先日、所用で関東圏へ行く機会があり、そのついでに、大宮にある 鉄道博物館 へ行ってきました。
《 鉄道マニア 》と称するには知識量も乏しく、単に《 鉄道好き 》としておくに留めたいですが、鉄道が好きな僕としては、予てから行ってみたいと思っていた場所でした。
大宮駅からニューシャトルに乗り換えて1駅で、鉄道博物館(大成)駅へ到着です。
改札を出ると、博物館へとつながる通路になっています。その床面は時刻表になっていて、さっそく目を惹かれました。
鉄道博物館へ入館する際には、Suica や ICOCA 等の交通系ICカードが使えます。
僕の所有している manaca でも入場することが出来ました。
中へ入ると、興味深い展示がたくさんありました。
個人的に、一番印象に残ったのは、これです。
幼少の頃から、いつか乗ってみたいと思っていた、ブルートレインです。
結局、一度も乗らず仕舞いでした。残念です。
昼間は、上の写真のように座席になっているのですが、上に目を転じると、
上・中・下 となっています。この座席は3人掛けなのですね。
そして、夜になると三段ベッドになるというわけです。
寝台をセッティングしようとしている車掌さんのマネキンや、寝台に横たわる乗客のマネキンが設置されていました(笑)
上段は、僕のような高所恐怖症の人間にとっては辛いものがあるでしょうね。
寝台の幅もそんなに広くないですし、高さも結構低いので、圧迫感がありそうです。
三段になっている寝台車があったということは、少年時代から愛読していた宮脇俊三氏の本で知っていたのですが、実物を見ると、より鮮明にイメージがわきました。
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次は、こちらです。
200系新幹線。
かつて、東北新幹線や上越新幹線で活躍していた車両です。
西日本の住人である僕としては、あまり馴染みのない車両で、生で見るのは初めてでした。
その他、色々な車両の中へ立ち入ることが出来るようになっていたのですが、かつての遺構がいろいろと残っていて面白かったです。
冷却飲料水の装置とか、個人的に良いなあと思いました(笑)
展示も充実していて、例えば下のようなものもあります。
国鉄最後の日と、JR最初の日。日本の鉄道にとって、大きな節目となりましたね。
なお余談ながら、JRが誕生して27日後に、僕が誕生しております。
ラーニングゾーン では、鉄道の原理や、安全・安定輸送のシステム、鉄道車両の動力やブレーキのしくみを、実物の部品を用いた展示装置などを使って体験学習できるようになっていました。
なかなか勉強になると思います。ちょっと滞在時間の兼ね合いから、急ぎ足で見ることになってしまったのが残念でした。また、じっくりと見に行きたいですね。
1階の 駅構内ラボ で、自動券売機体験 や みどりの窓口業務体験 もしてみたいです。でも、いい年した大人が希望しても良いのだろうか
定員も決まっているようですし、そこはやはり、お子様優先かな。
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ちょうど、北陸新幹線・上野東京ライン開業記念展「ふたつのスタート」 が開催されていました。3月14日に、開業したばかりですもんね。
企画展の内部は撮影禁止だったので、写真はありません。
個人的には、配線図があったのが興味深かったです(^^)
6月21日までやっているので、よかったら見に行ってみてください。
帰路は、大宮駅から青春18きっぷを駆使しての旅でした。名古屋駅までの所要時間は、およそ6時間半です。
もちろん、上野東京ラインの初乗車でもありました。
グリーン券は、大宮から熱海まででも980円。宇都宮から沼津まででも980円。
これは安いと思います。首都圏の普通列車のグリーン車は、長距離になればなるほど、お得感がありますね。
人身事故の影響で、大宮駅を9分遅れで出発したのですが、熱海駅到着は定刻でした。
《 鉄道マニア 》と称するには知識量も乏しく、単に《 鉄道好き 》としておくに留めたいですが、鉄道が好きな僕としては、予てから行ってみたいと思っていた場所でした。
