ニコニコ写真クラブです。

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長府 撮影会 その6

2018-12-02 17:53:22 | 写真
撮影テクニックに、前ボケを利用するというのがあります。
カメラは、手前の物にピントを合わせようとする傾向がありますので、
意図的に手前に物を置いて、奥の主役にピントを合わせると、前ボケの写真が撮れます。

そんな例です。

カメラは、EOS M3 + EF50mm F1.4



黄色い花が、紅葉の葉っぱの間から見えましたので、前ボケにしてみました。

ISO:400   AV:2.0  TV:1/3200   補正:0  WB:Auto





紅葉を全て前ボケにして、木の幹を主役にしてみました。

ISO:100   AV:1.4  TV:1/1600   補正:0  WB:Auto

長府 撮影会 その5

2018-12-02 17:42:29 | 写真
今度は、被写界深度の違いです。

EF50mm F1.4のレンズを絞り開放で撮影すると、全体的にちょっとフワフワな感じで撮れるのですが、
これを少し(2EV)絞るとかなりはっきりしてきます。

その違いです。


先ずは、F1.4

ISO:200  AV:1.4   TV:1/2000  補正:M   WB:曇り




そして、F2.8

ISO:200  AV:2.8   TV:1/500  補正:M   WB:曇り



左側の紅葉が全体的に、はっきりして見えるのと、背景のボケが少し小さくなっています。


長府 撮影会 その4

2018-12-02 00:09:09 | 写真
引き続き、複数を主役として捉えています。


以下の写真も、全てカメラは、EOS M3 + EF50mm F1.4



前景の紅葉にピントを合わせて、背景をぼかして、主役の立体感を演出。

ISO:200  AV:2.0  TV:1/320   補正:-0.7   WB:Auto




近くに寄って撮影してますが、数枚の葉っぱに平行にカメラを構えて、複数枚にピントを合わせています。

ISO:400  AV:1.4  TV:1/1000  補正:-1   WB:Auto 




これも同様に、近くに寄ってますが、2枚にピント。

ISO:200  AV:2.0  TV:1/500  補正:0    WB:Auto 




右側の紅葉と、水面に散った落ち葉、そして奥の緑の対比にしてみました。

ISO:200  AV:2.0  TV:1/200  補正:0     WB:Auto