新潟久紀ブログ版retrospective

2022年3月のつぶやき

2022年3月1日
柏崎出身だが「#えんまねこ」というキャラは知らなかった。死後に天国か地獄かを裁き、逢うのも恐ろしい閻魔さまと、千客万来のための招き猫が一体化したシュールさに驚く。菓子店の最上屋「#えんまねこまんじゅう」を賞味したいが、キャラの焼き印のみでなく製品や包装に"審判"を絡めた工夫が欲しい。

2022年3月2日
新潟県はスポーツ合宿の誘致を梃入れする。宿泊施設や飲食、観光など合宿時点での経済波及効果はもちろんだが、スポーツ選手として成り立てる者の少なさや活躍期間の短さを踏まえて、アスリートや関係者が、一線を退いた後に、往来の地や移住の地として考えられる印象を持てる体験も組み込んで欲しい。

2022年3月3日
#沢根だんご が佐渡の出張土産の定番だが日持ちせず大勢に配れないのが残念。沢根のしまや菓子店が佐渡金山の採掘時代の石臼を模した「#石臼最中」を売っているという。金の特徴的製造技術に思いを馳せられるこんなアイテムを関東圏等で関連イベントに合わせて販売してコロナ禍後の来島増に繋げては。

2022年3月4日
行政課題は複雑化していて、判断には社会・経済的な余波や影響を多角多面的に考える必要もある。政策性の高い事業の推進に関しては"#網羅性と一覧性"をキーワードに部下へ資料作成をお願いしている。取組作用の関係性全体を俯瞰して見るとコストとリスクが遍く浮き彫りとなる→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/eaa0945e612390f3687dd19c18ffa136

2022年3月5日
UIターン促進の市町村担当者や関係者と顔見知りになれたところで全く別部署への異動。巨大組織においては個人の想いや縁などとは無関係に物事が動いていく。然りとて自分自身で選んだ"宮仕え"の人生。これまでの30年と同様に4月からは頭を切り替えて新任に注力するのみだった→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/e1d3e4710bf81632f8ee141381d27154

2022年3月6日
かつて暮らした場所がどうなっているか見たくなった。単なる老いと言うなかれ。その地に立つと鮮明に蘇り始める思い出が、"恐れるものを知らない"かのように何事にも向き合っていけた二十歳前後の感覚を、それが日々失われている今の自分に、呼び覚ましてくれるようなのだ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/b3be7a09ffb0ffb0c154ca82623b0f20

2022年3月7日
スキーに行くのは滑る以外に、雄大な山々の雪景色や、糸魚川シーサイドバレーなど遠く日本海まで見下ろす眺めに浸るのも目的だった。#石打丸山スキー場 のゲレンデ中腹で透明ドームやテラスで景観を楽しめる「#スノーガーデン」が人気という。滑らない人も楽しめるなら年輩者でも行きたくなりそうだ。

2022年3月8日
コロナ禍での在宅勤務で、議会のネット配信を視ながらの一服に冷蔵庫から探し当てたのがロッテのチョコパイの大型判。通常比350%の生クリーム量を謳う包装写真の「やや大きめに撮影されています」との注釈が微笑ましい。食べてみると満足のボリュームを新発見。新潟の定番菓子も特別製で攻めてみては。

2022年3月9日
新潟の沖に浮かぶ佐渡島の羽茂高校と山間部にある阿賀黎明高校の間などで遠隔授業の実証実験が進行中。教育の水準もさることながら機会の均霑という意味で不登校者向けの遠隔技術活用を期待する。引き籠もる形で各地に散財して埋没する個性や能力を開花させて社会経済にリモートで活かして欲しいのだ。

2022年3月10日
部局長や知事へと伺いを上げていくほど、相手は個別事案との接点が少ない上に、説明時間は短くなるので、資料の調製と説明は"エキスの絞込み"が求められる。記載は最小にし、読みなぞるのでなく端折って視線で追わせ、混乱させないよう言葉を無駄なく選ぶなどスキルが必要だ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisano

2022年3月11日
父が自らの誕生日の数日前に急死して早30年近く。気付けば自分がそれと同じタイミングの日時に近づいている。身近な体験から急死を当たり前に感じる中で、これまでに何を為して何を残せたのかを考える事が多い。如何に生きるかというより如何に死ぬかを意識する事が増えた→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/940d429adb221fa6c854065cf67a4892

