新潟久紀ブログ版retrospective

2022年2月のつぶやき

2022年2月1日
刈羽村の合宿来訪者等からの手土産になるものをとのニーズを受けて、地元商工会青年部が砂丘産サツマイモと米粉でマドレーヌ「#イモレーヌ」の企画販売を始めた。素材も名前もありがちなので、砂丘産ならではの食味のアピールに加え、やはりフレーバーに地元産の美味い桃を活かしてはと個人的に思う。

2022年2月2日
"サブスクお試し暮らしで新潟移住を誘う企画"は新興企業にしてやられたと先日つぶやいたが、ネットゲーム販促戦略等に見られる"お試し無料による拡散"手法で、貸家賃料無料の代わりにネットで生活ぶりを感想と指摘も含め発信してもらい、満足なら有料継続又はお好み物件を斡旋する仕組を先駆けては。

2022年2月3日
日本海の小島の粟島浦村は無医村で、対岸の村上総合病院の医師がテレビ電話で遠隔診療をする。雪深い過疎地に小病院を構える県立病院でも医療のICT活用を進めたいが、現実的には超音波診断の通信利用による遠隔化が実現できないかと思う。IT企業による課題解決策展開を誘導支援する国策を待望する。

2022年2月4日
育児支援をする一歳半児を爺は単身で散歩に誘い出せたが、母親の居る建物から離れるにつれて不安になり始めるのではと小さな顔を覗くとニコニコで、先に行こうと赤い手袋をした左手を前へと差し出し歩く。これなら大丈夫。車通りが心配な交差点で抱き上げて意を決して渡った→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/554f5f5156eb365ae5cf1fdff8955526

2022年2月5日
人口減少問題を議論する令和元年の県民フォーラムの基調講演者には、前年に清水の舞台から飛び降りるような気持ちで私が単身で訪問した不躾さにも関わらず、寛大さと溢れんばかりの膨大な知見をもって濃密な助言の数々を繰出して頂いた増田寛也先生に是非にとお願いしたのだ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/c74480b63c2cd75043bf32dcbdaf216a

2022年2月6日
オーストリア発サイコスリラードラマ「#フロイト」に魅了されている。子供向きでないが、19世紀を再現する映像が古い建物の薄汚れ感すらひたすら美しく絵画を観るようだ。身体全てで見せる演技も動く美術を観るようで、原作漫画をなぞって薄い日本のドラマ達を残念に思わせる→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/eb2a1ae05ea29d91317a179835d843b3

2022年2月7日
遠隔診療のICT活用研究でデモンストレーションのスマートグラスを試着したことがあるが、佐渡の名産おけさ柿の剪定作業での農業総研担当者による遠隔指導に使用しているとの事。これを応用してゲーム仕立てにすれば農繁期に都会在住の若者など集まるかも。遊び心を通じて通信技術も高度化すると思う。

2022年2月8日
移住検討者と関わり続けるための第二住民票のアイデアを以前つぶやいたが、山古志村では錦鯉のデジタルアートを購入者の電子住民票と仮想して交流人口を増やす取組みを進めていて膝を打つ。同じく以前つぶやいた錦鯉オーナー制により都会住民が自宅で持ち鯉を3D映像で楽しめる方策等も展開して欲しい。

2022年2月9日
新潟県民が本体より外装の方が高価な例で使う「#飴の銭より笹の銭」は意外にも全国共通では無いらしい。コンビニスイーツを覆うプラスチックで単価の高さというより環境負荷から想起するのが今風だ。昔のヤマザキ系列店でトングで紙の箱に入れてもらった"狸ケーキ"や"白鳥シュークリーム"が懐かしい。

2022年2月10日
野生動物の被害が増える一方で猟師の高齢化や減少は進む。イノシシを追い立てて捕らえる"巻き狩り"の誘導役の動きをデータ化して若手育成に繋げようと県は取組むが、委託先は長岡技術科学大学など。自然や野生を相手に共存を探るというフィールドも新潟のIT分野にあることは若者の誘因に活かせないか。

