黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

リフレーミング(枠組みをはずす)

2007年07月25日 | はるの子育てコーチング日記
実はこのところ、子どもたちが立て続けに体調を崩しておりました

病院をハシゴし、仕事も休んだり早退したり、
怒涛の毎日だったの~
というようなことを話していると、

「おばちゃんは、子育てするなら自営業が一番!と思って未だに続けているよ。
 『すみませ~ん、子供熱出しちゃって』なんてよくやってたよ。
 お勤めの人はたいへんなんだねぇ。
 でも、すぐ大きくなっちゃうからねぇ、子供は…
 今のうちだよ楽しめるのは」
という言葉をいただきました。



そのとき、私に衝撃が走りました。

私は全く逆のことを考えていたのです。

小さいうちは、子どもが急に熱を出したりして大変。
だから、独立するのはもう少し先延ばしにしよう、って。



コーチング用語で「リフレーミング」というのがあります。

私はいつの間にか、子どもが小さいから独立は無理という
「枠組み(フレーム)」にとらわれて物事をみていたようです。
おばちゃんにはその「枠組み(フレーム)」がないから、
子どもが小さいからこそ、独立すべきという道を選択していたのです。


実は少し前にもコーチとのセッションで同じような体験をしました。

「今まで、私を正社員にって押してくださっていたボスが異動になったから、
 正社員への話は立ち消えだと思うんです・・・」
と、うだうだ話す私に、コーチが一言、
「はるさん、ひとつきいていいですか?
 その正社員への話が立ち消えになったかどうかは、確認されたのですか?」

ガーン
そうだ、私、一度も新しいボスに確認してなかった・・・

そう、すべて私の思い込み・・・


こんなことが立て続けにおこると、
私って、かなり思い込みが激しい人間だったんだと、
改めて感じています


みなさんも、リフレーミング、試してみては?

新しい世界が広がるかもしれませんよ