近所のノラ猫の中でも、
ピカイチのべっぴん クロちゃん
三ヶ月ほど前の出産後に、、、姿を消した
最後に見たのは駐車場付近。
真っ黒でピカピカで、
とても美しかったクロちゃんが、
ボロボロに痩せこけ、
片足を引きずってゆっくり、ゆっくり道路を渡っていた。
その痛々しい姿は、
美しいという、、、以前の面影などどこにもなかった。
入れ替わり立ち代わり、
数匹の可愛いニャンチーたちがやっては来るけど、
やはりクロちゃんを超える美しいニャンチーはいなくって、
また人懐こく、可愛い声でなくので、
可愛くて、可愛くてね、、、
あの痩せようからすると、、、
すでにもう、、、かも (悲) などと考えてみたり、
ちょっと淋しい日々を送っていた。
先日の夕方、
通りの向こうをゆっくり足を引きずって歩く、
何だかクロちゃんらしきニャンチーを発見
なりふり構わず大声で、
「クロちゃぁーーーん!」と叫ぶと、
立ち止まりゆっくり振り向いてくれた。
相変わらずガリガリ、ボロボロだ。
「何やってんの、餌食べにおいでよ 」
クロちゃんは生きていた
そしてやっぱり賢い
私の言葉をちゃぁ~ん理解して、
ゆっくり道路を渡って目の前に現れた。。。
あれから、時に現われて餌を食べてゆく。
少しずつ栄養も行き渡り、ツヤも良くなってきた。
昨日知らぬ間に、
お店の中にちょこんと座っていた
早く赤ちゃん連れておいでぇ~
いちじくタルト製造中
出来上がりはまた今度