先週末ですが、映画 「赤い風船」のキャンドルナイト試写会に 招待いただき 行ってきました。
↓ 会場には 目印に赤い風船が飾ってあったんですよ～。 温かい雰囲気が嬉しい
100万人のキャンドルナイト…
夏至の時期に電気を消して スローに過ごそう、というイベントに合わせて キャンドルの灯の下、少人数での試写会を楽しみました。
映画は アルベール・ラモリス監督の「白い馬」（1953年仏・40分） と「赤い風船」（1956年仏・36分）の二本立て。
「赤い風船」（1956) は カンヌ映画祭のパルム・ドールを受賞していながら、権利問題などで いままで公開が限られていた伝説の映画だそうです。
日本では いわさきちひろさんが熱望して 1968年に絵本化しています。
パスカル少年（監督の実子）の後を 赤い風船が どこまでも 子犬のようについてくる。。
戦後まだ10年ほどの セピア色のパリの街並みに 赤や青の風船が鮮やかで叙情的。
監督自身 絵を描く方だったそうで、映画好きはもちろん、絵や 絵本が好きな方は きっと好きになる作品かと思います。
同時上映の「白い馬」(1953)。 どちらかというと この映画に感激したかなぁ～。
大切なものを守ろうとする少年と それを力づくで奪おうとする大人。
ん？ これって 最近観た「ナルニア物語 カスピアン王子の角笛」 と同じテーマ？
純粋無垢な子供の前に、大人はいつも悪者に描かれるのが 悲しい…。
40分という白黒映画で CGもなく、登場人物も７～８人と限りなく少ないんですが、なんだろう、切ない気持ちが観た後もずっと長く残って シンプルなだけに訴える力が強い… 少年のまなざしもとても綺麗なんですね～ いつか見た「自転車泥棒」の子供を見るような。。 忘れられない映画になりそうです。
⇒ 赤い風船・白い馬 公式サイト （この映像だけでも結構 感動します♪）
⇒ 赤い風船 10000人応援団募集中
⇒ TOP ページに戻る： 二子玉川 de ぼちぼち絵日記
アクセス
トータル
ランキング
映画って色んなジャンルがありますが、少人数しかキャストがいなくっても、物語や役者さんの力量で良いのが出来るんでしょうね(≧∇≦)b
応援ぽち♪
どちらの映画もすてきです。
広島にはこういう映画の上映館はあるのに、今回は上映がないみたいで、残念です。
10,000人応援団には入りました。
「赤い風船」は3年前にレビューしていましたので、さっそくＴＢさせていただきました。
「白い馬」はレビューを忘れていたので、急遽作成しました。完成したホヤホヤ・レビューを、只今ＴＢさせていただきました。
二つとも“神の心”を宿したような映画だと思います。
スノーパンダさんは「自転車泥棒」を思い出されましたか。私は「道」と「カビリアの夜」を思い出しました。みんなイタリア映画ですね。
昔の映画なのに、今頃にない雰囲気が、新鮮に感じられました
アスカパパさんのコメントだと、神の心を感じられるんですね
チャンスがあれば、見てみたいと思いました
すてきな映画を紹介してくださって、ありがとう。
と書きましたが「赤い風船」と「白い馬」は、フランス映画ですので、念のため。
誤解を招かないようにと、また出てきました。すみません。
なお、先ほどのコメントの私の名前をクリックして頂ければ、書き立てホヤホヤの「白い馬」が出てきますが、「赤い風船」は、私のブログの深く静かなところに潜航していますので、このコメントの私の名前にリンクしておきました。よければご覧ください。
reomama様、私のコメントまでお読み頂き、ありがとうございます。
アルベール・ラモリス作品・・渋いですね。
以前、「素晴らしい風船旅行」と言う長編ものを観て感動しました。
「赤い風船」「白い馬」この短編映画を観たのは
至難の業でした。意外に公開が遅く・・観たので印象深い映画でした。「バルーン」の一言だけではなかったかと・・空飛ぶ魔術師、映像の詩人なんて言われていますが、淀川さんが・・「本当に愛し合っているもの同士は、たとえ糸が離れても、見えない赤い糸で結ばれているという事なのですね」・・と愛らしい映画と書かれいたことを思いだしました。
キャンドルナイトって素敵です。
でももっと８月あたりにやればいいのに～なんて
思っちゃう
公式サイト飛んできました☆ 素敵な映像に
大満足～♪ ポチッと♪
↓旦那様の多摩川旅マップ、ブログに載せてほしい～♪
ステキヾ（*´∀`*）ノ
キャンドルナイトという
響きだけで興奮します（笑
なんかロマンチック(。￫ˇܫˇ￩。)
たしか何日かやるんですよね？
８時から１０時まででしたっけ？
やってみようかなヾ（*´∀`*）ノ
僕はＴＶで 赤い風船の絵を見たような感じがしてました。
おすぎさんだったか、評論してたような記憶がうっすら蘇りました。
僕は短編小説は好きなので、このての物は映画でなくても見るでしょう。
『ナウシカ』しかり、純粋な子供や少女でこそ成り立つのは時代を問わないのでしょうね。
かんたナイトにも期待します。
何だか素敵な試写会ですね
キャンドルの明かりで観るセピア色のあったかい映画…
もうそれだけで癒されてしまいます
古い映画っていうのも趣があっていいですよね
キャンドルナイト…っていう企画も本当に素敵です
スローに過ごす…なんて
ココ最近ないかもデス。。
反省