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北朝鮮はミサイルをさっさと打ち上げろ

2012-12-11 00:40:40 | ニュース
当ブログのエントリ、北朝鮮の金正日総書記が死去に書いた様に、昨年12月17日に金総書記が亡くなった。
その後を継いだのは、金正日の三男である金正恩なのだが、その正恩は父の1周忌に「大きな花火を打ち上げる」と言う気持ちかどうかは不明だが、北朝鮮は「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルの発射を予告している。
北朝鮮は当初、10~22日にミサイルを打ち上げると予告していたのだが、10日にミサイルの発射予告期間を29日まで延長すると発表した。

日本は一応、北朝鮮のミサイル発射で警戒中なんだが、藤村修官房長官は7日、地元の大阪府吹田市で今後の大阪入りの可能性を記者に問われた際、「北朝鮮のミサイルが何時、上がるかだ。さっさと月曜日(10日)に上げてくれると良いんですけどね」と、にこやかに答えた。

藤村官房長官の地元入りは4日の衆院選公示後、7日が初めてであり、記者から「今日が(地元入り)最後になるのか」と聞かれた際に上記のコメントをした訳だ。
その後、同様の質問をされた際にも「北のミサイル次第だ。それは(地元に)入りたいに決まっている」と語っている。

まぁ、藤村官房長官は「北朝鮮がミサイルをさっさと上げてくれたら、地元に帰れて選挙活動が出来るから、ミサイルを早めに打ち上げてくれた方が良いんですけどね(テヘッ)」と言う事だが、発言はミサイル発射を期待していると受け止められかねないとして、非難を浴びた。

藤村官房長官はその後、「一部、舌足らずで誤解が生じているとすれば訂正、お詫びしたい」と陳謝した。が、である。日本政府は、北朝鮮のミサイル発射は国連安保理決議に違反すると主張し、同盟国である米国と足並みを揃えて、自制を求めて来たと言う経緯を踏まえれば、官房長官である藤村の発言は軽率としか言い様が無い。

まぁ、あれだ。藤村官房長官も、どうせ非難されるのなら「北朝鮮はミサイルをさっさと打ち上げろよ、この野郎」とか「ミサイルを打ち上げたら、きっちり迎撃してやるよ、馬鹿野郎」とか言えば面白かったのにな。

更に、「ミサイルを打ち上げるカネが有るなら、国民に飯を食わせてやれよ、この野郎」やら「国民を飢えさせてんのに、贅沢にミサイルを発射すんなよ、馬鹿野郎」とか言えば良かったな。
そうすれば、「正論だ」とかの意見も出て来て、藤村の株も上がったかも知れんぞ。

北朝鮮のミサイルも上がり、藤村の株も上がると言う一石二鳥だから、下手に地元に入って選挙活動するよりは効果的だったかも知れないな(笑)。
まぁ、藤村の馬鹿発言の話は置いといて、北朝鮮のミサイルなんだが、折角、ミサイルを撃ってくれるんだから、迎撃ミサイルの訓練として、どんどん撃ち落とせば良いんだよ。

ただ、前回のミサイル打ち上げ失敗みたいに、日本まで飛んで来る前に海に落ちる場合も有るから困ったもんだね。
ある程度は飛んでくれないと迎撃する事が出来ない訳だから、そこん所は巧い具合に飛ばして欲しいもんだよ、迎撃し易い様にね(笑)。

しかし、あれだな。師走の忙しい時期に北朝鮮はミサイルを発射するとか言うし、日本は日本で衆院選だし、もうちょっと時期を考えろよ。って、近所の爺さんが言うとりました(笑)。
まぁ、ミサイル発射がどうなるのか気になるが、今日の所はこの辺で。では。

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