現在、もんじゅの落下物の撤去作業中

今回は遂に明日、もんじゅの落下物を引き抜くの関連エントリ。

高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉容器に落下している重量3.3トンの炉内中継装置の引き上げ作業が23日午後8時50分に開始した。
日本原子力研究開発機構によると、装置と炉開口部の鞘の部分を大型クレーンで同時に吊り上げ、約8時間掛けて格納容器の上部まで引き抜く計画。
装置に付着している冷却材のナトリウムが空気と触れない様にする為、炉上部に設置した耐熱性の化学繊維製のじゃばら式容器を少しずつ伸ばしながら、1分間に約6センチずつ引き上げる。

引き抜いた装置と鞘の部分は、不活性ガスのアルゴンで満たした「簡易キャスク」と呼ばれる専用の容器の中に収容する。
作業は朝まで掛かる見通し。
当初は午前9時に始まる予定だった「もんじゅ」の引き抜き作業は、一旦午後2時30分に変更されていたが、機器類の調整等に手間取り、夜以降に擦れ込んだ。
この「もんじゅ」の作業に関連して、2ちゃんねるの書き込みが出回っているので、下記に貼ってみる。

282: 2011/06/22 14:23:04 3xIN0ZJT
時平成の二十三　日も六月の二十三
時刻も二十三時頃　天地の運を一擲に
プルトニウムの同位体　238にはじまり
244に終わるなり　二十四日四時の頃
この世のゆくえ定まらん

以上が2ちゃんねるのレスなのだが、何とも不気味なカキコだわな(笑)。って、笑い事では無いけどね。
日本の命運を握ると言われている落下物の撤去作業なのだが、マスコミが余り大きく扱わないのも、却って不気味。
まぁ、あれだ。作業が何事も無く無事に成功すれば良いね。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】