つい最近の中国の新聞で、上の見出しがあった。
日本でも有名な「楼蘭」。
約20年前、平山郁夫らが探訪したとき、朝日新聞紙上に毎週掲載される
楼蘭紀行を切り抜きファイルするのが楽しみだったのを思い出す。
その楼蘭を再現するというのだ。
歴史資料にもとづき、北京の景観設計研究院が施工するらしい。
「楼蘭王宮」、「楼蘭文化広場」、「塔林」、「西域三十六方会館」などの
施設が建設される予定である。
当地の担当者は、
「最終的には、楼蘭王城付近の村も往時の雰囲気で統一したい。
民間工芸の店が並ぶ通りを作り、(中略)村民全員が民族衣装を
着用して、観光客に楽しんでもらう。」とプランを明らかにしている。
遺跡が観光地へ。
つい最近まで容易に訪ねることができなかった場所が大きく変わることになる。
2千年以上前を復元しながらも、実は新しい景観が創出されるのである。
こうした遺跡の開発利用は、世界中で見られることで、
普遍化させて考えてみるのも意味あることかもしれない。(makiba)
日本でも有名な「楼蘭」。
約20年前、平山郁夫らが探訪したとき、朝日新聞紙上に毎週掲載される
楼蘭紀行を切り抜きファイルするのが楽しみだったのを思い出す。
その楼蘭を再現するというのだ。
歴史資料にもとづき、北京の景観設計研究院が施工するらしい。
「楼蘭王宮」、「楼蘭文化広場」、「塔林」、「西域三十六方会館」などの
施設が建設される予定である。
当地の担当者は、
「最終的には、楼蘭王城付近の村も往時の雰囲気で統一したい。
民間工芸の店が並ぶ通りを作り、(中略)村民全員が民族衣装を
着用して、観光客に楽しんでもらう。」とプランを明らかにしている。
遺跡が観光地へ。
つい最近まで容易に訪ねることができなかった場所が大きく変わることになる。
2千年以上前を復元しながらも、実は新しい景観が創出されるのである。
こうした遺跡の開発利用は、世界中で見られることで、
普遍化させて考えてみるのも意味あることかもしれない。(makiba)