今日も朝から雨で、撮影日和ではありません。雨でも喜んで撮影に行く時はありますが、今はないかな?
一昨日、オオイヌノフグリがもう咲いているかなぁ~と先日霜の降りた公園に行き、併せて苔などを撮ってきましたので、投稿します。
同じような写真が続きますが、いろいろ方法を変えながら撮ってますので、微妙な変化を楽しんで頂ければ幸いです。
オオイヌはまだまだ蕾でした。普通に撮ってます。
別個体ですが、やや右寄りから光りを当ててます。右の葉の先端付近の水滴に近くの花が映り込んでます。
左前方から光りを当ててます。
別個体ですが左横から光りを当ててます。蕾の水滴を通して光が伸びています。
横向きの個体を撮りました。
以前の写真より胞子体が成長したのかな?調べたらチヂレゴケという苔のようです。
左1/3に配置しました。
今度は右に配置しました。
胞子体を日の丸構図で真ん中に配置しました。
仲良しさんです。
前の写真を光りを前方から順光気味に当ててます。
狭い範囲でもいろんな苔やら、地衣類がいるようです。
前の写真で丸く見える物を拡大しました。どうやらハナゴケ科のジョウゴゴケ類のようです。地衣類とのことです。
今の時期は動き物の被写体が少なく、こんな感じですが冬でも探せばいろいろ生きてます。
オオイヌノフグリは蕾でもこんなに綺麗で、
咲くと小さな可憐な花なのに。
ググってみると、「大犬の陰嚢」と書くんですね。
不思議です、名前と実物とはまったくイメージが合ってない様です。
胞子体はこれからどう変化するのか楽しみです。
ストレートなコメントありがとうございます。そうなんです、確か昔の学者が花が終わった後の実の形が犬の陰嚢(フグリ)に見えたようです。植物でもヘクソカズラなんていうのがありますが、花はとても綺麗です。残念な和名ですよね。
苔はぜんぜん勉強不足です。これからボチボチ勉強しながら撮影していこうかと思っています。
オオイヌノフグリあまりにも可哀そうな名前です。
近頃は「星の瞳」などとも呼ばれているようです。
こちらの方が綺麗な名前ですね。
ところでこの花 光の当て方で表情が変わりますね。
艶やかに成ったり なまめかしく写ったり。
3枚目の青みが薄い花は綺麗な女性のスッピンの肌に柔らかい光が当たっているようでなまめかしく感じます。
星の瞳、良い別名ですね。やはりロマンのある和名の方が印象がよいです。
で、ちょっと調べてみましたら、オオイヌノフグリは彼の牧野富太郎博士が付けたようです。ですがこの種の実はフグリには似ておらず、名前の由来となったイヌノフグリの実がまさにフグリに似ているらしく、この和名は江戸時代に記録があるそうです。江戸人の洒落かもしれません。
いろいろ光を変えて撮ると表情が変わりますね。私は蕾の花びらの青い脈?の曲線をファインダー越しに見たときゾクっとしました。3枚目はまさにその陰影がハッキリしていると思いました。
チヂレゴケ、きれいですね。仲良しの構図が、いいなぁ・・・
ブルーは大好きな色です。落ち着きます。
オオイヌの蕾は中の蕊が生長するのを暖かく包み込んでいる姿に見えます。その折り重なった花びらの曲線が艶やかで、なまめかしなるのでしょう。
仲良しはファインダー越しに探しました。肉眼では絶対見つけることは出来ません。若ければ見つけられるかも(^0^)