ネコリンヘンプ

安定剤(ソラナックス0.4㎎1~2T/dayを頓服で反復服用20年近く)断薬の記録つきヘンプブログ

折れた木

2012年01月30日 23時54分54秒 | 日記
2012.1.30
2日間続けて夜間救急の外来受付補佐のバイト。
急にインフルエンザの患者が増えて3時間びっちり目の回る忙しさだった。
病院へは行かないと宣言しているくせにこのバイトはどうなの?と思うが何事も経験だな。
背に腹は換えられないともいうかな・・。
4時間半ぶっ続けの集中で家に帰って着替えるときにふっと気がつくと靴下がビッショリ。
多少仕事場の室温が暑いのもあるがそれだけではない離脱特有の足の裏の汗。
バイトで普段とは違う強い緊張を強いたせいだろうと思う。
バイト中も時々神経がキューと興奮するのを覚える。

先日ここにもぼた雪が降ってあっという間に積もった。
その日、急な雷が一発。
稲光やゴロゴロする遠雷もなくただ一発の雷が落ちた。
どこかに・・・。
それから一日おいて出かけた。
いつもの道を行くはずがなんとなく違う道を歩き出す。
冬で寂しい庭木や雪や川の水に挨拶をしながら
目的地につく頃に公園から墓地へ。
階段を上がって息が切れるなぁ~と思っていると目の前に一本の木が真ん中からへし折れているのに出くわす。
あらまぁ~とその木をさすりながらどうしたの?と聞いてみる。
何があったの?
返事は当然のように無い。
語りかけながらヒーリングもして”きっと大丈夫だからまたね”と言って階段を登って行くと人影が・・・。
あらま見られたか・・・と思うとその若い女性が声を掛けてきた。
”その木はこの間の雷で折れちゃったんですよ!”
”え~おとといのあの雷で?!”

私の問いかけに答えはすぐに返ってきた。
折れた木との会話。

また行ってみよう。

アルバイト2

2012年01月24日 17時53分07秒 | 日々の症状
2012.1.24火曜日
今週は金曜日から週明けまで毎日アルバイトが入っている。
私がアルバイトのことを記事にしているのは
この離脱症状の中で一体どれだけやれるものなのか、どんな状況になるのか
また、症状の回復に一役買うものなのかを
自分で観察してきたので
記録しておこうと思ってのことです。
で皆さんに読んでもらえたらうれしいです。

月5~6回位 小学校校庭で放課後クラブの監視員 2時間半~3時間半
月4~5回位 夜間救急外来の受付補助 夜7時~11時半
単発でたまに選挙の受付事務など。

普通の人ならけして多い仕事量ではないし拘束時間も短め。
年齢は62歳なので夜間は厳しいという人も多い。

去年の春に地元のシルバー人材センターに登録に行った。
友人に誘われてぐらつく頭で気乗りしないまま面接を受けた。
終始緊張感とこわばりで辛かったのを覚えている。

それから5月急遽放課後クラブの仕事に就くことに。
授業が終わった子供たちに校庭を開放するので、その身の安全を受け持つ仕事。
夏が過ぎるまで校庭の見回りは非常に厳しかった。
ゆらゆらする頭は校庭ではなおさら不安定で気持ちも悪くてこれでは続けられないのではないかと思った。
足を擦りむいた児童の手当てをしている時、急に頻脈発作が起きてその日は早退した。
家に帰っても治まらず数時間続いたため、眩暈まで起きて貧血のような状態に。
数日は体調が悪かった。
その頃はまだ歩くのが非常に辛くて、膝下半分くらいが自分のものでないような不愉快な感覚で苦痛だった。
暑くなってきて毎日ペットボトルを凍らせて握りながらの時間稼ぎ。
無理かな・・無理かな・・・と思いながらも毎回無事に終わった。
今日も救急車を呼ばずに無事終わったぁ~~・・・・が実感だった。
同僚との会話も我慢をしながら平常を装っていた。
そんな日々が3ヶ月続いて
断薬は1年と10ヶ月になっていた。
夏休みは仕事も休みで
明けて始まった仕事の時
ふぅ~と以前より楽に動いている自分を発見!
子供とバトミントンをやったのだ。
すごく嬉しかった!!
自然にやっていたので驚いた。
日常生活も以前より楽に感じる場面が増えていった。
ぶり返しもあるのだが気合を入れて仕事に行ってみた。
帰る頃には少しは元気になっている自分。
今年に入って単発のアルバイトの最中また頻脈発作とパニが・・。
で夜勤も始まった。
あ~~無理かもという場面はあるものの”倒れたりはしない”という自信もついた。
悟られないようにカバーしながらやっている。
病弱で人様のようには全く動けなかった私が今更こんな状況に身を置くとは驚き以外の言葉がない。
人それぞれで誰彼にも当てはまるとは断言できないが
身体を動かす
これは離脱症状の緩和に大きな貢献をすると思う。
無理の出来ない時期もあるので
慎重さは必要かもしれないが
私も凄く不安を感じながら
一歩を踏み出してみた
大した仕事量ではないが
私には大きなことだった

