あずきさんの和菓子のお散歩

東京にある和菓子屋さんを、みーんな訪ねてみようという無謀なことを考えました。日々これ一歩前進中。

25番目(文京区-2)・茗荷谷の「一幸庵」へおでかけ

2007年02月24日 | 文京区の和菓子屋さん
池袋から数分で到着しました。茗荷谷駅です。



さて、ここから歩いて5分ほど。あの名店があるんですねぇ。わくわく。



ご存じ「お菓子調進所 一幸庵」です。
京都で修行したご主人が作る和菓子は、素材もすばらしいものを
使っているんでしょうね。ホントに小憎らしいほど完璧。
朝10時過ぎに行ったのだけど、絶え間なくお客さんが出たり入ったり
していました。さすが旨いものをみなよく知ってます。



さても名物「わらびもち」(330円)です。黒砂糖と御膳餡入りで、するりととろける
歯触りに、香ばしく匂い立つ高須きな粉がたっぷり。
外見は地味なのだけど、歯触りと香りの芸術が口に広がって
不思議ね。必ずもう一度、食べたいなぁという気持ちになってしまう。



こちらは「春野の香」。薯蕷ねりきりですが、なににびっくりというと、
中心のしべの部分に、ふきのとうがほんの少し含ませてあるのです。
なんの気なしに食べると、ふわりと春の香りがする。そして
あの独特の風味、味。こんな素材を菓子に使うとは驚かされました。
さすが評判の店、江戸風に言えば小股が切れ上がってます。

「お菓子調進所 一幸庵」
東京都文京区小石川5-3-15
tel 03-5684-6591
9:00~19:00
日祝休み


↓一生懸命作っているから、おいしく食べて欲しい。
確かにそういう熱いお気持ちは伝わります。ほかほかと。


人気blogランキングへGO!!