両国・江戸東京博物館で開催中の
手塚治虫展~未来へのメッセージ~ に行ってきました。(思い入れが強くてアップが遅れました~)
6月21日(日)まで 開催しています。

手塚治虫氏は 1928(昭和3)年11月3日生まれ、1989(昭和64/平成元)年死去。
生誕80周年を記念した一大イベントです。
訃報のニュースを聞いたときのショックは覚えているけれど もう20年も経つのですね~。。
手塚治虫の生涯を追いながら まさに 昭和の時代を回顧するような内容にもなっていて しみじみ懐かしくなりました。

入り口で 音声ガイド(500円)を借りると 手塚眞さん、アトム、ブラックジャックが解説してくれます。

直筆原稿の漫画の前では どこも長蛇の列。。

わかる、わかる。 漫画が面白くて つい みんな読み込んじゃうのですよ。
見開きを見た瞬間に ぱっと、師の世界に引き込まれてしまい その前後が知りたくなる…
一瞬にして人をとりこにする才能に、改めて感服。
「続きが読みたい~」 という子供の声を 何度か耳にしましたよ。
手塚先生の人間像に焦点を当てているので、
終戦直後の「すきっぱらのブルース」や、漫画家が集まる「トキワ荘ものがたり」、「マコとルミとチイ」(ご自身の3人のお子さんを描いた漫画)など 自伝的要素の強い作品が多く展示されていました。
愛用のベレー帽やめがね、自宅の仕事机の展示も。

宝塚市の手塚治虫記念館には二度行ったのですが 机は初公開なので興奮……
。
全然 飾り気のない普通の机なんですよね。。
「テーマゾーン」 では
「火の鳥」「ブラック・ジャック」「鉄腕アトム」 を中心に立体展示。

火の鳥、大好き~~


中学時代に戦争を体験した手塚氏が 生涯を通じて作品すべてに「生きることのすばらしさ、尊厳」をこめてきた、というのを しみじみと実感しました。
「リボンの騎士」の生原稿もよかったなぁ~♪
逆に 「海のトリトン」や「ふしぎなメルモちゃん」とか まったく紹介されない作品も。。
膨大な作品のすべてを網羅するのは不可能なんでしょうね。 また記念館にも行きたい。。

手塚治虫展、とても楽しみにしていたのですが 先生の一生を ビデオを早送りするように短時間で見てしまい、その後 2~3日 ぼーっとしてしまいました。
手塚先生は 享年60歳、 先日逝去した忌野清志郎さんは59歳。。
人生って あんまりにも短すぎる。。


死の直前まで 仕事をしていた先生の最期の言葉は
「頼むから仕事をさせてくれ」 だったそうです。
遺作(未完)のひとつ、「ルードウィッヒ・B」 のベートーベン少年は 天才漫画家の子供時代に どこか似ている。。
(手塚治虫さんは絶対音感も持っていたそうです。。 やっぱり神様。。)
最後まで読んでみたかった。。 やり残したことがいっぱいあるだろうなぁ。。
でも 展覧会の最後に 再生 のコーナーが。
この秋、ハリウッドではASTRO BOYが公開 (日本でのタイトルはATOM)、
夏には玉木宏、山田孝之主演で MW(ムウ)の映画化や ジャングル大帝レオのテレビ放映も予定されています。
⇒ 生誕80周年記念プロジェクト

小学生の娘が 興味をもってくれたのが またうれしかったりして。。

マルチな才能をもち 裕福なご家庭に生まれた手塚先生が ほかの職業ではなく漫画家になったことに改めて感謝した展示会でありました。
⇒ 生誕80周年記念特別展 手塚治虫展~未来へのメッセージ~
2009年4月18日~ 6月21日(日) 江戸東京博物館
情報満載な手塚治虫プロダクション公式HP ⇒ TezukaOsamu.net
* イラストをたくさん描いてしまったので お詫びメールをしました。
手塚治虫展~未来へのメッセージ~ に行ってきました。(思い入れが強くてアップが遅れました~)
6月21日(日)まで 開催しています。