補記:《 鉄道好き 》にもいろいろな類型がありますね。僕の場合、列車に乗ること(所謂、乗り鉄) と、時刻表や路線図や配線図を見ること が特に好きです。また、駅や列車内での 放送 にも興味があります。
大宮駅からニューシャトルに乗り換えて1駅で、鉄道博物館(大成)駅へ到着です。
改札を出ると、博物館へとつながる通路になっています。その床面は時刻表になっていて、さっそく目を惹かれました。
鉄道博物館へ入館する際には、Suica や ICOCA 等の交通系ICカードが使えます。
僕の所有している manaca でも入場することが出来ました。
中へ入ると、興味深い展示がたくさんありました。
個人的に、一番印象に残ったのは、これです。
幼少の頃から、いつか乗ってみたいと思っていた、ブルートレインです。
結局、一度も乗らず仕舞いでした。残念です。
昼間は、上の写真のように座席になっているのですが、上に目を転じると、
上・中・下 となっています。この座席は3人掛けなのですね。
そして、夜になると三段ベッドになるというわけです。
寝台をセッティングしようとしている車掌さんのマネキンや、寝台に横たわる乗客のマネキンが設置されていました(笑)
上段は、僕のような高所恐怖症の人間にとっては辛いものがあるでしょうね。
寝台の幅もそんなに広くないですし、高さも結構低いので、圧迫感がありそうです。
三段になっている寝台車があったということは、少年時代から愛読していた宮脇俊三氏の本で知っていたのですが、実物を見ると、より鮮明にイメージがわきました。
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次は、こちらです。
200系新幹線。
かつて、東北新幹線や上越新幹線で活躍していた車両です。
西日本の住人である僕としては、あまり馴染みのない車両で、生で見るのは初めてでした。
その他、色々な車両の中へ立ち入ることが出来るようになっていたのですが、かつての遺構がいろいろと残っていて面白かったです。
冷却飲料水の装置とか、個人的に良いなあと思いました(笑)
展示も充実していて、例えば下のようなものもあります。
国鉄最後の日と、JR最初の日。日本の鉄道にとって、大きな節目となりましたね。
なお余談ながら、JRが誕生して27日後に、僕が誕生しております。
ラーニングゾーン では、鉄道の原理や、安全・安定輸送のシステム、鉄道車両の動力やブレーキのしくみを、実物の部品を用いた展示装置などを使って体験学習できるようになっていました。
なかなか勉強になると思います。ちょっと滞在時間の兼ね合いから、急ぎ足で見ることになってしまったのが残念でした。また、じっくりと見に行きたいですね。
1階の 駅構内ラボ で、自動券売機体験 や みどりの窓口業務体験 もしてみたいです。でも、いい年した大人が希望しても良いのだろうか
定員も決まっているようですし、そこはやはり、お子様優先かな。
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ちょうど、北陸新幹線・上野東京ライン開業記念展「ふたつのスタート」 が開催されていました。3月14日に、開業したばかりですもんね。
企画展の内部は撮影禁止だったので、写真はありません。
個人的には、配線図があったのが興味深かったです(^^)
6月21日までやっているので、よかったら見に行ってみてください。
帰路は、大宮駅から青春18きっぷを駆使しての旅でした。名古屋駅までの所要時間は、およそ6時間半です。
もちろん、上野東京ラインの初乗車でもありました。
グリーン券は、大宮から熱海まででも980円。宇都宮から沼津まででも980円。
これは安いと思います。首都圏の普通列車のグリーン車は、長距離になればなるほど、お得感がありますね。
人身事故の影響で、大宮駅を9分遅れで出発したのですが、熱海駅到着は定刻でした。
企画展も楽しみですね。図録とかもあればうれしいのですが・・・。
鉄道博物館はとても楽しかったです。鉄道がお好きならば、一見の価値はあると思います。
アクセスも良いですし、ぜひどうぞ!
企画展なかなか良かったですよ。
残念ながら、企画展内部は撮影禁止だったので、写真はありませんが。
ぜひ、終わるまでに見に行かれてみてください。