新年始めのＧⅠを制したのは…？

今日は久々の競輪です。

今年に入ってから、同人活動の方は更新していましたが、
趣味の競輪が疎かになっていました。

今日は北九州メディアドームで、2009年最初のＧⅠである、
「競輪祭・朝日新聞社杯争奪・競輪王決定戦」
の決勝戦の日でした。

決勝戦に残ってきたメンバーと、並びは以下の通りです。
　
　1　井上　昌己　　長崎　　86期　　SS
　2　山田　裕仁　　岐阜　　61期　　S1
　3　伏見　俊昭　　福島　　75期　　SS
　4　坂上　樹大　　石川　　80期　　S1
　5　飯嶋　則之　　栃木　　81期　　S1
　6　山内　卓也　　愛知　　77期　　S1
　7　北都留　翼　　福岡　　90期　　S1
　8　小野　俊之　　大分　　77期　　S1
　9　山崎　芳仁　　福島　　88期　　SS

　並び　　②-6-4・⑨-3・⑦-1・5(競り)-8

５番の飯嶋選手が、顔見せから北都留選手の後ろで競りの意志表示。
周回中も初手から行きましたね。
レースが動いたのは赤板(残り2周)。
まず北都留選手が、中団の山崎選手を抑えます。
打鐘で一度前に出ますが、山崎選手は北都留選手を叩くことなく
あっさり引いて8番手に下げます。
山田選手は難なく中団確保。
北都留選手の後ろは、打鐘では飯嶋選手が付いていましたが、
ダッシュ力の差なのか、北都留選手の番手は
最終ホームで井上選手があっさり取り返します。
小野選手は、九州3番手を固めるつもりが、飯嶋選手に絡まれたこともあり、
離れて追う羽目に…。
最終バックで、ようやく中団5番手から山田選手が反撃に出ます。
井上選手は合わせて出て行きたいところですが、
北都留選手のかかりがいまいちなのか、山田選手に並ばれます。
ゴール前は、井上、山田両選手の一騎打ちになるかと思われましたが、

その時だった！何やら紫色の服が…。

最終バック8番手から大ギヤモンスターのアイツが飛んできます…(笑)。
そして、ヤツは1着でゴールを駆け抜けたのでした…。
これでグランプリの権利を1番に獲得。
今年も北日本が沢山乗ってくるのだろうか…(汗)。

そのヤツとは、今や輪界最強の山崎選手です。
凶悪なまでの強さで、嘲笑うかのようにゴール前大外から一気でした。
大外から飛んでくるとなると、もう止めようがありません。

またしても北日本の上位独占で幕を閉じたのでした…。


以前から言われているが、今の競輪界は東高西低の勢力図。
特に北日本軍団は、凶悪なまでの一大戦力である。
今回は九州軍団が、地の利を活かして3人を決勝に送り込んだが、
本当に嘲笑うかの如く勝利をさらわれた。
大舞台を何度も経験している強さが現れている。

さて、これでGⅠについては3月の日本選手権競輪まで
ありません。2月はGⅡ・東西王座戦です。

今回優勝した山崎選手の次回は、静岡記念です。
静岡なので、多分来るでしょう。
これが今週末の豊橋だったら、せっかくのチラシが…。

ご覧の有り様だよ!!

って、ことになるのだろうね…。
多分来てくれない。
そもそも、中部の記念で彼を見た試しがないので…(汗)。
理由は賞金だろうね、多分。
どんな強くても、僕にとって彼は信用がありませんから…(笑)。
年明けの和歌山記念を早速欠場ですから…(爆)。

最後は愚痴になりましたが、この辺で…。