2022年2月11日
凍える寒さの降雪が空けて雲間から青空と陽射しが届く日曜の午前。新潟によくある冬の緩急だ。育児支援をする一歳半児の手を引いて訪れた近くの公園は、降雪がお日様に照らされてまぶしく風も無く背中もぽかぽか。ザクザク踏みしめる音に恐る恐る小さなブーツを進める幼子だ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/554f5f5156eb365ae5cf1fdff8955526

2022年2月12日
令和元年秋の人口減少問題を扱う県民フォーラムは、BtoBで露出度は低いが斬新かつ優良な経営で若者定着も良い #サカタ製作所、遠隔勤務の先駆的IT企業 #テラススカイ、農業で知恵と工夫により成長する #エーエフカガヤキ と、魅力的パネラーからの為になる情報が満載でした→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/ba03c502ce3f5487d65a9db98a75205d

2022年2月13日
ザイオンス効果、クラウドソーシング、テレワーク、コンセッション、ベンチャリング・ラボ、スタートアップエコシステム、ポートフォリオ…。横文字かぶれでは無いがやたらカタカナが多く、ドラゴン桜関与の親野智可等さんとの面談も楽しかった2020年2月のつぶやきupしました→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/fd8f9119bce1c41d6d23172ebbc4e8fb

2022年2月14日
急用でタクシーを使うと降車時に次回利用時向け300円助成券を貰う。新潟市の新型コロナ関連の経済対策だという。少しは効果あるだろうが、新しい生活様式の定着と交通弱者の増加を見据えて、タクシー業界と市の連携による使い勝手のよいデマンド交通構築など社会システム改変に公費を投じてはと思う。

2022年2月15日
燕市が先駆的に推進計画を策定するという食品ロス削減対策は人により課題や程度が大きく異なるので供給の仕方や消費方法の対策のみならず、個々人や法人毎に食品廃棄日記を付けてもらうのはどうか。毎日体重を量り数値で見ると抑制意識が高まるのと同様に、罪悪感や問題意識が減量に向かわせるのでは。

2022年2月16日
間延びした地域に高齢者の個宅が散在する山間地でのデマンドバス運行はスタッフ確保も財政面も大変だと思う。阿賀町の取組みでは初期に予約制の戸惑い等があるも徐々に定着してきたと聞く。健康の保持や悪化予防など救命救急対応を減らすことにもつながる施策に連動や応用させたりできないか考えたい。

2022年2月17日
人口減少や働き方改革による医師集約などもあり過疎地域の病院の見直し議論は避けられないが"ベッド"を残せないかとも考える。糖尿病教育や嚥下の評価・リハビリなど、重症化予防や救急回避という政策的入院の実践場としての存立等が、最低限の医療人材と財政措置で運用できる制度はできないだろうか。

2022年2月18日
育児支援する一歳半児と爺が初めて二人きりで、雪化粧した近所の公園をお散歩。人の居ない午前中は雪の上で鳩が何かをついばみ歩き、それをカラスが電柱から眺め、ムクドリ?数羽が群れて時折行き交う。遊具など無くとも静寂にしゃがんでそれらを眺めるだけで楽しそうな笑顔だ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/554f5f5156eb365ae5cf1fdff8955526

2022年2月19日
令和元年に糸魚川商工会議所の会合に招かれ、新潟県の人口減少やUIターン推進策を話させて頂いた。後継者不足や顧客減少など切実な状況と対策のヒントが企業経営者から臨場感をもって得られた貴重な体験だった。併せて念願の月徳飯店の #ブラック焼きソバ も堪能できたのだ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/905579ede31431beafbe149af1253337