2022年3月12日
昭和58年当時の新潟大学合格発表は掲示板貼出しのアナログで、朝一の高速バスで見に行ったが、大学進学が少数派の当時はローカルラジオで名前まで発表する大らかさだった。一人暮らしが決まると買物金額に応じて貰う「#グリーンスタンプ」と引換に鍋や包丁などを準備したのだ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/08481d3d5ddf0dfb37a2b94237585656

2022年3月13日
コロナ感染症が拡大し始めの頃、日本のIT化の遅れが露見したり、人口移動の流れへの影響の予兆も見えたが、それらを踏まえたUIターン促進の梃入れをつぶやいた矢先に県立病院経営部署への異動内示が…。その後の今日に至る災禍を知る由も無い2020年3月のつぶやきをupしました→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/05ab3aa0ecf12d4f6fe1629f09f81235

2022年3月13日
BS-TBSで30年前の話題ドラマ「#誰にも言えない」を観てる。横恋慕と愛憎劇という昼メロ王道のトレンディー仕立てだが、バブル経済ピークアウトの少し落ち着きを求める若者の志向など当時の世相も振り返れて面白い。TVも音楽のようにクラシックという類型での番組編成が欲しい→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisano

2022年3月14日
検索や閲覧履歴に関連する広告が頻出する煩わしさに辟易する経験は多い。個人情報の無制限利用の規制による追跡型ネット広告収益減でIT大手が苦戦しているらしいが、当該企業の超有名な看板SNSアプリがあまりにガチャガチャしすぎたり営利利用が鼻について利用が減りゆくことも核心的課題ではないか。

2022年3月15日
白身魚の旨味を本当に分かるかというと濃い味に慣れた自分には自信が無い。少しずつ神髄に近づける段階的な食味は無いかと思う。ワイン醸造用ブドウの絞りかすを飼料にして新潟県立海洋高校が養殖する「越後wineヒラメ」は甘み歯ごたえが上質という。新たな食味が素材本来の良さを解らせてくれるかも。

2022年3月16日
1999年廃線の際には「二度と得られぬ資産を無くした」との声も出た燕市から新潟市内の路面鉄路へと通じた新潟電鉄。その跡地の遊歩道はコロナ禍で増えた独りウオーキングに丁度良いロケーションを楽しめる。市民や来訪者向けに信濃川のやすらぎ堤等も含め散策路の組合せを提示してその制覇を誘っては。

2022年3月17日
意外にも身近な海でも地形は未解明が多く、新潟県の佐渡海峡の中程には底引き網が引き込まれるようで漁師がお化け屋敷と恐れる海域があるという。県の水産海洋研究所が1ヶ月の相当な手間をかけて海底地形図を作成した。障害物を避けるデータは"効率の良い漁"という現代らしい海の宝をもたらすのかも。

2022年3月18日
今冬の新潟は寒風がキツく公園で遊ぶ子供連れは少ない。コロナ禍で児童館も避けがちで、よその子供達と親しむ機会が少ないので、育児支援する一歳半児の人見知りが中々改善せずにやきもきするが、"人の識別がしっかりできていて警戒心が持てている"と考えて気長に見守ろう→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/dc983aa79b15c131777858e543b62d7b

2022年3月19日
昭和53年。中学生で生粋にもプログレッシブロック好きだった私は、オーディオセットの買い換えのため、新潟大学生の兄を道案内に、今は無き新潟駅前の「#石丸電気」で大型スピーカの視聴などしたものだ。郊外大型店の無い時代にビル丸ごとの家電店はのけぞるような圧巻だった→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/ce06449af0b2f40558d8493081429bf0

2022年3月20日
大学進学直後になけなしの資金で買った中古のスーパーカブがエンスト。揺するとチャプチャプ音がするのでガス欠でなく故障だとポンコツを押しつけたバイク店に文句を言うと、予備タンクコックを開いて解決。よく調べずに知った気でモノを使うことの戒めとして今でも思い出す→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/f41219c0b180f2062009aca084a09a23

2022年3月21日
生理現象に関するオープン化に異論は無いが、お茶の間(死語?)の雰囲気への配慮も少し欲しいとTVのCMに時折思う。幅広く老若男女が眺める情報番組等の時間にこれでもかと女性用品や下着のCMを流す事に女性の方々もどう思っておられるか。モノ言うことを控えがちな今時庶民のTV離れも進むわけだと思う。

