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森にうずくまる

野草、昆虫、変形菌などの自然風景を投稿します。ヒメレンゲ

熱海桜&花公園にて

2025-03-28 11:05:02 | 

 今日は久しぶりに雨が降ってます。桜もチラホラ、内陸では梅がまだ咲いていて、ハナモモ、レンギョウ、など賑やかですが外出は今日はしない予定です。

 というのも、良くマクロ撮影をやってますが、昆虫なんかを撮るのに本当に本格的に撮っているかどうか自問自答してみると、いやいやまだまだだよね、ってことになって、何でかというとストロボワークが出来ていないことと、ディフューザーの考慮が足りないと前から思っていて、どげんかせんないかんばい、と思い立ち、ここ数日いろんな媒体を通じて勉強していたところです。

 で、投稿も間が開いてしまいました。

 さて、今回は3月上旬のお寺の熱海桜などの花と水滴、またまたさらに逆戻りして2月に行った花公園でフルサイズで撮ったバイカオウレンなど投稿忘れのものを投稿します。

 

 熱海桜はまだ蕾が多かった頃です。

 

 

 天気は良かったのですが、朝露がいっぱい付いていました。

 

 

 

 

 お寺では手持ち撮影なので、微妙にピント位置がずれていますし、深度合成もできません。

 

 天気が良かったことがわかりますよね。

 

 水仙にも朝露が。

 

 

 ちょこっと角度を変えると、水滴の中に青いオーロラが?

 

 アヤメ?

 

 

 2月に逆戻り、バイカオウレン。フルサイズは描写が柔らかい気がします。

 

 

 セツブンソウ、ブラケット撮影し、PCで合成。

 

 

 大好きなセリバオウレン、ブラケット+合成。

 これから寒の戻りがありそうですが、それが過ぎたら一気に春真っ盛りになることでしょう。

 しかし、前にも言いましたが、急速に昆虫達は姿を見せなくなっています。温暖化?開発?農薬?これらの複合?

 数十年前に読んだ、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」がやって来てます。生物科学系の学者達が声高に警告していても、為政者や環境問題を軽視している人たちには届いていないようです。

 もう少し若ければ、少なくとも影響の少ない田舎に移住していたかもしれません。


花公園にて(真冬編)

2025-02-22 17:32:06 | 

 今日は三連休初日ですが、朝、モタモタしていたらもう昼前になっていて、なんと贅沢な生活しているのだろう、と思いつつ夕方になっちゃいました。結局何処へも行かずに家でできる所用を済ませ、こうやって投稿記事を書いているところです。

 さて、実は風まかさんと先日、とある花公園で待ち合わせして冬に咲いている花を撮影してきました。先に風まかさんが投稿していたので、あまり遅くなってもどうかと思ったのと、雪の結晶が続いたので、ちょっとお口直しという意味あいで雪の結晶より先に投稿します。

 

 まずは、セツブンソウ、キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草、セツブンの頃に咲くのでこの名が付けられた、とあります。

 

 フルサイズで普通に撮った。

 

 フォーカスブラケットで撮って、数枚を深度合成。

 

 マイクロで普通に撮った。

 

 マイクロでカメラ内深度合成。

 

 フルサイズ。

 

 フルサイズ、深度合成。

 白い部分は萼片、黄色の可愛いのが花弁、紫が雄蕊、真ん中が雌しべ。

 

 バイカオウレン、キンポウゲ科、オウレン属。牧野富太郎がこよなく愛した花。

 花の構造は先のセツブンソウと似ている。

 

 

 

 フルサイズ、きめ細やかで柔らかい(と思います)。

 

 マイクロ。

 

 セリバオウレン、キンポウゲ科オウレン属。雌雄異株で、写真は雄花。

 三者の中では個人的に一番好きかも。

 

 で、WBを変えて撮ってみました。

 

 蛍光灯で撮ってみました。やりすぎですね。

 

 ケルビン値を4000にして撮影。このくらいが好きです。

 

 これは太陽光5000Kで、ほぼ太陽光、これが素直に白が出ています。

 

 福寿草。

 

 

 風まかさんに触発されて撮った蕾、「不思議の国の入口」

 

 スノードロップ、名前を覚えていた。

 

 

 深度合成、残念ながら最後尾の萼まではピントが来なかった。

 

 ネイチャーではないのでちょっと遊んでみました。

 

 といった訳で、今回は風まかさんに、おねだりしてお昼のヤワうどんまでお付き合いして頂きました。

 私はマクロ、風まかさんは望遠で撮っていますので、それぞれ面白みがあって良かったと思います。

 次回は雪の結晶に戻ります。 

 

