日本会議唐津支部 事務局ブログ

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1月例会のようす 「朝鮮半島の歴史について」 第6回(最終回) 

2014年02月20日 | 活動報告

■支部長さんが初めのあいさつのなかで、「まちがった歴史観を直す必要がある」ということを話されました。

 そのとおりだと思います。
 昭和20:1945年から7年間に及ぶ米軍(≒連合軍)の《徹底した言論統制と洗脳政策》、国際法を無視した「極東国際軍事裁判(東京裁判)などにより、その後の「戦後教育」を受けた多くの日本人が、いまだに《すべて日本が悪かった》という「まちがった歴史認識」をもち続けていると思います。

 個人的な状況に例えれば、《自己認識:自分はどんな人間なのかという認識》が実際とはちがっているということです。
 自己認識がまちがっていれば、現実の状況・社会への「適応」がうまくできないのは当然のことです。

 ソ連の崩壊、ヨーロッパの団結、中共の覇権政策(=遅れてきた帝国主義?)の実行、アメリカ国内状況の変化・・・などによってアメリカの一極支配が弱まり、世界が多極化し、不安定になるなかで、日本はまだ「世界の現実」に充分には適応できずにふらついていると思います。

 ありがたいことに、《かなりの日本人がまちがった歴史認識に気づき、世界の現実に適応しつつある》ように見えますが、いまだに、《子々孫々まで続く「しなやかで強靭な国」に作り直す》という「国民合意」ができているとは言えません。
 また、国外(=中・韓・米などの競争相手)は当然のこととして、国内にもまだ《日本の足を引っ張る日本人や在日外国人》が蠢きつづけています。

藤原雄氏の講演の後の意見交換会のようす
 
40分にわたり、さまざまな質問や意見がありましたので、その一部を紹介します。

○併合について

日本語教育
 朝鮮には学校がほんの少ししかなく、文盲率も高かったので、日本政府は学校を次々に作り、そこで日本語と朝鮮語を教えた。
 日本語の教科書だけではなく、ハングル(文字)を使った教科書も作って使用した。
 同化政策は実施されたが、ゆるやかなものだった。

・人口・・・さまざまな施策と投資による効果で、35年間で人口は約3倍に増えた。

・「併合しないが良い」と言っていた伊藤博文は正しかった。

○朝鮮半島とのつきあい方

・各国に「各国の正義」「各国の想い」があるのは当然のこと。日本に「日本の正義」があるように、韓国や北朝鮮や中国にもまたその「正義」があることを理解すべき。
 そうすると、残念ながら、中韓朝との「和解」や「協調」「連携」がいかに難しいことか分かる。
 日本はその現実をしっかりと踏まえて対応すべきだ。
 つまり、中韓朝に《無原則にすりよったり妥協したり》しても、結局は裏切られるということ。
 《長い眼をもって、つかず離れず、妥協せず、言うべきことはきっちりと言う》姿勢が賢い態度ではないだろうか。


 このほかにも様々な意見や感想などがありました。
 いつもそうですが、この会では《違う意見に対して感情的に反応・反対する》などという子供じみた現象はありません。《お互いを尊重しながら冷静に意見交換する》という大人の礼儀が当たり前になっている会だと思います。

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