2022年2月20日
事業報告など内外に示す資料の説明を受ける際、作成目的を若手担当に問うと「例年同様なので」と答える場合がある。どんな質疑応答に役立つのか、異常値の有無や理由を浮彫りにするためか…。慣例が持つ意図を"自分の頭で考え"て作業してねと優しく促すのも人材育成の一環だ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/eaa0945e612390f3687dd19c18ffa136

2022年2月21日
三条信用金庫さんが三条市にプラネタリウム寄贈と聞いたがなんとエアドーム型とは想定外で驚き。普段敢えて施設に観に行こうと思う人は減っているだろうし、近くに来てくれるものならクラス単位の子供教育などに便利そう。星空以外にも暗闇利用のエンターテイメントなどでの応用に広がりそうで面白い。

2022年2月22日
土木部勤務時代に下水道施設の視察等で水の浄化や再利用に関し認識を深めた。長岡技術科学大学と東京電力が協力し、小型ソーラーパネル程度の電力により24時間で四人家族一日分800リットルの水を浄化できる携行可能な装置を開発した。停電での長時間断水の辛さを知る新潟市内の集合住宅等に備えたい。

2022年2月23日
女性陣が多い我が家はバレンタインの時期にチョコが豊富になるので、ケーキ選びだとチョコ系以外を求めたくなる。新潟市の欧州菓子店 #ヒロクランツ のフルーツロールは、卵風味が深い厚めのスポンジと果物にバナナも入る伝統感がド直球。この普遍的な素朴さがたまらなく良い→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/c/ff00bdf80a1b5c93ca1868de88ad047c

2022年2月24日
小さな新聞記事に驚く。京都大学発のスタートアップ企業が英国原子力エネ庁と組んで核融合炉設計に参画するという。水素やトリチウムを用いて太陽内部の核融合反応を再現して無尽蔵の発電を目論めるという。昔SF漫画で読んで興奮した未だ実用化されていない技術にさり気無く日本が関わる令和の世界だ。

2022年2月25日
意思決定に向け説明を受ける資料は、課題から対応案まで淀みなく論述され、今時の若手職員の優秀さを感じるが、論理が一直線的なのも度々。多くの行政課題は答えが一つでない中で判断を迫られる。代替案と各々の長短など検討過程を"見える化"して凡人上司の私に教えてと頼む→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/eaa0945e612390f3687dd19c18ffa136

2022年2月26日
人口減少問題やUIターン促進という長いリーチを要する課題に挑み進む道半ばではあったが、新潟暮らし推進課の廃止が決定された。最終日まで意欲を持ち続けて統合先部署に引継ぐ意識でいたが周囲との関係が変わり始めるもの。レームダックという意味を身をもって痛感したのだ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/18112b7dab32765945c6c3762efa0c72

2022年2月27日
近所の幼児が羨ましくて買って貰ったとしても、三輪車に大喜びでまたがり、足で地を蹴り進み、後輪の車軸上の台座に立ってドヤ顔。小学生では運転できないのに高性能な外車に憧れ、輸入車店などを徘徊する…。生まれながらに人は"車を操り愛でる魂"を持っているのではないか→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/a0d34f9c86f0a4c691cb4b78ea49596e

2022年2月28日
新潟市は異常豪雪に悩まされた昨年に比べて今冬はマシな方だが、津南町では積雪記録を更新するなど地域差が際立つ。除雪事故や家屋倒壊等が起きてからの対症療法が繰り返されるが、大雪の際に仕事が減る人の活躍を念頭に、いざ豪雪時に除雪等応援体制を即時編成できる仕組を平時に作ればと昔から思う。

(「2022年2月のつぶやき」終わります。「2022年3月のつぶやき」に続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
☆現在進行型の仕事遍歴あります。
「新発田地域ふるわせ座談会」を日記と別建てで連載してます。
☆新潟久紀ブログ版で連載やってます。
 ①「へたれ県職員の回顧録」の初回はこちら
 ②「空き家で地元振興」の初回はこちら


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