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小沢一郎とは何者なのか?

2011-01-18 12:27:49 | 様々な話題
今回のお題は小沢一郎民主党元代表。いったい小沢一郎とは何者なのか?。小沢一郎を知るには、小沢一郎が周りから何と呼ばれているか。って所から始めてみる。

「闇将軍」「政界のキーマン」「永田町の不動産屋」「壊し屋」「選挙屋」「田中角栄の愛弟子」「利権屋」「時代劇の悪代官」「永田町の黒幕」「岩手のドン」「強面」「裏金作りの天才」「秘書多数」「猜疑心の塊」「政治屋」「剛腕」等々。
ざっと思い付いた言葉を挙げてみた訳だが、様々な呼び名があるね。まぁ、小沢一郎が嫌っている、あのマスコミ連中が好き勝手に付けたってのもあると思うが。
その小沢一郎は近々、政治資金規正法違反で強制起訴される見通しである。強制起訴されれば刑事被告人となる。また新たに呼び名が加わる訳である。

小沢一郎は、田中角栄に可愛がられ、角栄型の利益誘導政治、金権政治の後継者として持て囃され、若くして自民党の幹事長となった。
その後、自民党内の権力闘争に破れ、自民党を離党してからは、政党を作っては壊し、また作っては壊しを繰り返した・・・。
小沢が壊し屋と呼ばれる所以である。壊し屋と言えばアレだが、スクラップアンドビルドと言えば、何故か聞こえが良い訳だ(笑)。しかし、誰もそうは言わないな。
永年、政界のキーマンとして永田町で君臨する闇将軍。政界のカネの流れを、枝葉まで把握している。政界のみならず、闇人脈にも繋がりがある。と言われる影の実力者。

そんな小沢は親分として、子分の面倒をよく見るらしく、選挙戦では物心両面の支援をして、カネで兵を養う政治と言われている。
しかし、である。政治にはカネが掛かる、子分の面倒を見るのもカネが掛かる訳だが、小沢はカネの成る木でも持っているのか?。不思議で、ある。
「カネの成る木は水では生きぬ、汗を遣らねば枯れて行く」と言う言葉がある訳だが、小沢は何か商売をしてカネを稼いでいるのだろうか?。
あっ、小沢は永田町の不動産屋とも呼ばれているが、不動産屋なのかね?。「小沢不動産」の看板を揚げて、永田町界隈の物件を取り扱う不動産屋を営んでいる・・・。んな訳無い。

小沢一郎の話になると、所謂「政治とカネの問題」に行き着く訳だ。
あくまでも噂の域を出ない話だが、小沢の金庫の中には無刻印の金塊、億単位のタンス預金が入っている。と言う、庶民からすれば、羨ましい話がある。
そして、その億単位のタンス預金を持ち出す際には、ビニールパックで札束の座布団にして、紙袋に入れて持ち出すらしい。
庶民からすれば人生で一度くらいは、札束の座布団に座ってみたいって事だな。
まぁ、政治資金規正法違反に付いての詳細は今回は省くが、都合が悪くなると、頬被りならぬ、大きめなマスクをして知らん顔を決め込む小沢一郎。

政治とカネの問題で複数の秘書が逮捕されたのは事実、「限り無く黒に近い灰色」である事は間違いない状態。
法曹界には、疑わしきは罰せず、疑わしきは被告人の利益。と言う言葉がある訳だが、政治家には政治的且つ道義的責任がある筈だ。
だからこそ敢えて言おう「疑わしきは説明せよ」と。
先日、小沢一郎がこう言った、「天下国家の政(まつりごと)レベルで政治を行うべきだ。」とね、全く以てその通り。
単なる一兵卒の、政治とカネの問題を国民にきっちり説明して、天下国家の政(まつりごと)をきっちり遣って下さいよ、ねえ、小沢一郎さん。

【ネッタイムス・東坊京門・作】