黄色いユニホームのお気楽日記2

趣味の同人活動と競輪、そして日々感じたことを書いていくページです。

今晩くらいは…。

2009-06-24 21:36:55 | Weblog
昨晩は、とても寝苦しかったです…。

窓開けて寝てても、風なんてほとんど入って来なかったです。
今時、自分の部屋に『エアコン』などと言う、
文明の利器はございませんので…。(汗)
それこそこの時期は、イベントに向けての同人活動が、
非常に辛さを増します。
パソコン起動してたら、室温上がりますからね。(笑)

まあ、昨晩は雨降ってくれたので、その後は涼しくなりました。
でも…振ってなかったら、ご機嫌斜めな朝を迎えたことでしょう。(笑)

まあ、梅雨らしいじめじめ感と言えば、それまでですが…。

今晩は、昨日程は暑くないように感じますので、
少しは落ち着いて寝られるかも?



経営者の頭の中は、世の中と逆行するのか?

2009-06-23 21:24:47 | Weblog
廃棄損失の15%、本部が負担=加盟店支援策で-セブンイレブン(時事通信) - goo ニュース

今回の、コンビニ加盟店独自の決断による値引きが、
端を発したこの問題ですが、僕から言わせれば、
『経営者の頭の中は、世の中と逆行しているのか?』
って、ことです。

確かに、消費期限切れ間近の商品を、お客さんが購入し、
それで食中毒でもあった日には、
会社は訴えられ、多額の負担を負うことになりかねません。
中には、それを悪用する人もいることでしょう。
訴えられれば、社会的信用は失墜します。
だからこそ、『原価の15%を負担するから、値引き販売はやめて欲しい』と…。
加盟店に対してのこれまでの圧力もそう、
表面では『ブランドイメージ』と言っておいても、
結局はお客さんからのクレームに対しての、保身が優先の口実に聞こえます。
加盟店に対して、廃棄処分料金を全額負担させていたやり方も、
悪質極まりない、儲け主義の極みにも思えます。
平均で一店舗あたり、年間500万円にも上る処分料。
このコンビニは、全国で10000店舗以上あるそうですので、
もしも全店舗が年間500万円負担していたと計算すれば、
500億円がどぶに消えて行くのです。
第一、今でこそコンビニ弁当なんて食べませんが、
あれには保存料入っている(今も入っているのかな?)みたいなので、
そうは簡単に腐らないでしょう。

コンビニ業界は、ここだけではありませんので、
他の会社も含めれば、全国のコンビニから出る廃棄食材の
処分料だけで、一自治体の年間の予算にも匹敵するでしょう。

そりゃ、人の考え方は様々です。
いくら値引きしているからと言われても、
消費期限切れの商品に、抵抗を感じる人も多いと思われます。
しかし、加盟店の店主の多くは、負担金もさることながら、
『胸が痛む…』と言う声も多く聞かれるそうです。
そりゃそうでしょ…。
現場で、まだ食べられそうな食材を、あっさり廃棄にする行為を、
これまで続けていたことに、罪悪感を感じる店主も多いと思われます。
だったらせめて、無駄にならないように、
ギブアンドテイクの考え方だと思うのです。
店側も、利益は少ないが、負担は抑えられる。
お客さんも、消費期限が迫っているのを承知の上で、
値引きされた、安い方の商品を購入する。
大手スーパーに止まらず、小さな店でも既に行われている行為です。
小売店というのは、競争が激化しています。
生き残るには、無駄が許されません。
廃棄処分の負担は、馬鹿にはなりませんから…。

無論、それはコンビニも同様です。
でも何故、コンビニだけが出来ないのか…?
と言うよりも、何故しないのか…?

今回のケースは、あくまでも独禁法違反による排除命令ではありますが、
こうして捨てられる食材のあり方を、
考え直すきっかけでもあると思うのです。
逆に言えば、いかにして食材の廃棄を減らす方向に
改善できるかを、考えさせるきっかけでもあると思うのですが…。
だから、最初に『経営者の頭の中は…』と、
書かせていただきました。
結局、廃棄量何%削減目標といった考えは持たず、
『売れ残ったら負担してやるから、これまでと変わらず売り続けろ』
と、言われているような気もします。

よく考えてみましょう。
飲み会で食べ散らかしては、残った料理…。
これも空しいかな、もれなく廃棄処分行きです。
僕は、飲み会の退席の時に、
いつもそんなことを考えてしまいます。
『もったいないなあ…』って。
まあ、貧乏性なもので、つい…。
仲間内で外食に行ったりすると、必ず誰か一人はいたりするものです。
お皿もしくは、お茶碗にご飯粒いっぱい残したまま、
ごちそうさまする友達…。
僕が小さい頃、こんな食べ方をした日には、
物凄く怒られたものです。
父親は特に、戦後すぐに生まれた人で、
中々食べたくても食べられなかった経緯もあるからでしょうが、
『とにかく残さず食べろ』とだけ、教えられました。

