明日は最後の保育園

何やらバタバタしている間に、もう明日が花の保育園生活最終日となりました。
生後６か月の頃から、ずっと通った保育園です。

朝、ちょっとさみしくなって、
「もう今日と明日行ったら、保育園おしまいやねぇ」
というと、肝心の花の返事は
「もうっママ、ひとつ大きくなるだけやん」

・・・そっか
ひとつ大きくなるだけか
すごいぞ、花
そんな考え方ができるなんて
あなたの未来は輝いていて、なにも悲しいこともさみしいこともないんだよね。

そう思うと、なんだか吹っ切れました


そして、帰宅してからのこと。
「ねぇ、明日で先生ともお別れだから、何かお手紙とか書かなくていいの？」
「うん、書かない。」
「だけど、明日でもう最後なんだよ？」
「先生にはくまちゃんのお手紙、前にかいたでしょ。だからもういいの。」

たしかに卒園式の時に、クラスのみんなで先生へのプレゼントということで、
全員のメッセージを集めてアルバムのようにしてお渡ししました。

いや、確かにそうなんだけど、いいのか


そこで、質問をかえてみました。

「じゃあ、あさってから学童でお世話になるけど、
学童の先生にはお手紙書かなくていい？」

とたんに花の表情が崩れました

「いやだぁだって恥ずかしもん。」
「恥ずかしくっても『よろしくお願いします』のご挨拶はしないとだめでしょ？」
「え～～～だってぇ」
「じゃあ花が学童の先生から『どうぞよろしくね』っていわれたらどんな気持ちになる？」
「そりゃあ嬉しい気持ちだけどさぁ」
「じゃあきっと先生も嬉しい気持ちになってくれると思うよ」

すると、花はお手紙を書き始めました。

どうぞよろしくおねがいします
しるばにあふぁみりーであそびたいです


ん？？？
ま、いいことにしましょう(笑)

今日の花の様子をみていたら、
すっかり気持ちは新しい生活に向いていることがわかりました。

我が子ながら頼もしいかぎりです。