身体はまだガチガチだし不眠は回復が遅い
不整脈は止まったことがないし耳鳴りはきつく左耳は失調している
平衡失調はかるくなったもののまだある
からだのかゆみ 足先のしびれ 目の見え方のおかしさ
寝落ち時の不安
数えればこんなに残っている

でも私は今日を精一杯生きてみたい
生まれてきた奇跡を味わって生きていたい
落ち込んでも這い上がりたい
2年間の苦しみから今はほとんど解放されてと言いたいけど
まだ苦しい

無理・・・って感じる時
そのまま座り込まないで立ち上がって
動き始めて
何かをやる
そんな日々を繋げてここまできました。

必ず少しでも楽になる日は来ます。
80%の回復・・・そんな言葉に貸す耳はありません。
パーセンテージの世界に身を任せるのはストップしませんか?



アルバイト

2012年01月20日 23時59分42秒 | 離脱症状
2012.1.20
16日から今日20日まで選挙の期日前投票の受付アルバイトをやった。
5日間の賭けみたいな気分のバイト。

去年の5月から小学校の放課後の校庭での監視員を月金でやっている。
それに加えてこの1月から近くの保健所の出先機関での夜間救急外来の受付の補助のバイト。これは夜の7時から11時半まで。月に4~5回あるらしい。
去年の四月の急な経済危機から探したわけでもない仕事が舞い込んでこれ幸い受けてみたが・・・。

16日から今日までの選挙の受付事務は午後2時から8時まで。

19日水曜日仕事に入って2時間あたりで急に頻脈発作が起きた。
ちょうど休憩に入ろうとした瞬間だったのでそのままウロウロ立ったり座ったりしながら5~6分で治まった。
数えれば去年の5月から8ヶ月ぶりの頻脈発作。
もう出ないかと踏んでいたがその前々日あたりから不整脈が多かったので予期不安はあった。
治まったのでそのまま終わりまで仕事は続けた。

そして今日
始まって1時間くらいの頃急にパニック感が襲ってきた。
このまま飲み込まれたら倒れるかもしれないと意を強くして白々する頭をなんとかこらえた。
パニック感もここ当分は感じてこなかった症状だ。
2年間不整脈が消えた日はない。
どうかするとやはり止まりにくい頻脈に移行する。心臓が急にバックンバックンと暴れだして気分の良いものではない。
止まりにくいと数時間続く。その時には眩暈感も貧血感も起きてきて数日は横になってしまう。

不眠も解決していない。数日に一度は朝まで起きている。
そうすると午前中はうとうとしながら身体を休めないととても午後の仕事へは行けない。
自分に課しているストレスはかなりなものになるのだろう。
それに耐えられなくて頻脈やパニを起こしているのか。
そして一段と冷えてきた昨今この気候的なストレスも大きなポイントだろう。

しかしかぜさんは言う。
自分の身体のことばかり気にしないでと。そばにいる誰かの、あるいは遠くであなたを思う誰かの痛みかも。一人悲しむ人の痛みかも。・・と。
離脱渦中にはそのような気持ちの切り替えがとても無理に感じられるのは経験者なのでよくよく理解できる。

でもそんな見方の変換もあるのだなぁと心に留めておくだけでもいつか必ず力になる。
ぜひかぜさんのHPへ行って見てください。
おすすめします。

さあて
私の体調不良はどこから??
探しにいきましょう。


知り合いからガイガーカウンターの情報をと頼まれたのでここに乗せます。
1:
2:


