう。彼女は無邪気にこう言いました。

 

 

「おばさん??」

 

 

おばさん・・・?

それ、私のことだよね・・・

 

!”#$!”#$%&’’(’()#%&!!!!

 

理解したときショック死しそうでした。

 

確かにすっぴんにちかかったよ。メガネかけてたよ。最近ほうれい線がすごく気になるようになってきたよ。白髪だって生えるようになってきたよ。

 

6歳からみたらまごうことなき「おばさん」なんだけど・・・。けど、だけどそう呼ばないでくれ。

 

子どもがいる同級生の友達はよその子供と話をするとき、平気で「おばさんと遊ぼうかー」や「おばさん〇〇なんだよー」と、自分のことを抵抗なく「おばさん」と呼んでいます。

 

でも、私にはそれがどうしてもできない。子供が私の呼び方をどうしようか迷っていたらすかさず「クマ子ちゃん」と呼ぶよう誘導するし、同級生の友人にも「私のことはクマ子ちゃんと呼ばせてね」と言ってしまう始末。

 

自分でも往生際悪いなあ、と思うのですが、やっぱり受け入れられない・・。その言葉を言ってしまうと本当に身も心もおばさんになってしまうような気がして。

 

 

この話を母にすると一蹴されました。そりゃそうだ、母は大学卒業と同時に結婚して私たち子供を授かって、25歳前後の年でよその子に「おばさん」と言われていたのだから。

 

 

きっと子供ができたら私も自らを「おばさん」と名乗ることができるのだろう。それまでもう少し、「クマ子ちゃん」でいさせて欲しい。