手塚治虫氏は 1928(昭和3)年11月3日生まれ、1989(昭和64/平成元)年死去。
生誕80周年を記念した一大イベントです。
訃報のニュースを聞いたときのショックは覚えているけれど もう20年も経つのですね~。。
手塚治虫の生涯を追いながら まさに 昭和の時代を回顧するような内容にもなっていて しみじみ懐かしくなりました。

入り口で 音声ガイド(500円)を借りると 手塚眞さん、アトム、ブラックジャックが解説してくれます。

直筆原稿の漫画の前では どこも長蛇の列。。

わかる、わかる。 漫画が面白くて つい みんな読み込んじゃうのですよ。
見開きを見た瞬間に ぱっと、師の世界に引き込まれてしまい その前後が知りたくなる…
一瞬にして人をとりこにする才能に、改めて感服。
「続きが読みたい~」 という子供の声を 何度か耳にしましたよ。
手塚先生の人間像に焦点を当てているので、
終戦直後の「すきっぱらのブルース」や、漫画家が集まる「トキワ荘ものがたり」、「マコとルミとチイ」(ご自身の3人のお子さんを描いた漫画)など 自伝的要素の強い作品が多く展示されていました。
愛用のベレー帽やめがね、自宅の仕事机の展示も。

宝塚市の手塚治虫記念館には二度行ったのですが 机は初公開なので興奮……

全然 飾り気のない普通の机なんですよね。。
「テーマゾーン」 では
「火の鳥」「ブラック・ジャック」「鉄腕アトム」 を中心に立体展示。

火の鳥、大好き~~



中学時代に戦争を体験した手塚氏が 生涯を通じて作品すべてに「生きることのすばらしさ、尊厳」をこめてきた、というのを しみじみと実感しました。
「リボンの騎士」の生原稿もよかったなぁ~♪
逆に 「海のトリトン」や「ふしぎなメルモちゃん」とか まったく紹介されない作品も。。
膨大な作品のすべてを網羅するのは不可能なんでしょうね。 また記念館にも行きたい。。

手塚治虫展、とても楽しみにしていたのですが 先生の一生を ビデオを早送りするように短時間で見てしまい、その後 2~3日 ぼーっとしてしまいました。
手塚先生は 享年60歳、 先日逝去した忌野清志郎さんは59歳。。
人生って あんまりにも短すぎる。。



死の直前まで 仕事をしていた先生の最期の言葉は
「頼むから仕事をさせてくれ」 だったそうです。
遺作(未完)のひとつ、「ルードウィッヒ・B」 のベートーベン少年は 天才漫画家の子供時代に どこか似ている。。
(手塚治虫さんは絶対音感も持っていたそうです。。 やっぱり神様。。)
最後まで読んでみたかった。。 やり残したことがいっぱいあるだろうなぁ。。
でも 展覧会の最後に 再生 のコーナーが。
この秋、ハリウッドではASTRO BOYが公開 (日本でのタイトルはATOM)、
夏には玉木宏、山田孝之主演で MW(ムウ)の映画化や ジャングル大帝レオのテレビ放映も予定されています。
⇒ 生誕80周年記念プロジェクト

小学生の娘が 興味をもってくれたのが またうれしかったりして。。

マルチな才能をもち 裕福なご家庭に生まれた手塚先生が ほかの職業ではなく漫画家になったことに改めて感謝した展示会でありました。
⇒ 生誕80周年記念特別展 手塚治虫展~未来へのメッセージ~
2009年4月18日~ 6月21日(日) 江戸東京博物館
情報満載な手塚治虫プロダクション公式HP ⇒ TezukaOsamu.net
* イラストをたくさん描いてしまったので お詫びメールをしました。
