子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

採卵後の夫の「ご飯は?」対策

2019-02-25 | 私と夫の妊活日記

3度目の採卵が終了しました!今回は術後の腹痛も酷くありません。ほっと一息、です。

 

朝11:30に受付を済ませていざベッドルームへ。前回採卵した時も土曜日で、その時は7人ぐらいベッドにいたのですが今回は私一人。

 

術後のおやつに選んだのは甘食2個入り☆昔母が家で良く甘食を焼いてくれていて、なんだか懐かしさから買ってしまいました。いつも通り更衣室でルームウェアに着替えを済ませて、手提げに次のものを詰め込みます。

 

・夫の精液

・おやつ

・500mlのジュース×2本

・夜用ナプキンをつけた生理ショーツ

・スマホ

・ハンカチ

 

ノーメイクでコンタクトは不可のためメガネスタイル。絶対知り合いには見られたくない姿で休養室のベッドルームに移ります。看護師さんが迎えにきてくれるまで横になってうとうと・・・。

 

12:00になると看護師さんが迎えに来てくれました。その看護師さんたちも髪をすべてヘアキャップにいれているスタイルなのに、皆さんとってもカワイイ・・・。自分のすっぴんヘアキャップスタイルがこっぱずかしくてなりません。

手術室にはいると台に乗って、手足を軽く縛られます。これは全身麻酔にかかっている間、無意識に動かないようにするためです。そして看護師さん、先生に何度もフルネームの確認をされ、手に点滴がつけられます。

 

天井のモニターを見ると卵巣の中に大きくなった私の卵ちゃんたちが映っています。

 

「クマ子さん、それではまず薬をいれていきますね、これはまだ麻酔ではありません。」

そう言われてから体中に寒気が。薬がはいってきたようです。この段階ではもちろんまだはっきり意識はあります。

 

「続いて麻酔をゆっくりいれていきますね~」

と言われてからすぐに口の中に広がる苦み。ああ、麻酔がはいってきた・・・なんて思っているうちに目の前にモザイクがかかったような状態になり、たぶん麻酔がはいって1分もかかっていないうちに意識を手放したと思います。

 

 

 

ハッと目が覚めたのは1時ごろ。ベッドの上で点滴がもうそろそろ終わりそうなところで看護師さんがきてくれました。看護師さんの前で飲み物をしっかり飲んで、麻酔がきれていることを確認してもらいます。

 

そしておまちかねのモグモグタイム。今日持ってきた甘食とチョコレート。お腹が空いてたからおいしく感じる~!甘食ってこんなにおいしかったっけ??なんだか急に母の作った甘食が食べたくなりました。

 

1時半ごろに起き上がっても平気になったので、ベルで看護師さんを呼んで休養室を後にしました。

更衣室で着替えて待合室で待っているとスマホに〇〇ルームへ入ってください、という連絡がはいったので、指示通りの部屋にはいり、今日の採卵数について説明を受けます。

 

結果は7個。まあ、いいでしょう、前回の1個より格段にレベルアップしています!

 

採卵の日の夜はとても体がだるいので、晩御飯を作る気にもなりません。ですので前日に作っておいたカレーとサラダの出番です。

 

どんなに体がだるくても「ご飯は?」と聞いてくるクマ吉に前回、前々回とイライラが最高潮に達したことを教訓に、今回は事前にカレーとサラダを作っておいたのです。

 

家についてご飯を炊いて、あとはカレーを温めるだけ。

 

だんだん要領よくなってる、私。

 

 

でも、こんなに体がだるい時ぐらい「ご飯は?」はやめて欲しい。クマ吉よ、君の夫として真の優しさのみせどころはスーパーで重い荷物を持ってくれる時じゃない、こういうときだぞ。