こんなことばかり書いていると、
『にげまくり。お前は偽善者か!』
と言われそうですが、もちろん、批判も受け付けましょう。
どんどん来てください。


食材廃棄は、深刻な問題の一つであり、
日本が抱える病巣の一つと言えるでしょう。
個人の身体のメタボリックが、
気になる方もいらっしゃるでしょうが、
日本の世の中そのものが、メタボリックなのでしょうね…。
(そんなこと、みんな気付いてるか…。)

高松宮記念杯競輪決勝

2009-06-21 19:46:04 | 競輪
本当に久々の更新ですみません。
気が付けば、1ヶ月近く書き込んでいませんでした。

さて、久々のネタは競輪です。

今日は、大津びわこ競輪場で開催中の、
GⅠ・第60回高松宮記念杯競輪の決勝戦の日でした。

高松宮記念杯(以下:宮杯)は、毎年6月に開催されるため、
よくファンの間では、『雨の宮杯』と呼ばれています。

もう一つファンの間で知られているのは、
ミスター競輪こと中野浩一さん(福岡・引退)が、
唯一獲り逃したタイトルであり、また現役引退を決めたのも、
この宮杯でした。

数々のドラマが生まれた宮杯ですが、
今年はこの500バンクで、どのようなドラマが待っていたのか…。

改めて決勝のメンバーを見てみると、SS班の選手が5名で、
彼らは順当な勝ち上がり。
特に、連日の動きが際立っているのが、山崎芳仁選手(88期・福島)で、
準決勝は堂々の逃げ切り勝ちと、隙がありません。
武田豊樹選手(88期・茨城)の準決勝も、小嶋敬二選手(74期・石川)の捲りに
屈しますが、逃げて堂々の2着でした。
反対に、無我夢中で突っ込んだ南修二選手(88期・大阪)は、
嬉しい初の決勝進出。
唯一の地元近畿からの勝ち上がりで、気合が入らないわけはありません。
また、連日先行勝負が出来ていないものの、
自在の片鱗を見せる浅井康太選手(90期・三重)も、
辛くも準決勝3着で、GⅠ初の決勝進出を決めました。

さて、この中から誰が優勝するのか?
ちなみに、前年度の覇者は、渡邉晴智選手(73期・静岡)でした。
渡邉選手の連覇はあるのか?




初手の周回は、①山崎-5渡邉・②武田-7平原-4阿部-8諸橋・⑨浅井-3小嶋-6南
で、残り2週の赤板までは隊列に変化がありません。
赤板を過ぎて打鐘前に、小嶋選手を率いる浅井選手が上昇し、
武田選手率いる関東4車に蓋をするように押さえ、
打鐘で前団の山崎選手を押さえに行った、その時でした。
まさか、連日先行勝負で、場内を沸かせている山崎選手が、
小嶋選手の内でイン粘りに出ます。
これで、小嶋選手は引いてしまい、中部の連結は脆くも崩壊します。
これを機と見た武田選手が、前団で焦る浅井選手を、叩いて出切ります。
すると、今度は浅井選手が平原選手のインで粘りますが、これは失敗。
しかし、浅井選手が平原選手の後ろにはまり、関東の連結が乱れます。
こうなると、後手を踏まされた小嶋選手は、
8番手から自力で捲るしかありません。
例え、6番手に山崎選手がいようとも…。
しかし、怒涛の反撃を見せるも、
最終2センターから平原選手が番手から発進。
この時点で、小嶋選手の勝利は、ほぼ無くなりました。
逆転のチャンスがあるなら、平原選手の後ろにはまった浅井選手。
このまま、GⅠ初勝利まで行ってしまうのか…?

優勝 平原康多(87期・埼玉)

しかし、後ろの追撃を振り切ったのは、平原選手でした。
一度は絡まれたものの、執念で番手を守り切り、
ようやく結果を残しました。
しかし、2着には山崎選手が、4回転の大ギヤの破壊力で迫っていたので、
かなり冷や冷やものの勝利でした。


今年の宮杯は、平原選手の初優勝で幕を閉じ、
ニューヒーローが誕生しました。
予てから、「タイトル獲得は時間の問題」とまで、
言われてきた彼でしたが、ようやくGⅠ優勝となり、
これで胸を張って、年末のグランプリに出られます。

しかし、競輪界の勢力図は、相変わらずの東高西低状態。
残る3つのGⅠで、西の方から優勝者は現れるのか?

この後は、7月の最初の周に、
GⅠ『寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』があります。

そして、7月の3週目に、
GⅡ『サマーナイトフェスティバル』があり、
8月の最初の周には、
GⅠ『読売新聞社杯・全日本選抜競輪』と、
ビッグレースが続く、殺人スケジュールです。
選手の皆さんは、本当に大変です。
恐らく、この谷間のローテーションの記念競輪は、
大荒れか、メイン選手の欠場が相次ぐことでしょう。
ファンの皆さんは、この辺りも含めて車券戦術を
考えなければいけません。

本当に、どうにかならないものかなあ…。