ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

早期不妊去勢で終わらせる保護譲渡

2020-10-17 21:05:00 | 解決策の正解スペイクリニック


不妊去勢手術は生後5ヶ月までに。
従来は、生後6ヶ月を過ぎてからとされていたため「早期」が付きます。

これからは早期不妊去勢手術がスタンダード。

〈飼い猫さん早期特典てんこ盛り〉
🐱早期不妊去勢手術のメリット
🐱 自家繁殖と早期不妊去勢手術



ここでは、なぜ早期不妊去勢手術が社会問題である過剰繁殖を解決するのかを取り上げます。

🔻終わらせる保護譲渡
譲渡前早期不妊去勢手術

野良猫は野生動物ではありません。

人間と暮らしていた猫が未手術のまま
遺棄されたり、
逸走や脱走して放置されたり、
放し飼いされたり、
多頭飼育崩壊したりして繁殖し増えたのです。

だから、奄美大島で外猫を皆殺しにしても、外で暮らす猫はいなくなりません。
奄美大島の猫全頭(飼い主いるいないに関わらず)に繁殖制限をするのがリバウンドのない最善策。

アッと💦ノネコ管理計画は、私たちの血税で飼い猫も さくら猫も「見境なく殺そう永遠に」が目的でしたね。
環境省さん、税金の無駄使いと無益な殺生は止めて下さい❗️
😈無用無益な殺処分利権

奄美大島だけではなく、全国津々浦々自治体の動物行政は繁殖制限対策をおざなりにしてきました。

そのため、現在の我が国は、既に深刻な過剰繁殖にあり、様々なトラブルの原因となっています。

🌸譲渡前不妊去勢手術
保護は、かわいそうな犬猫を救うことだけが目的の活動ではありません。
譲渡は、より多くの犬猫に生きる場所を見つけることだけが目的ではありません。

出口対策であっても、蛇口を閉めることが重要なのは変わりません。
その視線の先には、保護を必要とする動物のいない世界があるべきです。

ハッピータビークリニックの橋本恵莉子先生が立ち上げた団体 HappyTabby ブログから
「本当にあった怖~い話」
🍀エリコ先生は徳島スペイクリニックプロジェクトに ご協力を頂いています!

🙀ケース1
オスとメスの保護猫の里親になったら、繁殖し増えてしまった
🙀ケース2
先住猫に子猫を産ませるために保護猫を引き取り、増やしてしまった
🙀ケース3
里親が譲渡した猫に子猫を産ませたいと不妊去勢手術をしてくれない

本当に恐ろしい😱

ナゼって、過剰繁殖を解消するためには1匹も産ませない!1度も産ませない!が鉄則だから。

ペットを飼える家庭よりも飼い主のいない犬猫の方が、圧倒的に桁違いに多い状態が過剰繁殖だから。

行き場のない不幸な命を増やさないために。
譲渡前不妊去勢手術100%を。

子猫の保護譲渡が大半を占めるため、早期不妊去勢手術が必須。

手術可能な時期を待って里親探しをしていたら、保護施設はパンパンになってしまいます。



🌸野犬を生み出さないために
TNRが出来ない犬は、早期での譲渡前手術率を上げることが、野良犬や野犬を増やさないことに繋がります。

殺処分せざるを得ない犬を減らす唯一の有効な対策は、飼い主のいる犬&保護犬に不妊去勢手術を徹底すること。
このことが狂犬病予防対策を万全にし、適正飼養をも後押しします。

保護犬は保護猫より遅れ、譲渡前早期の不妊去勢手術が全く追いついていないのが現状です。
これは医療面でも愛護家の意識も。

徳島のスペイクリニックでは、野放し策なし出口なしの野犬問題にも取り組んでいきます。

とくしまスペイクリニック開設プロジェクト
クラウドファンディング達成しました🎉
応援して下さった方々へ心より感謝申し上げます🙇‍♀️

より多くの人が、共に生きる未来について「知る」「考える」きっかけにして頂ければ幸いです。


🌸なぜスペイクリニックは必要なのか?

どうぞ ご支援を頂き、人間に見限られた彷徨える野犬たちのことを知るキッカケにして頂けたらと願います🙇‍♀️



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