ネッタイムス・ブログ

戯れ言や与太話、何でも御座れ。

第二次安倍内閣が発足と空き菅

2012-12-27 01:45:05 | ニュース
自民党の安倍晋三総裁は、26日午後に開かれた衆参両院の特別国会で、第96代首相に指名され、第二次安倍内閣が誕生した。
自民、公明両党としては2009年以来、3年3ヶ月振りの政権復帰となった。
その後、第二次安倍内閣の閣僚名簿が発表されたのだが、その顔触れは以下の通り。

総理 安倍晋三
副総理・財務・金融 麻生太郎
総務 新藤義孝
法務 谷垣禎一
外務 岸田文雄
文部科学 下村博文
厚生労働 田村憲久
農林水産 林芳正
経済産業 茂木敏充
国土交通 太田昭宏
環境・原子力防災 石原伸晃
防衛 小野寺五典
官房 菅義偉
復興 根本匠
国家公安・拉致問題・国土靱化・防災 古屋圭司
沖縄・北方 山本一太
消費者・少子化 森雅子
経済再生・一体改革・経済財政 甘利明
行政改革・公務員改革 稲田朋美

内閣官房参与には、小泉元首相の政務担当の首相秘書官を務め、5年5ヶ月に渡る小泉政権を支えた飯島勲を起用。
他の内閣官房参与は、米エール大の浜田宏一教授、元財務次官の丹呉泰健、元外務次官の谷内正太郎。

因みに以前、大臣に就任した際に、大量の汗を掻いて「つゆだく大臣」として話題となった高市早苗なんだが、今回は政調会長だから、残念ながら「つゆだく」っぷりは見られなかった(笑)。
もう一つ余談だが、衆議院では、石原慎太郎ファミリーが3人居た訳で、石原親子3人は社民党(2人)より多いのう。って、近所の爺さんが言うとりました(笑)。
社民党(社会党)が衆議院で、石原ファミリーより少ない政党になるとは、時代の流れとは恐ろしいもんだな。

今回の閣僚人事を見てマスコミは、「お友達内閣」と揶揄する向きが多いのだろうが、菅直人元首相は、今回の安倍内閣をどう呼ぶのか気になる。
菅元首相は、2006年10月に行われた衆議院補欠選挙の応援演説で、「安倍さんはお坊っちゃんで、格差社会の痛みなんて判らない。安倍総理の周りにはセフレが多い。セフレ内閣だ。」と、言っている(笑)。
これはネタでは無くて、マジなんだよ(笑)。

御存知の方も多いと思うが、一応「セフレ」に付いて説明すると、「セフレ」とは「セックスフレンド」の略称である。
つまり菅直人の大馬鹿野郎は大衆が見守る中、安倍首相の周りには「セックスフレンド」が多い。と述べ、それ故に安倍内閣は「セックスフレンド内閣」と、声高に叫んだ訳である(笑)。って、笑い事では無くて、これは立派な名誉毀損だわな(笑)。

菅元首相が公衆の面前で、安倍内閣の事を「セフレ内閣」と呼んだのには理由が有って、どうやら菅元首相は「セレブ」と「セフレ」を間違えたらしい(笑)。
もうね、菅直人はアンポンタンのポン助としか言い様が無い訳で、一事が万事こんなだから「空き菅」とか「スッカラ菅」と揶揄されるんだな、これが。

前回の安倍内閣を「セフレ内閣」と呼んだ菅元首相は、今回の安倍内閣を見て、女性が多い事から「ハーレム内閣」とでも言うのだろうか?(笑)。
まぁ、あれだ。話がオヅラこと小倉某のヘアスタイルみたいに、微妙にずれて来たから本題に戻すと、安倍内閣が発足した26日の東京株式市場は、安倍新政権への期待感からか、外国為替市場で1年8ヶ月振りに一時85円台を付けると言う円安が進んだ事で買い注文が広がり、日経平均株価(225種)は大幅続伸した。

終値は、前日比150円24銭高の1万230円36銭となり、約9ヶ月振りに1万200円台を回復し、今年3月に付けた年初来高値の1万255円15銭に迫ると言う所謂「御祝儀相場」となった様だ。
これは、金融市場が安倍内閣に対する期待感を表している様に見えるのだが、市場のみならず我々庶民も、安倍首相には、何とか景気を良くして欲しいと願っているのであり、安倍首相はその期待に答えるべく、政権運営を行って頂きたいもんだ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】