新潟久紀ブログ版retrospective

2022年5月のつぶやき

2022年5月1日
スイーツの中でもプリンは不思議な存在だ。卵という完璧な食材により形容も類似なので、もてはやされる商品を食しても話題ほどの格差が代金との見合いも含めて感じられない事が多い。目から鱗のような違いが私のような鈍感な凡人にもズバリと分かるものを今日も探している。

2022年5月2日
私が新潟県庁入りした頃は、本庁3年勤務後に出先事務所3年というパターンが多かった。机上の理詰めで胃が痛むような残業続きの果ての1990年に待ち構えていたのは、人の生き様の縮図を覗き見るような福祉事務所の泥臭い仕事と組合で活躍するドヤ顔上司だった。物語はブログで→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/779ca8cd70aa9024f30f61aae0c6f12e

2022年5月2日
大河再放送「#黄金の日日」ロスと思いきや「#おんな太閤記」が楽しみに。近年の主演女優は実年齢30歳前後で青年から晩年まで演じるのが多いと思うが、#佐久間良子 さんは当時42歳のはず。20歳前後の役柄で、手先の所作や小走りする姿などの演技力で本当に若く見せるから凄い。

2022年5月3日
1987年の新潟県庁入りの際は特殊な企業部門が初任地だったので、ローテートの出先勤務からの本庁復帰に向けては、私がやりたいと思っている仕事が人事担当に伝わるよう上司に熱弁したものだ。何故に仕事の志向が公務員へと向いたのか。考えあぐねた頃を思い返してみたのです→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/78d11eab93836e633f086985c01001a5

2022年5月4日
1993年の県庁3カ所目の職場は農業専門職の牙城だった。若い事務屋だった私はイジられもしたが、専門職の知見の深さと面倒見の良い人情に恵まれた。ガットウルグアイラウンド対応での残業続きの中でも、自作イラストでパンフを安価に仕上げたりなど、貢献できたとの思いがある→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/6a5eba09998512815bf900520eedbc17

2022年5月4日
セイヨウタンポポの開花が最盛期だ。行く先々でどこにでも地面からいきなり咲いている黄色い姿に、連れ歩く育児支援の一歳児も大喜びだ。茎の長い日本タンポポを駆逐した外来種と否定的に聞かされたこともあったが、橋の歩道にたまる土埃にさえ根付き咲く姿には応援のみだ。

2022年5月5日
組織人たる者、一度は人事課を経験したいと考えていたら、1997年当時全国的な騒ぎとなっていた不適正支出問題の調査班員という人事課内の異色の配置に。県庁全体が大変な緊張感の下、生意気な青二才の私も、老獪狡猾な年輩職員達を相手に青息吐息で日々を過ごしていたのです→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/f9797cc1e925e504f2b0b4f0094696d3

2022年5月5日
昨年の兜ケーキが素晴らしかったので新潟市のヒロクランツに伺うと、作り置きが無いとの事で予約して本日再訪した。定番品ではないのか今年は随分と趣が変わった。年に一度来るか来ないかの気まぐれ客のための品質が保証されないのは当然だと思うが、最高と思えたモノほど再び入手し難い時勢になった。

2022年5月6日
大きな不祥事に揉まれた新潟県庁では、仕事の進め方を一から見直して創造しようと、1998年度に新行政推進室を新設。以来約四半世紀を経て何がどう変わったかを振り返るが…。定年まで僅かな私には悔しいことに、当時の熱い想いは風に揺らぐ残り火のような有様。再奮起したい→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/d00b6418ef35c8c06280dfacf0669f8f

2022年5月7日
2001年。私的に県職員としてキャリアを重ねる上での登竜門と考えていた財政課に配属されて意気込むも、定型的な経理業務担当に配置され少し気が抜けた。そんな思いが見透かされたのか、決算審査の早期化など例年には無い重い懸案を上司から繰り出されて、ここでも苦労続きだ。

2022年5月7日
数日前から半身がピリピリ痛み、ついに赤い発疹が出て、#帯状疱疹 そのものなので皮膚科医へ。時には混んで待つのも仕方ないが、こんな典型的症状の病気は、問診項目や健康診断データ等の入力でのオンライン診断により自己責任で薬を入手可能とならないものか。痛風も然り…

2022年5月8日
20年前の春。大勢のお偉方と観衆が静寂で皇太子ご夫妻お成りを待ち構える場面で、粗相を怒号で叱責された若き日の私は、世が世なら打首というところであったか。もはや左遷を覚悟しつつもお詫びの土下座でなんとか取り繕った一件は、新潟県職員として最大級の惨劇だったなあ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/91da6c0e02ef15dabed06c0c744a6a23

2022年5月8日
育児支援する一歳児が初クッキングというので「まさか」と思い見ると、叔母の段取りと助力により、フルーチェのかき混ぜを一生懸命にやり、カーネーションを携えて母親に片言で感謝を伝えていた。最も身近な人へのこんなささやかな行事さえ出来ない現実が、この世界で同時に存在するも無力な事は辛い。

