お人形と同じ部屋で寝起きしている私

お人形好きでけっこう沢山持ってます。専用ブログもあります。こっちでは家族と猫2匹と他の趣味や暮らしぶりなど語ります。

お通夜からの告別式まで2023/1/13~14

2023-01-20 15:59:22 | 冠婚葬祭

おばちゃんのお通夜の通夜振る舞いは会食ではなくお弁当を出してくださってそれを食べました。
そうだよね。宴会なんて非常識だよね、時節柄。
受付を頼んだ方が体調を崩して(ようはコロナだったら迷惑かけるからってことで)うちの旦那が急遽応援に行きました。
この人は受付慣れてるので安心です。

斎場に行ったらスライドショーでおばちゃんの写真のDVDを流してました。
どれも楽しそうで、泣けました。おばちゃんは32歳で二人の息子を残されて未亡人になり再婚もせず二人を立派に育てあげました。
63年後家さん生活を続け、友人にも孫ひ孫にも恵まれ幸せにこの世を去りました。晩年は脚が不自由になりましたし
一度脳梗塞で倒れましたが回復して、でも2度目は無理でしたが・・・

祭壇の遺影はきれいにセットした髪に(多分プランタンさんでやったものでしょう)パールのネックレスを付けてお洒落してこちらを向いて満面の笑みを浮かべてます。
お手本のような遺影です。聞いたら10年くらい前に自分で用意して「私が死んだらこれ使ってね」と託したのだそうで。さすがです。
死に装束も藍染の浴衣を用意してありました。
お棺の中には御朱印が広げてあります。御朱印帳はこうやって使うのが正しい使用方法です。完璧です。

姑はまあ来ませんでした。夜だし足元も暗いので帰りが危ないので正解でした。

翌日は雨でしたが暖かく、よいお葬式でした。
斎場には義弟が姪とうちに寄って私をピックアップして連れていってもらいました。

お骨になる間にお弁当をいただきました。
一緒の席に、いつもお米を分けていただいていた奥さんが来てくださっていて、彼女のおうちのお米は本当に美味しかったのですが、高齢のため田んぼを辞めたのです。
お米のお礼を言って、お骨上げは彼女と一緒におばちゃんの骨を持ち上げました。
「この大きいのがいいかしらね」と言ってくださったので「そうですね、大きくて立派ですね」と二人で持ち上げました。
火葬場のスタッフさんが「それは仙骨ですね」と説明してくれました。
おばちゃんのお骨はとても立派でした。私の母は骨粗鬆症で骨はかなり脆かったですけど、男並みにどの部位もしっかりしてました。

帰り際、私は姪を探して手を握りました。彼女の母親(義妹)が6年前に他界してるので思い出してしまってたら可哀そうだなと思って。
「みんなあなたのこと大切に思ってるよ。お母さんも空からあなたのこと見守ってるはずだから頑張ってね」
マスクをした姪の表情はよくわかりませんでしたが私はそうしたかったんです。小さな声でお礼を返してくれました。

連日、疲れました。
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