あずきさんの和菓子のお散歩

東京にある和菓子屋さんを、みーんな訪ねてみようという無謀なことを考えました。日々これ一歩前進中。

34番目(杉並区-1)・阿佐ヶ谷で一番古い和菓子屋さん

2008年02月04日 | 杉並区の和菓子屋さん
 阿佐ヶ谷はショッピング街も充実していて、パールセンターなどを歩くと、少なくとも3軒は和菓子屋さんを発見できます。その中でも多分、この店とらや椿山は一番の老舗のはず。阿佐ヶ谷で75年、和菓子を作りつづけています。

 うっかり店舗写真忘れたので、速攻お菓子の方へいっちゃいます。



「霜柱」。中に栗の甘露煮がのぞいてます。



「栗鹿の子」。小降りだけど、なかなか上品でおいしいです。



これは菓銘を忘れちゃったんですが、丁寧に作ってある芋餡です。





「花びら餅」。これはその日の夜に食べたので、ちょっとかたくなっちゃって残念。味噌餡、ごぼうとも全体に甘めな作りでした。



どらやき。皮は表裏とも丁寧に焼き込んであって、香ばしさが特徴。

 全体的にこぶりで上品な作りです。派手さはないけど、丁寧な仕事ぶりが好感を持てますね。これが阿佐ヶ谷の伝統なのかな。この街の和菓子のベースとして、味わっておくと良いかも。

〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1-33-5
電話:03(3314)1331
JR中央線:阿佐ケ谷駅南口より徒歩5分