2022年5月9日
実母はコロナ禍以前から鼻と喉の保護に布マスクを重用してきたので、例のアベノマスクの無償供与の情報を聞いて申し込んでみた。在庫の数倍の申請数ということで諦めていたら、4月末に実母から届いたと喜ぶ電話が。ネットの手続きをした私は"あんたも役に立つね"と50歳過ぎて初めて褒められたのだ。

2022年5月10日
コロナ禍再燃の懸念ある令和4年のゴールデンウイークは、育児支援中としてはワクチン未接種の小児の熱性けいれんリスクが怖いので、県内の近間で過ごすことに。途中で昼には少し早い時間に休憩した道の駅 #良寛の里わしま では名物のだんご汁と良寛おむすびが美味さもコスパも最高で一歳児も大満足だ。

2022年5月11日
柏﨑市の伝統縁日の #えんま市 がコロナ禍の下で3年ぶりに開催見込み。実家で暮らした頃は毎年楽しんだものだ。全国行脚の露天商が多数集まるだけで地元固有の伝統行事の軸が無いことが昔から不満だったのだが、発想を転換して他県の特殊な芸能等を年替りで招待してみれば、交流も兼ねて面白いのでは。

2022年5月12日
県庁など年功基本でピラミッド型の大組織では、今後の登用可能性を知りたくなる段階もある。自身の業績はもとより上司や部下等の巡り合わせの影響も大きいのだがAI活用で本人限りで示すとか。先行きの見切り?が早くつけば副業で活躍する者も増えて社会の利益に繋がるのでは。

2022年5月13日
育児支援する幼児は一歳9ヶ月ともなると、公園の緩やかな坂も滑り台の階段もぐんぐん登る。小走りもするので、柔らかいボールを与えて「キック!キック!」と声掛けすると、TVの見真似なのか一蹴りどころかドリブルして駆ける。離れて行ってしまいそうで複雑な気持ちにさせる→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/809009b5622aa06506e698229b22bc28

2022年5月14日
昭和の新潟大学生時代に、サークル活動の映画クラブでは学祭での自主上映会開催が決まったが、私はこの催事の広報担当として活動した。県内テレビ局に集客宣伝を申し入れると #BSN新潟放送 では伝説のローカル番組「#土曜はヨイショ」出演が決まり、皆で大盛り上がりになった→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/3a7cb2281958a8fd5ea88fead2a37401

2022年5月15日
汗かく季節になると思い出す。ある朝突然くるぶしに激痛が走り、車の運転はおろかサンダルも履けない。心当たりが十分あったので医者に病名を訴えるも、一応外傷の疑いも…等と検査のたらい回し。妻に車椅子を押されて半日かけて「#痛風」の診断。最初からそう言ってるのに!!

2022年5月16日
仕事の用務で2年ぶりに上京した家人の土産は東京駅舎を冠したバーケーキ。何の解説も無いが煉瓦のイメージか。新たな新潟駅舎は一見して分かる郷土らしさやインパクトが少ない造形らしいので、駅舎設計の由来や思想の物語を付記した新潟らしい農産素材によるお茶請け菓子など開発販売して欲しいもの。

2022年5月17日
折々に参拝する彌彦神社で好きなのが、神領の農民の畑を荒らして神様に懲らしめられたウサギ達の姿を模したという粉菓子の「#玉兎」。このたび新たなマスコットキャラクターとして「#ミコぴょん」が誕生したが、愛らしさと癒やしで押していく他に、時に悪意無きオイタで叱られるとしても面白いのでは。

2022年5月18日
上越市安塚区の雪室貯蔵施設ユキノハコが利用率や貯蔵商品の販路開拓等で苦戦している模様。元安塚町長が県会議員の時に意見交換して豊かな発想やアイデアマンの活用に感嘆した記憶があるが、SNSでSOS的に発信したりクラウドFを募ったり、利用方法や商品開発の発意の希求そのもので施設を振興しては。

2022年5月20日
生後一ヶ月から揺りかごで足をバタバタさせ続けて皆を驚かせた乳児が、一歳半を過ぎると育児支援の爺と二人で公園で柔らかいボールを蹴り嬉々と走り回る。目指すはサッカー選手かと思いきや、急に静まって地ベタの枯葉を拾ったりツツジ観賞。子供は皆、先行き可能性は無限大。

2022年5月21日
昭和の新潟大学生時代にサークル活動を宣伝するにはローカルのTVかFMラジオということで、BSN新潟放送の生番組「土曜はヨイショ」に乗り込むと、ゲストの早野凡平さんと橋幸夫さんを間近に見れて大興奮。調子づいてあの「巨泉のクイズダービー」の素人枠に出演する学友もいた→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/8e1e9a66f0ffa8e2aefa53ab5ca227bf