 

 

 


ヨメナの水滴

2024-11-23 23:00:03 | 

 前回の投稿から少し間が開きました。今の時期は近場では被写体があまりなく、鳥に浮気してましたが、少し早起きして近くの公園に行きました。公園内ではないのですが、道ばたにヨメナを見つけて、ルーペで覗くと少ない個体ですが水滴が付いてましたので投稿します。

 なお、今回は一輪の花に集中して撮っていますので、同じような写真が沢山出てきます。飽き飽きしてくると思いますが、できれば最後までお付き合いください。

 

 フォーカスブラケットで手前から奥まで細切れで10~15枚撮影しPCで深度合成してます。

 

 上の写真のうち、中央辺りだけにピントがあった写真です。こちらの方がマクロ写真的に良いと言われる方も多いかと思いますが、比較のため掲載しました。

 以降このような組み合わせが続きます。

 

 以降、同時に光の角度や撮影位置を微妙に変えています。皆同じように見えるかもしれませんが我慢してやってください。

 

 

 

 

 

 これは後方にピントがあった写真をセレクトしてます。

 

 少し上から深度合成です。

 

 

 

 

 

 

 ここからはブラケットなしで単写です。

 

 

 

 

 ねっ?ややこしかったでしょ?

 勿論、深度合成した写真も良い部分を切り取り方によって魅力ある写真になるはずです。単写の方が拡大して撮ってますので、こちらの方が良いなぁ、と思う方もおられると思います。

 たった一輪の花でも今回紹介した撮り方はほんの一部だと思っています。これでも2時間くらいかけているので体力がついていきませんトホホです。


ヤマジノホトトギス(20241004)

2024-10-04 21:39:57 | 

 さて、今日は雨あがりで、涼しい一日でしたが、あちこちガタがきている身体の中で最近左耳が詰まった感じがしていて、低音部が拾えなくて高音部がキンキン聞こえる始末でして、昨日耳鼻科に行ったら、何やらメッチャまずい液体の飲み薬が出て、野菜ジュースと炭酸で割って、これはカクテルだぞ、と言い聞かせながら飲んでいます。

 で、少し改善してきて好きな音楽も普通に聞こえるようになってきました。何やらリンパ管がむくんで、聴力を司る耳の中のちっちゃなお毛毛がちゃんと働かなくなっていたようです。

 で、そんな耳の中のお毛毛の話は良いとして、ヤマジノホトトギスの写真が続きます。今回は前回とは場所が違うところでフルサイズで撮った写真です。

 もう飽きたわ、と思われるでしょうが変な執着心で撮っていますのでまぁ、我慢して下さい。

 

 マクロレンズにC-PLフィルターを使っています。

 

 

 

 

 

 

 言ってませんでしたが、前回はマイクロフォーサーズで撮って、1枚目は偶然カメラ内深度合成で撮っていて、偶然の産物で良い写真が撮れたと思っています。

 フルサイズでカメラ内深度合成(自動的に合成写真を作ってくれる)ができるカメラがあるのか無いのか知りませんが、フルサイズでもフォーカスBKT(ブラケット)で複数枚撮って、あとで合成するというやり方があります。だけど技術的に難しい面もあり、あまり出来が良くありません。なので、今回はそれは使っていません。

 まぁ、そんなややこしい話は別にして、今回も背景を絡めた画像を見て頂けると良いと思います。


ヤマジノホトトギス(20241002)

2024-10-02 18:09:06 | 

 今日は一段と気温が下がって、ひんやりというより、寒い感じです。関東では30度くらいまで上がって、このギャップは凄まじいですね。そして冷たい雨がシトシト降って、彼岸花が震えているようです。

 さて、今回は9月の下旬に撮影したヤマジノホトトギスを投稿します。昨年だったかな?投稿した場所とは違う場所で撮影しています。

 同じような写真で数も少ないですが、背景が刻一刻と変化したので、その面白さを表現してみました。

 また、念のためマークを大きく入れています。

 

 

 

 

 

 

 一応、作品作りという観点で撮影してます。

 今日のような涼しい日が続けば撮影も楽です。雨に濡れた彼岸花も良いかと思っていますが、今年の彼岸花は猛暑のせいか傷んだものが多いようです。

 また、後日、同じような構図ですがカメラを変えて撮ったヤマジノホトトギスの画像をあげますが、我慢してご笑覧ください。