気分はいつも、私次第

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』 その21

お久しぶりの『銭天堂』ネタです。
が、短いので、それも「申し訳ありません(ペコリ)」


今回のエピソードは「舌鼓」です。

このお話は江戸時代の頃、となっています。
とある大名屋敷に勤める林田左衛門(はやしださえもん)は、
お世話をする若君の千丸(せんまる)の我が儘に振り回されていた。
毎食、豪華で美味しい食事が供されるのに、千丸は食べない。
何とか美味しく喜んで食べてくれないだろうか・・・
悩む左衛門の前に現われたのは、大柄な女性だった・・・

というお話なんですが。
コレは、食事をしようと、あるお店に入った紅子&墨丸がいて
食事中に、紅子が墨丸に思い出話をするって導入があるのです。

「・・・あれは確か江戸時代が始まって、すぐのころで御座んしたよ・・・」

と語り出す紅子ですが・・・!!!

「あんた、江戸時代にもいたんかい!!!」とTVに向かって声を出す私(笑)

紅子から購入した「舌鼓」の効果は絶大!
食べない千丸に、左衛門が鼓を打つと・・・急に食べ出した!
自分でも分からないのに、手が動き「美味しい」と感じる千丸。
これで左衛門も一安心と思いきや・・・と、物語は展開します(けどね)

「あの女、あやかしか何かだったのか?」

と左衛門が言うとおり、ですね。
当然ですよね。人の運命を左右する駄菓子を売っているのですから。

と、今回は
「紅子さんは、江戸時代初期にもいたんですよ」でした(違・笑)

では、また読書の世界へ~(ペコリ)
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