2022年5月22日
昭和の大学生時代に初愛車となった中古の初代 #カリーナ1400DX。前照灯の内側2灯と外側2灯の間に車幅灯が配される奇抜な意匠や、リヤウインドウから滑り降りるテールラインの両端に沿って流し込んだような縦長のリヤランプ。前面と背後の無二の強烈な印象に、私は虜になった→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/53c8d2092585877137e9e5ab25769e54

2022年5月23日
#柏崎市の花火大会 がコロナ禍で3年ぶりの開催決定。海上の突堤からの打上げなので、川辺とは比べようも無い開放感と、扇型に開く海上スターマインやその海面への照り返しが格別だ。夏休み始めの時期の開催が定例だが、特に中高生などには一夏の期待含みの甘酸っぱい思い出づくりが今も定番だろうか。

2022年5月24日
上越市かなざわ総本舗の #出陣餅 はきな粉をまぶしたよもぎ餅に黒蜜を掛けて食べる一手間も少し高級感があり進物で用いたもの。ほぼ同じ形態の #信玄餅 に遭遇した時は、全国区の企画商品だったのかと少し残念だったが、偶然と必然の重なりで似たことを知る。創造者の努力が生む共時性は面白いものだ。

2022年5月24日
本日久々に上越市への出張となり、短い隙間に上越妙高駅周辺の現況を視察して #フルサット でランチを掻き込む。こんなごく稀に来る者にも必ず立寄らせるような、ここでのみ食べられて話のタネにもできる名物の一品があればなあと思った。そういえばホワイト焼きそばはどうなったのかと頭をよぎる。

2022年5月25日
上越方面を車で走ると久比岐自転車道の看板が気になる。旧北陸本線鉄道跡の使用で煉瓦造りの遺構や日本海の絶景が楽しめるらしいが、スポーツライダー専用ではとのイメージがある。ママチャリ的初心者の楽しみ方や北陸新幹線上越妙高駅からのアクセスをPRすれば県内外から来訪者拡大の余地がありそう。

2022年5月26日
#里中満智子 先生の日経新聞連載「私の履歴書」を読んでいる。新潟県人の私は水島新司先生に女性等の作画で協力した印象が強いが、「あすなろ坂」という幕末から昭和まで女性の波乱の生涯を綴った大河漫画が忘れられない。「明日は桧になろうとしてなれないあすなろの木」という台詞が子供心に響いた。

2022年5月27日
幼児にキュウリを食べさせたいとお茶目な新米ママが砂糖を振ったのを見て婆が注意勧告。確かに常識離れで驚くが、平凡な私の目前で起こる事象などは誰かが何処かでやっているもの。ネットで検索してみたら、#キュウリに砂糖 はメロンの味になるという。何でも分かる世の中だ。

2022年5月28日
昭和時代に新潟大学に入学すると、特に年輩の重鎮らしき教授陣の講義は、初めて聴くのに"これは旧態依然としてる"と直感できるものが多かった。当時は十年前のノートがそのまま使えるなどと巷で揶揄されていたが、さもありなんだった。私もついつい学問をナメてしまったのだ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/7717cbee5bac428715853d6c21bae3a3

2022年5月29日
昭和59年の大学一年生の春休み。柏崎の実家に帰省すると車庫に渋いカーキ色のセダンが。なけなしのバイト代を頭金に父に頼んだので予め希望車種など言えなかったが、中古の初代カリーナは一目で気に入った。おっかなびっくりだけどワクワクだった初乗りは忘れられないものだ→https://blog.goo.ne.jp/niigatahisanori/e/1a69ccdf8e994e3682950f910b99fa99

2022年5月30日
#帯状疱疹 との苦闘は峠を越えた。最初の一週間は抗ウイルス剤の副作用なのか目眩や不調感が、更に一週間塗り薬が続く間も脇腹の発疹とピリピリ神経痛に悩まされた。加齢による免疫力低下が原因らしいが、高齢化社会における地方創生を"抗加齢力"で考えるのも面白いのでは。

2022年5月31日
令和4年4月の全国消費者物価指数が政府目標の2%突破というが賃金上昇を伴う経済好循環でないのは皮肉。内訳的には新潟県は他県と相対的に見てどうなのか。メディアは人口減や地価など新潟が下位のデータに着目して自虐感を煽りがちだが、他所よりましな項目も見出して欲しい。

(「2022年5月のつぶやき」終わります。「2022年6月のつぶやき」に続きます。)
☆ツイッターで平日ほぼ毎日の昼休みにつぶやき続けてます。
https://twitter.com/rinosahibea
☆現在進行型の仕事遍歴あります。
「新発田地域ふるわせ座談会」を日記と別建てで連載してます。
☆新潟久紀ブログ版で連載やってます。
 ①「へたれ県職員の回顧録」の初回はこちら
 ②「空き家で地元振興」の初回はこちら

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