2022年3月22日
総務省によると2020年の転職者の約6割186万人が35歳以上で、45-54歳の中高年はその1/3程を占める。脂が乗って即戦力との見方もあるが、一人一人の心身に刻まれた知見やスキルを社会経済に最適還元させるという日本の競争力再生の視点で、散在する"中高年資源"をネットワーキングする政策を期待したい。

2022年3月23日
佐渡市での起業促進関係の取組みの話題がよく聞かれて嬉しい。佐渡市ゆかりの起業家によるトークイベントの展開の次は、車座による参加者との意見交換で出たアイデアを、その場で現実的な新規事業の企画案にしてしまうような会合を展開して「起業はトモダチ。コワくないよ」の実体験を広めてはと思う。

2022年3月24日
県庁では"企画員"という係長格の職が増えた。私も14年前にその走りだったのだが、スタッフ職は自身の裁量が利く仕事のやり易さはあるも、同僚への協力要請などは気を遣う。若手に仕事を頼む際にポジションパワーでなく論理的な得心により、というのは自身の技量も鍛えられる→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/6f697d5eda926a8cb53740649506784a

2022年3月25日
育児支援する一歳半児は、母親や婆などと違う雰囲気が面白いのか、隙あらば爺の手を取り廊下やら隣部屋へと単身導く事が頻繁に。空箱等を積み上げたり、家人がゲーセンで取ったストラップでキャツチボールと大騒ぎで、気の利いた玩具など無くても家にあるもので大いに楽しむ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanor

2022年3月26日
昭和59年の新潟大学一年生の春休み。アパートの引越に際して、無料でのトラック借り受けの口利きから運転手、家財道具の運搬まで手伝ってくれた極真空手の段持ちで腕っ節の強い学友には本当に感謝だった。お礼は「お互い様」と言って受け取らない。それが昭和の常識だった→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/c2710f62f54768be8e042442029fbf47

2022年3月27日
昭和後期に新潟大学二年生を前に転居したアパート「あけぼのハウス」は砂丘地形の端にあり、窓下から下り坂のような草むらの先に砂地の畑が海岸に向けて続き、果てには松の防砂林が地平線のように横一線に広がり、更にその合間から碧い日本海の水平線が望めて素晴らしかった→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/61020a9709f601aafccd6bf76bc9c598

2022年3月28日
両親が慌ただしい町工場勤めで部屋に花を飾る文化などなかったが、出向先退任時に頂いた花束を生けてみて、得られる心の豊かさが沁みたものだ。コロナ禍で花屋はサブスク定期配達やドライフラワーなど工夫を凝らしているが、花卉大産地を抱える新潟県発で家庭で花を飾るムーブメントを仕掛けてみては。

2022年3月29日
一定の流通量が無いと数多ある地酒を開拓できない。#阿部酒造 の酒は私の地元柏崎ながら未体験で、#NMB48 の元アイドルとのコラボと聞いて話題作りかとうがったが、彼女は酒のweb店や開発を展開する"本格派の左党"と聞き関心が高まった。手を出しやすい価格帯の入門編的なお酒の開発販売も期待したい。

2022年3月30日
65歳以上の有業率が全国一位の長野県では、県が設立して法人に移管したシニア大学が高齢者の就業や起業で奏功している。新潟県でも似た取組みは有るのだろうが全国37位。県庁で若手職員活用も良いが年輩職員が蓄積した知見の退職による蒸散対策が重要と時折つぶやく私は政策企画調整の任ではないのだ…

2022年3月31日
予算要求資料が納税者のツッコミに耐え得る内容か、一言一句や計数の一つ一つの根拠と妥当性を徹底吟味した上で説明に臨むべしと部下には厳しく話す。商わねば食えないという切迫感の乏しさや、ともすれば税金は"人のカネだ"との緩みが無いか…自戒も込めて若手に投げかける→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisan

2022年3月31日
3月下旬生まれは子供の頃は春休みで友と集まりにくく社会人では年度末の繁忙で感慨に浸りにくいのだが、今年は父が迎えられなかった年齢の誕生日を無事過ぎたことで何やら再起点に立てたようにしみじみする。毎年注文する大阪屋のチョコバターケーキの甘じょっぱさが今日に至る想い様々を呼び起こす。

(「2022年3月のつぶやき」終わります。「2022年4月のつぶやき」に続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
☆現在進行型の仕事遍歴あります。
「新発田地域ふるわせ座談会」を日記と別建てで連載してます。
☆新潟久紀ブログ版で連載やってます。
 ①「へたれ県職員の回顧録」の初回はこちら
 ②「空き家で地元振興」の初回はこちら

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