パニック

かぜさんのお話会2

2012年01月09日 21時29分40秒 | お話会

かぜさんのお話会の日程が決まりました。
かぜさんからのコメントと一緒に載せさせていただきました。
私ネコも15日に参加させていただきます。かぜさんを囲んでサロンみたな気楽な感じのお話会ですよ~。
東京お話会日程

2012,1,14~16日

場所:ホテル銀座ラフィナート和室

日時  14日(土) 18時以降お好きな時間にどうぞ(笑)
     15日(日) 11時~14時
            14時半~17時半
            18時~ゆっくりのんびり懇談可です。
            (ご一緒のお食事会もありかと思います)
           共に食事をするということは、心がほぐれ近くなるいいチャンスですものね。

ホテル銀座ラフィナートの詳細
地下鉄の方が駅から近そうです
有楽町線:銀座一丁目駅 7番出口より徒歩5分 
      新富町駅 2番出口より徒歩5分
都営浅草線:室町駅 A一番出口より徒歩三分

JR:八丁堀駅7分 

以上となっています。

お気軽に、ご出席お待ちしております。

会費は決めておりません。
旅費。宿泊費ののカンパとしてよろしくお願いいたします。

個人的にヒーリングもさせていただけます。
ご要望があればお申し付けくださいませ。


お話し会内容は、そのときそのときの状況次第です。
心と身体のつながり、心の切り替え方
心が自然に及ぼす影響などなど、語り合う時間です。

寒さ

2012年01月08日 20時09分40秒 | 断薬
2012.1.9日曜日
このところ断薬仲間の心身不調の様子が伝わってくる。

去年の今頃はどうだったか。
断薬後1年と3ヶ月近く経った頃で
ぶり返し時期と何とかいける時期のくっきりした区別が数週間というタームだった。
どうかするとぶり返し期間は月を越えていた。

今はその判別がぼやけている。
今日もぐらついて横になったが嫌な感じの眩暈感で目線が落ち着かない。
しかし振り払うように気合をいれて暫くしたら気にならなくなる。

一年前は
あと1年経てば大方の症状は片付いて自由な日々が戻ってきていると期待していた。
仲間についても同じように感じていた。
あの頃は、思い返せば症状はかなり厳しくて今のようではない。仲間の状況も同じだったと思う。

しかし今はこの寒さで交感神経が興奮するせいか筋肉の緊張も出ているし、神経を使いすぎると不眠にもなる。
暮れから正月とイベントも続くし体も神経も無理をしている。その上に寒くなる。
交感神経はオーバードライブ状態に。

離脱は言って見れば人生の総ざらいという面がある。
精神面の過敏さに今まで生きてきた中で始末できなかった思いも乗っかって辛さが倍増するだろう。
その坩堝の最中で少しでも楽になる、あるいはこの際人生の塵芥まとめて放り投げてすっきり元気になるチャンスを掴むために
今までも何回か書いてきたけれど
テクニックが必要だと思う。

良い悪いから外れて、クールにテクを使う。
何でも試して損はないのだから心の、あるいは気持ちの、あるいは頭の、脳の使い方のテクをあれこれやるのが一番いいと思う。
精神症状が厳しい時には無理だと考えてしまうけど
本当にそうだろうか
よくよく辛抱して観察しているとふっとした隙間は必ずある
その隙間こそ
頑ななよろいのような離脱症状のほどけていくきっかけかもしれない

どんな状況にあっても幸せでいる力はある。
人間とはそういう生き物らしい。
そんな素晴らしい人間の力を奪ってしまう精神薬の副作用、離脱症状。

誰かへ。
渦中にあっても間隙をついてやってくるふっとした隙間を見逃さないで捉えて欲しい。
あなたが感じていないかもしれないあなたの力は、あなたの内からその素晴らしさを発現しようと一生懸命なのです。
あなたはその肉体に閉じ込められていると感じているし、まるで囚人のように辛苦にあえいでいると思っているけれど
あなたはもっと大きな存在です。
その体はこの世界であなたが生きていくための乗り物。
その乗り物が今は不調であなたも苦しい。
でもあなたは乗り物ではありません。
乗り物はあなたの一部分です。
そんな風にして意識を身体から離してみて欲しい。精神症状が酷い場合は何も考えない瞬間をつなげてつなげて、泣きたくなったから思う存分泣いて次の瞬間深いリラックスを感じてください。
毎日少しだけでも良いからやってみてください。
そのうちきっと離脱の牢獄に穴があきます。